初めての人工授精で妊娠に至りました

06.09.12

お名前  じな さん 性別  女性 年齢  32歳 結婚歴  1年3ヶ月
不妊期間 1年3ヶ月 不妊治療期間 0年3ヶ月

妊娠に至った治療内容

人工授精

妊娠に至った経緯

夫は39歳。私は32歳です。
夫は離婚歴があり、前妻との間に3人の子供がいます。
そのため、3人目の子供が生まれてすぐに(1999年)に、精管切断手術 (俗に言うパイプカット手術)を受けていました。
私と再婚するにあたって、私との間に子供を希望するため、結婚前に再度精管をつなげる手術を受けました。(2004年末)
結婚前から子供がすぐにでも欲しかったので、手術の経過が順調なのを確認後子作りを始めました。しかし、排卵日を予測して夫婦関係をもったりしましたが、なかなかうまくいかず、2006年の1月から不妊治療を始めました。
治療前の検査では、夫は精管の手術をした割には精子の数はいいが、運動率が悪く、私は片方の卵管が詰まっているとのことでした。
その後、夫は精子の運動率を高める薬を飲み、私は排卵誘発剤(クロフェミンだったと思います)を飲みながらのタイミング治療を3周期ほど行いました。
3周期目には注射での排卵誘発も行いました。
それでもダメだったため、先生から夫の精子のこともあり人工授精を勧められ、人工授精を行いました。
そこで、初めての人工授精で妊娠に至りました。
先生もとってもラッキーですよとおっしゃっていました。
自分でもビックリしました。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

夫も私も体を動かすことが好きなので、運動はよくしました。
また、大好きでかなり飲んでいたお酒を少し減らし、軽いお酒のみ少量飲むよう心掛けました。

不妊改善中の方へひと言

子作りを始めてから、1年ほどできなかった頃は、私は女として子供もできない体なんだと決めつけて精神的に不安定でした。毎回生理が来ると非常にがっかりし夫にもあたったりしていました。(夫は前妻とは子供を望めばすぐにできたと聞いていたため、なおさら・・・)
また夫の前妻との子供を見るたびに、なぜ私にはできないんだろう?とつらい気持ちでいっぱいでした。
幸い、夫が不妊治療には積極的だったため、夫から不妊治療の病院に行こうと提案され通院を始めました。
そこでは、どうして妊娠しにくいのかがデータではっきり示され、それを見ながら明確な治療のプランを立てられたことが良かったです。
先生にも細かいことまでいろいろ質問して、アドバイスを頂くことができ、1人で考え込んでいたことが無意味に思えました。
悩みを抱え込まずに、まず病院に行ってみることをお勧めします!!

その他、ご自由に

現在、妊娠6ヶ月も終わりに近づき、胎動もかなり感じるようになりました。
1年前の自分には想像もできなかったことです。
良い先生にもめぐり合え、夫の支えもあり今に至っていると思っています。
1人よがりで考え込むより、病院で今の現状を直視して治療に取り組めば、必ず良い結果が出ると信じています。
不妊期間は、短いほうかもしれませんが、夫の手術の件、前妻との子供・・・などなど私なりに悩むことは多かったです。
でも、それを乗り越えて今はとっても幸せな気持ちでいっぱいです。
みなさまにも早くそんな日が訪れますように!!

編集室より

おめでとうございます!

意外と誤解や思いこみで悩んでいることも多いようです。
悩みを一人で抱え込まずに、答えを外に求める事も大切ですね。

貴重な体験談を投稿頂き本当にありがとうございました。