みなさま、
こんにちは。
台風、すごかったですね・・・。
地域によっては
台風は関係なく、
晴天だったり。
関東以北は大変でしたけどね~
さて、
今日は仕事してまいりました。
内容は簡単に言えば
がんと診断された方に
心理的なサポートは有効か、
という研究のお手伝いです。
研究の説明とアンケートの実施が主な仕事。
今回の研究内容で
思ったこと3つ。
①
早い段階で
心理サポートがある、
あるいは今後の治療の流れを
知る機会があるのは、
当事者にとっては
有益だろうな。
②
とはいえ、
今やがんにかかる人は
二人に一人
と言われていても、
やはり
当事者にならないと
わからないことはたくさんある。
でも、
いざ、当事者になると、
本当に短期間でたくさんのことを
決めなければいけない。
悠長に
じゃあカウンセリングの予約をいれてみようかな、
というわけにはいかない現実。
もっと、
身近に、
必要なときに
すぐに
サポートできるといいな。
➂
今回の研究に中には
がんになったとしても、
子供を将来的にもてるかもしれない、
そのための選択肢について考える、
(放射線治療前の受精卵凍結、
卵子、精子の凍結、
あるいは養子縁組への道なども)
というのがあるのですが、
(というか、これがメインです・・・)
子供をもてるかもしれない、
という希望が、
当事者の方の
治療意欲や
生きることへのエネルギーを
強める、
というデータもあり、
やはり、
子供を望む方の
希望、
熱意、
あこがれ、
は
大きい、
ということを改めて感じさせられました。
今後も時折、
この研究のお手伝いをするかも、
です。
生殖医療の技術が、
たくさんの分野で
貢献できるとともに、
あらたな
迷いにもなり得るので、
そのあたり
うまくサポートできればいいな、
と思います