40歳を超えていたので人工授精を繰り返して

06.10.27

お名前  竜馬 さん 性別  女性 年齢  41歳 結婚歴  6年3ヶ月
不妊期間 2年7ヶ月 不妊治療期間 2年2ヶ月

妊娠に至った治療内容

・タイミング指導
※ 何も服用しない周期とクロミッド服用の周期あり
・人工受精
※一人目の時は4回目のAIHで妊娠しましたが、今回(二人目)は、21回目のAIHでやっと妊娠しました。

妊娠に至った経緯

・一人目の時は、すべての検査で問題なく原因不明とのこと。年齢的に(35歳で結婚)
早く子供がほしかったし、主人は淡白なほう(ほとんどセックスレスの時期もあり)なので、タイミング指導でスタートしましたが、しばらくするとAIHにステップアップし、4回目のAIHで妊娠

・二人目は、フーナー検査の結果が毎回悪く、クロミッドを服用してのAIHだったり、注射(HMG)をしてからのAIHだったりしました。
何度もAIHを失敗し、体外受精へのステップアップを考えたのですが、先生に体外受精にしても年齢的に妊娠率はそんなに変わらないから、それにかかる費用の分、AIHを何回もやったほうがいいのでは?と言われ、AIHを続けました。
3回ほど妊娠の兆候(生理が遅れたり、判定約で陽性反応が出たり)があったのですが、妊娠が継続しませんでした。
そこで、血液の精密検査をすると、ある成分に異常が判明し、それからは、妊娠してるかもしれないので、排卵日以降は妊娠を継続させる為の薬を服用し、生理が始まると薬の服用をやめてました。
21回目のAIHで妊娠が確認でき、安定期まで薬を服用し、今(18週)に至ります。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

・マカ、ノニ、コエンザイムQ10?ろみ酢、智通等を飲みました

・1週間から2週間に1回、ジムに通って運動をしました
※毎日でも運動したほうがいいと思うのですが、子供がいるのでなかなか思うように時間が取れない状況でした)。

・アルコールを控えました
※ 男性のアルコール摂取は妊娠率に関係するけど、女性のアルコール摂取は関係ない、と何かで読んだ記憶があり、毎晩晩酌する主人に付き合ってワインを飲んでましたが、今度は女性のアルコール摂取は妊娠率を下げる、との記事を読み、アルコールをあまり飲まないようにしました。

不妊改善中の方へひと言

不妊治療は出口の見えないトンネルと言われるように、辛い時期や不安な時期もあると思います(私もありました)。
妊娠のことを考えないようにしたほうがいい、とか、治療を休むのもひとつの方法とか言いますが、私の場合、年齢的に治療を休むことのほうが怖くてストレスでした。

主人は途中からあきらめてたようですが(妊娠判明後、黙ってたけど実はもうあきらめてた、と言ってました)、後で後悔しないために、私は治療を続けました。

いろんな情報があって、どれがいいのか迷ったりすることもあると思いますが、自分が納得し、後で後悔しない道を選択してほしいと思います。

その他、ご自由に

妊カラのメルマガを読んで、参考にしてました。
特に妊娠報告はよく目を通し、40代の方だと勇気付けられました。
ありがとうございました。

編集室より

おめでとうございます!

人工授精21回目でご懐妊されたとお聞きすれば驚きますが、高齢だからという理由、少しでも確率の高い治療を望み、体外受精を受けることを考えがちではありますが、実際のところ、40歳を超えると、体外受精でなければクリアできない不妊原因がないかぎりは、体外受精を受けても、自然にまかせても、ほとんど妊娠率が変わらないわけですから、人工授精を繰り返すのは、理にかなった考え方ですね。

貴重な経験を投稿頂きありがとうございました!