多嚢胞性卵巣症候群と乏精子症で15回目の人工授精で
10.02.24
不妊期間 4年6ヶ月 不妊治療期間
妊娠に至った治療内容
人工授精
妊娠に至った経緯
元々、生理不順があり、1年たっても授からなかったので、通院をスタート。
すぐに多嚢胞性卵巣症候群と診断されるも、それほど重症ではなく、自力で排卵できている周期もあるとのことでした。
排卵を整えるために、クロミフェンを飲みながら、タイミング法を繰り返すも授からないため、人工授精にステップアップ。
そこで、夫の状態が思わしくないことが発覚、男女どちらにも不妊原因があるという笑えない状況に。
その後、治療方針の違いから転院。
人工授精を続けることを決め、結局、15回目で妊娠が判明しました。
妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
最初のクリニックからは熱心に勧められましたが、私たちは体外受精を受けないことを選択しました。
価値観の問題、費用対効果からですが、PCOSも乏精子症も、 自分たちでできることがあるのではと思ったこともありました。
私は、男性ホルモンが高いことから、排卵しづらいとのことだったので、食生活を改善し、毎朝のウォーキング、早寝早起きを実行したところ、3ヶ月ほどでずいぶん、よくなりました。
夫は、ストレスの影響が大きかったようですが、毎朝のウォーキングが大きな気分転換になり、生活のリズムがよくなったようです。
私はベイビー&ミーフォーウィメン、夫はベイビー&ミーフォーメンとマカを、二人でサプリメントを飲みました。
夫のほうは、飲み始めて2ヶ月ほどで、正常値まではいきませんでしたが、主治医の先生も驚くほど精子の状態がよくなりました。
カラダづくりとサプリメントは現在でも続けています。
不妊改善中の方へひと言
二人で、人工授精を繰り返し、
それでも、ダメだったら諦めようと決めたものの、
夫のようには割り切れたわけではなかったし、
途中で、顕微授精でないと妊娠できないのかもしれないとの不安に何度もおそわれました。
その度に、楽観的、かつ、冷静な夫に救われたように思います。
私たちは体外受精にお金をかける分、二人でたまに贅沢な食事をしたり、旅行に行ったりしました。
それも気分転換になったと思います。
私たちのようなやり方もあるということを知ってもらいたくて投稿させていただきました。
自分たちの身体ですから、自分だちにできることは決して小さくないはずだと思います。
その他、ご自由に
心が騒いだり、乱れたりするだけのサイトが多いように思いますが、迷った時、落ち込んだ時、妊カラはとても頼りになりました。
決して、決めつけない妊カラのスタンスに何度救われたことでしょう。
また、私たちの希望を受け入れてくれ、きちんと説明し、アドバイスいただけたドクターと出会えたことは、本当にラッキーだったと思います。
編集室より
おめでとうございます!
どのように赤ちゃんを待つのか、そして、どのように不妊治療を受けるのか、すべて、決まったルールや正解はないと思います。
二人が望み、納得できればそれでいいということですね。
ただし、自分たちだけの答えを出すのはそんな簡単なことではなかったと思います。
勉強しないといけないし、二人でよく話しあわないといけないし、信頼できる人たちの協力も必要でしょうし、そして、自分たちを信じることが大切でしょうし。
貴重な経験を投稿いただきありがとうございました。
お元気なお子さまをご出産されますように。