みなさま、
こんにちは。
8月も終わりになり、
ちらほら、
幼稚園バスをみかけるようになりました。
最近は8月から幼稚園は始まるんですね。
この数年、
一人目が治療で授かると、
二人目に関する相談も増えました。
以前は
一人授かれば、
本当は欲しいけど、
経済的にも時間的にも身体的にも無理、
という感じでしたが、
40代になっての
妊娠も、
それほど抵抗がなくなったということもあり、
二人目への思いを
伺うことが増えたように思います。
大事なことは、
子供のために
兄弟がいたほうがいい、
と思う方も多いのですが、
それはあくまで
ご自身の思いであって、
お子さんの思いではありません。
お子さんが小さいと、
お子さんが兄弟を望んでいるかどうか、
わかりづらいのですが、
2~3歳になると、
小さい子に興味を持つお子さんと、
全然興味をお持たないお子さんがいます。
それが一つの目安になります。
だからといって、
小さい子に興味のあるお子さんが、
兄弟を求めている、
とは限らないですし、
お子さんの意見よりも、
自分の思いや
家族の希望、
などもあるでしょう。
ポイントは:
一人っ子であっても
「かわいそう」ではない。
だって、
一人っ子のお子さんが
兄弟がいる経験を知ることはないのだから、
どっちが幸せかは
知ることはないですよね。
一人っ子だって、
幸せになれます。
みんな兄弟いるから
うちの子にも、
という思いはあるでしょう。
でも、
「みんなと一緒」
の
安心感を得るために
もし、
苦労をすることになるのなら、
みんなと一緒ではないけど、
大丈夫かも、
という安心感を得るための努力、
のほうが
建設的かな、
と思います。
勿論、
家族全員が
兄弟を望んでいる、
ということであれば、
その迷いはないでしょう、
けど、
それが叶わないかも、
という
喪失感に関しては
ケアが必要かもしれません。