また、周期が不規則になると、排卵日がどこなのか、分かりづらくなります。このような理由で、排卵しにくいと妊娠しづらくなってしまいます。
ただ、低温期が長いからといって、卵子の質が影響されるわけではなく、あくまで、確率の問題です。
ですから、基本的には、不妊期間が未だ半年とうことですので、このまま様子を見るのもよいと思いますが、お二人とも早い妊娠を望まれて、少しでも妊娠の確率を高めることを希望されるのであれば、年齢的なこともいありますので、不妊外来のある病院で一通りの検査を受け、 ご相談されるのもよいと思います。
排卵しづらいことについて、何らかの原因がみつかるかもしれませんが、何も異常がみつからないということも多いものですが、いずれにしても、排卵しづらい場合の治療は根治療法ではなく、対症療法です。
具体的には排卵誘発剤を服用し、周期を整えることで、妊娠の可能性を高めます。
排卵障害が原因で妊娠しづらいケースは、不妊原因の中でも治療による妊娠率が最も高いとされています。
他に妊娠を妨げている要素がなければ、それほど妊娠が難しいことはないといえると思います。
ご参考になりましたでしょうか?