４０歳でも、一回目の体外受精で妊娠できました
06.09.05
不妊期間 年 ヶ月 不妊治療期間 年 ヶ月
妊娠に至った治療内容
ホルモン検査、フーナーテスト、通水検査、卵管造影検査、精液検査他。
ほとんどの一通り検査は受けたと思います。
最終的に体外受精で妊娠に至りました。
妊娠に至った経緯
３９歳の結婚だったので、結婚後すぐに子供を作るつもりで結婚の半年位前に一通り検査を受けました。
３５歳からは毎年子宮がんの検査も受けていましたので、割と自信満々で病院に行った所、検査を重ねていくうちに卵管閉塞という事が判明しました。
結婚前に体外受精でないと妊娠は無理と冷たく言われ、そこの病院では色々な意味で納得いかない状況だったので転院し、再度検査を受けた所やはり同じ結果。
そちらの病院は不妊はやっていなかったので、先生に紹介して頂き不妊専門の病院に転院。
そこでもう１度検査をし、やはり年齢的な事も考えると体外受精がよいと言われてチャレンジ。
１度目で何と無事に妊娠しました。
妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
元々冷え性なので、常に冷やさないように気をつけ１年中、腹巻をつけていました。
また冷たいものは極力飲まずに、温かい物を飲んでいました。
毎日半身浴をし、週１回はホットヨガで体を動かし新陳代謝を高めるようにしていました。
基本的にジャンキーな物は食べず、野菜中心の食生活。葉酸、ビタミンE、亜鉛、マカ、コエンザイムのサプリメントを毎日飲んでいます。
採卵の前は主人、自分と食事に特に気をつけました。
不妊改善中の方へひと言
４０歳での体外受精は一般的なデータから言うと、非常に妊娠の確率は低いものです。
でもその数字に悩まされず、積極的にTRYして頂きたいなと思います。
そして難しい事だとは思うのですが、ポジティブな気持ちで不妊治療を受けて欲しいと思います。
私は元々ポジティブティンキングな性格なのですが、不妊治療を受けている時は「不安」はあっても「辛い」と感じた事はありませんでした。
正直、簡単に妊娠する人を見れば、いいなあ。と思う気持ちは当然あります。
でも何を言ってもそうなってしまったものは仕方ないんだと体の事は諦めて、あとは自分達の待ち望んでいる子供に会えるためのステップと思って、いつも「早く会いに来てね！」と声をかけて治療してきました。
夫婦間の信頼度も本当に大切な物だと思います。
私も不安がっていた時に、主人に「結果もわかっていないのにネガティブになっている所になんて赤ちゃんは来ないぞ！」「くよくよしていて、妊娠できればいいけど。くよくよしたって仕方ないんだから！ 前向きに考えろ！」と、いつも彼なりの暖かい言葉に励まされてきました。
たとえ自分の体が原因だったとしても、夫婦だからこそ、気は使わずに本音でたくさん話をして、わかりあわなければと思います。
メンタル的に本当に大切な事だと思います。
私はそれも赤ちゃんが授かってくれた大きな原因の１つだと思っています。
また病院の担当の先生への信頼度も大切。
もちろん、通院等の事を考えると病院は決まってきてしまうとは思うのですが。色々と相談でき、私はとても信頼できて心強かったので。
そういう先生にめぐり合い、納得して治療できれば不安も減るのではないかなと思います。
その他、ご自由に
４０歳でも１度の体外受精で妊娠した！という明るいニュースを励みに、治療中の方も絶対に諦めずに前向きに頑張って頂きたいです。
編集室より
おめでとうございます！
身体のケアやメンタル面や考え方等、多くの方々の参考になり、励みになるのではと思います。
詳細に報告頂き、本当にありがとうございました。
