ロワ佐奈子のセルフコントロール講座 妊娠しやすいココロをつくる

ロワ 佐奈子

第27回 スランプ・・・!

今、私はちょっと・・・というか、かなりスランプに陥っています。以前のコラムでちょっと触れたこともあるのですが、私には今「欲しいもの」というか、手に入れなくてはならないものがあり、それを巡る不安とストレスから、カラダに不調が出てしまいました。

少し前から1日中両手が痺れっぱなしなのです。

最近、腕を酷使することが多く、腱鞘炎のような症状が出たり治ったりしていたのですが、この「手が痺れっぱなし」というのは、もしかしたらストレス性なんかではなくてもっと深刻な病気なのかも・・・と悪い憶測を始めたら最後、もう止まりません。気がつくと「手のしびれ 症状」でひたすら検索・・・それで、内科へまず行くべきなのか、カイロプラクティック?針治療?なんてぐるぐる考えているうちにココロもぐったりして来てしまう始末 。

あかちゃん待ちはカラダの不調ではありませんが、カラダのある機能が「不調」な状態。先のわからない不安とカラダの不調、というこの心身のコンビネーション、あかちゃん待ちをしていた時の自分と今の自分はかなり近い状態にあることを感じている私・・・あー、なんだか深い溝に落ちてゆく自分・・・

でも、ちょっとストップ!

以前の私は、そのまま溝にはまって泣いたり叫んだりしたのでしょうが、今の私には、それより賢い方法を選択する力があります!

まずは不安の整理から。
アメリカに来て1年と少し、こちらで信頼できるドクターを私はまだ見つけていませんでした。とにかく早くまずは診てもらうこと、かといって誰でもよいというわけでもありません。そこでまずはドクターを探すことからスタート。ココロのどこかで「悪い病気かどうかをまずは知りたいから、総合病院!」と思うも、それではあまりに時間と費用を要しそう(アメリカの医療システムはややこしい上、高額)なので、かえって不安要素が増えそう・・・ということで却下。まずは不調の肩と腕、手をしっかり診てもらうことに。それで解決できなければ、次を疑うことにしました。

そういうわけで、明日は友人が推奨してくれた整形外科医に診てもらってきます。ついでに手のしびれで疑われる内科系疾患についても聞いて来るつもりです。なるだけ、不安を減らすために。
と、こんなへこみがちな私を最近おおいに守り立ててくれている女の子がひとりいるのです。

彼女の名前は・・・エルサ。

そうです、今日本でも劇場上映中の『アナと雪の女王』の雪の女王。

エルサの歌うLet it goは、そのテーマ、歌詞にかなり惹かれました。なぜなら、当掲載第14回「Let it go...それ、手放してしまいませんか?」でもお話しさせていただいた通り、let it goは、私の呪文でもあるからです!

日本語吹き替え版の歌詞と歌声がまたとても素敵で、なんと・・・泣いてしまいまったほど。普段吹き替え版は(特にミュージカルとなると)好きではないのですが、この映画は日本語吹き替えを是非見てみたい!

・・・と、独り言&自分のエールのような内容となってしまいましたが、実際、この連載を書くことで気づかせてもらっていることが実はたくさんあります。そのからくりは、次回にお話しさせてもらいますね。

MESSAGE CARD

お気に入りの本屋さんで見つけたこの絵本。絵も気に入りましたが、ストーリーに込められたメッセージはさらにお気に入り。「自分らしく」「自分を好きでいる」ための一冊です。