みなさま、
こんにちは!
今日はたまたま見たTVで、
ダイゴさんという、
ウィッシュ!
の人ではなくて、
読心術?
相手の気持ちを読んでしまう?
とかいう人が
トランプカードを使って、
相手がどこにジョーカーを置くのかを当てる、
というのを見ました。
同じような番組を以前も見たこともあり、
このダイゴさんが、
なぜ、ここにジョーカーを置くのかを
ガチで?
解説する様子が
「へ~」「そうなんだあ~」「確かに~」「マジで~?」「なるほど~」
と、
本当に感心いたしました。
そして、
もしかするとカウンセリングも
こんな風に自分の気持ちを読まれるもの、
と思っている人がいないかなあ、と心配になったので、
ちょっと書かせていただきます。
ダイゴさんが行っているのは
膨大な人間に関する情報と
するどい観察の組み合わせからくる確率による予想です。
あくまで、予想です。
でもカウンセリングでは気持ちを予想はしません。
予想ではなく、きちんと、
「こういう気持ちですか?」
と確認をするのです。
だから、相手の気持ちや考えを「当てる」必要はありません。
本人に聞けばいいのですから。
そして確率の問題ではありません。
目の前にいるあなたの、あなただけの気持ちを知りたい、というだけです。
世界中の人が誰も思わないようなことを
あなたが思うのであれば、
それを受け止めるのがカウンセリングです。
なので、カウンセリングでは心を読まれる、とか
考えを見透かされる、というものではなく、
あなたの気持ちを表に出したいだけ出して
言いたくないことは言わなくていいので、
少なくとも話した内容から
今後どうすればいいのか、
何かヒントがみつかる、
というものだと思っていただければと思います。
いや~、
それでもダイゴさん、
すごい~
曇り時々雨、のち晴れますように
小倉 智子
ダイゴさん、すごい、けど・・・
2016年11月19日