治療も、治療を受けている自分のことも、前向きに受け入ることが出来て
06.07.22
不妊期間 5年2ヶ月 不妊治療期間 4年2ヶ月
妊娠に至った治療内容
タイミングから始め、人工授精→体外受精とステップアップ。
PCOのため、様々な排卵誘発剤を使用したが、飲み薬はどれも体質に合わず、HMGのみで誘発。
採卵後、 顕微授精→凍結胚移植で成功。
妊娠に至った経緯
不規則ながらも自然排卵があったため、治療には心のどこかでいつも抵抗感がありました。
インターネットでいろいろな情報を調べると、「胚移植の際、ホルモン剤を使用 した周期の方が、自然周期で戻すよりもホルモン環境が安定している場合がある」という意見に出会い、やっと、治療に心から納得ができ、治療を受けている自分にも自信が持てるようになりました。
その周期で妊娠に至りました。
妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
スポーツジムに通うようになってから、血行やコリを意識するようになり、寝る前にストレッチをして、一日の疲れをなるべくためないようになりました。
また、このサイトを読んで、マーガリンはオリーブオイルに変えるなど、食生活にも気をつけるようになりました。
不妊改善中の方へひと言
私自身、できることなら「自然に」授かりたい気持ちが強かったです。
気がつくと、 治療期間は長くなり、治療そのものへの不信感や治療を受けている自分に自信が持てないなどの不安が常にありました。
人によっては、治療をお休みしたり、妊娠を意識しないようにすることで授かる人もいます。
でも、私のように、治療も、治療を受けている自分のことも、前向きに受け入れることができたときに授かることもあるようです(もちろん、体質改善の努力も大切だと実感)。
治療を続けることを選択される方、どうか、頑張っているご自分を責めたり否定したりせずに、いつも前向きな心でいられるようお祈りいたします。
その他、ご自由に
結婚してすぐに妊娠した人や、結婚前に妊娠した人のことを「ラクして母親になれていいな…」とずっと思っていました。
授かってみて、つわりの苦しさを知り、そう思った自分を反省しています。
「ラクして母親になった人なんていない」きっと、神様はどこかで平等にしているんだと思います。
編集室より
おめでとうございます!
心の持ち方や状態は、本当に、身体の働きに影響を及ぼすのですね。
そして、そのためには正しい情報に接すること、いくつか、複数の視点で受け取ることが大切なのですね。
貴重な体験報告を投稿頂きありがとうございました。
蒸し暑い日が続きますが、くれぐれもお大事になさって下さいませ。