自然妊娠は無理と診断されながらも治療の休憩中に
05.11.07
不妊期間 3年6ヶ月 不妊治療期間 1年0ヶ月
妊娠に至った治療内容
不妊治療では、夫の精子運動率が非常に低く、フーナー検査を何度かしたものの結果が悪く、また私の方も排卵障害があり、クロミッドとホルモン療法をしながら、人工授精をしておりました。
治療をするうちに非常にストレスを感じたため、治療を中止していました。
妊娠に至った経緯
不妊治療でストレスを感じ治療を中止し、夫婦で子供についてや夫婦として今後不妊治療とどう向き合っていこうか話し合った結果、しばらくは体力づくりと健康な体作りをすることにし、その後体外受精を3度やって駄目なら子供はあきらめようと決めました。
病院の先生から、自然妊娠は無理でしょうと言われていましたが、治療をやめて3ヵ月後に自然妊娠することができました。
妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
3食をきちんととる(特に朝ごはんは、栄養やバランスを考えて)、軽い運動をする (毎日簡単なストレッチ)、体を冷やさない(腹巻や半身浴)十分に睡眠をとる。あとは、ストレス発散に夫婦で温泉に行ったり、映画をみたり、気持ちをのんびりさせるように努力しました。
不妊改善中の方へひと言
不妊治療の通院は、本当にストレスがつきものだと思います。
周りに休むことが必要だと言われても、今月こそと日々焦る気持ちが先に立ち治療を続けてしまう方が多いと思います。
ストレスを感じている時ほど、治療結果も悪くさらに気分も落ち込むので悪循環でした。
治療を休んで自分を楽にしてあげる勇気も必要だと思いました。
また、休むことで病院の治療についてや夫婦関係についても考えるいい機会になると思います。
その他、ご自由に
通院している間は、先生の心無い一言で随分と傷ついたり、落ち込んだり、不安や焦りで毎日がストレスだったように感じます。
夫婦生活も病院の指示どおりだったりで、夫に夫婦生活を全く楽しめないと言われたこともありました。
こんなにストレスになってまで今子供がどうしても欲しいのか?と疑問に感じ、一旦全部をリセットして考えてみようと思いました。
私も夫も確かに不妊ですと診断されたけれど、治療の前に自分たちの体も精神も健康にしてあげることが必要ではないかと思い、できることから実行してみました。
単純に「バランスよく食べ、よく遊び、よく寝る」です。
子供ができた時期は、本当に夫婦でリラックスしていた頃だったので自然に授かれたのだと思います。
編集室より
おめでとうございます!
男性も女性も体の状態は常に変化していることがよく分かりました。
“治療を休んで自分を楽にしてあげる勇気”をもって、メリハリをつけることが大切なのですね。
貴重な体験談を投稿頂きありがとうございました。