情報に振り回されず、出来たらラッキーと、自然に思えるようになって

07.12.29

お名前  りょうさん 性別  女性 年齢  39歳 結婚歴  2年10ヶ月
不妊期間 2年7ヶ月 不妊治療期間 0年3ヶ月

妊娠に至った治療内容

ホルモン検査
タイミング

何しろ高齢なので、自分が妊娠できる状態なのかを確認する為にクリニックに行きました。

妊娠に至った経緯

3周期ほど通院し、その間にホルモン検査とタイミング指導を受けました。
内診でも卵の育ち具合、内膜の厚さ等特に問題がなかったのと、ホルモン検査も異常なしだったので、後はタイミングを見て数ヶ月経ってもだめだったら造影検査をしてみようと計画していました。それ以上のステップアップはするつもりはありませんでした。

クリニックに通い始めた頃は、ネットやいろいろな媒体で情報を集めとても頭でっかちになり、2ヶ月で早くも疲れてしまい、もうこの年齢だし出来なくてもいい、もし出来たらラッキーと思うように自然になっていました。
今5週目です。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

よく言われるような腹巻、カイロ、靴下は身につけていました。
マカも始めはいろいろな情報にあるがままに購入し夫婦で飲みましたがこれもだんだん半信半疑になってきて1ヶ月でやめてしまいました。
運動も特にしていませんでしたが、最寄り駅から自宅まで上り坂を毎日歩いているので自然に運動になっていたのかもしれません。

食事はもともとかなり気を使って野菜中心、玄米ご飯にしているので、妊娠するために何か変えたことはありません。
ちなみにお菓子や間食するような物は家には置きません。 
それが良かったのかもしれませんね。

不妊改善中の方へひと言

”忘れた頃にできると言うけど、忘れることなんてできない!”
いろいろなサイトにたくさんの方が書き込んでいるのを読みました。
そうですよね、忘れることはできません。特に生理予定日の前後は朝から晩まで心配ですよね。
それは皆同じで普通のことだと思います。

でも多分排卵を過ぎて生理予定日までの数週間の間は、心静かに過ごすように自分をコントロールすることはできると思います。
だって、自分の意識とはうらはらに、体の中では既に妊娠してるかしてないかはとっくに判定が出ている訳で、それが生理予定日まで分からないだけなんですから。
天に任せるつもりで割り切って過ごすのも、妊娠には必要な気がします。
泣いても笑っても結果は同じ。
だったら近い将来おなかに宿る赤ちゃんの為に笑って過ごしましょう。

高齢妊娠の方、私の周りは35歳過ぎて妊娠した人だらけです。大丈夫ですよ!
私も初産は40歳ですることになりますが、可能な限り二人目も産もうと思っています。
でも病院でのチェックは一応しましょうね。

その他、ご自由に

私は不妊情報に惑わされて本当にあっという間にそれ自体にとても疲れてしまいました。

でもこちらのサイトから定期的に送られてくるメルマガを読んで、もう自分は妊娠できないんじゃないかと心配することも、原因を追究することも、あまり意味がないんだということを教わって、その考え方がどんな有益な情報よりも自然で明快だと思いました。

それで、どうしたらいいか、何を食べたらいいか、サプリメントは何がいいか、という細かいことを考えるのは止めました。
冷たいようだけれど、何をしたって体温が下がっちゃったら終わり。
だったら次のチャンスにまたがんばろう!が正解だと分かったんです。
そして妊娠するためだけじゃなくて、規則正しい食事、生活が人間の基本だということもメルマガを読んで再確認しました。
その結果が赤ちゃんなのかもしれませんね。

編集室より

おめでとうございます!

以前に比べて、情報の量が多くなったということは、それだけ、自分に相応しい情報を取捨選択する必要性が高まったということでもありますね。そこをしっかりと意識してやらないことには、要するに、情報を鵜呑みにしてしまえば、自分の中で混乱が生じてしまうことになると思います。

世の中に発信されている情報は、すべて、何らかの意図があって、多くの方々の目に触れるようになっているものですからね。

大切なことは、まずは、自分たちは、どのように赤ちゃんを待つことを望んでいるのかを、ご主人と深く話し合って、ある程度、明確にすることだ思います。

そうすれば、必然的に、自分たちに必要な情報を取捨選択できるようになりますからね。

貴重な経験を投稿いただきありがとうございました。
無事にお元気なお子さんを出産されますことを心よりお祈り申し上げます。

ありがとうございました。