先生の勧めを断ってばかりの不良患者でも

07.05.08

お名前  ぴのさん 性別  女性 年齢  31歳 結婚歴  4年2ヶ月
不妊期間 4年2ヶ月 不妊治療期間 0年3ヶ月

妊娠に至った治療内容

不妊治療専門の病院で一通りの検査を受け、その間2回タイミング法で指導を受けましたがうまくいきませんでした。
子宮内膜ポリープが見つかり、 ヒューナー検査も不良だったので、ポリープの除去後の人工授精を勧められました。
医師が勧めるのは妥当な内容であることは理解していましたが、気が進まず受けませんでした。

妊娠に至った経緯

子宮内膜ポリープが見つかりましたが、子宮の下のほうで着床に問題があるとはいえない場所でした。
致命的な問題でない限り、人工的に手をかけたくないと考えていたのでやりたくないと言ったのですが、医師にはポリープを除去して、人工授精にステップアップしないと妊娠できないだろうと言われました。
しかし主人も自分も気が進まなかったので、それ以降病院は行かず、その3ヵ月後自然妊娠しました。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

玄米を食べたりしましたが、続きませんでした。
サプリも色々取ってみましたが、続けて飲んだものはありませんでした。
妊娠したときはたまたまビタミンEを取っていました。
ビタミンEは体がポカポカして気持ちよかったです。
でもそれも1ヶ月も飲んでいませんでした。
主人がのん気で、私があせっていたので、そのせいで険悪な雰囲気になることがありましたが、夫婦円満が基本だと考え、あまり不妊の話をしないようにしました。
子供のことが話題に出そうな場所には参加せず、全然関係ない気楽な場所にのみ参加するようにしました。
行為後、ソファに下半身を乗せて、下腹部が床と90度くらいになるようにしてじーっとしていました。

不妊改善中の方へひと言

インターネットは便利で、情報を得たり同じ悩みを持つ仲間とも交流しやすいですが、私の場合は何時間もブログなどを見るのが日課になって、不妊の世界にはまりこんで、かえって自分を追い込んでしまっていることがありました。
皆さんは気をつけてくださいね。

その他、ご自由に

自分が不妊に悩んでみて初めて、今まで人にどれだけ無神経なことを言ってきたのかということに気が付きました。
人を気遣うということの難しさも初めて知りましたし、自分が本当に子供だったと思い、恥ずかしくなりました。
その気持ちはこれからも忘れないようにしないといけないと思っています。

悲しいときや不安なとき、このサイトの情報を読むと気持ちが落ち着きました。
最新のニュースを正しく伝えてくださるので、妊娠中の情報としても大変参考になります。
これからも変わらず読ませていただきたいと思っています。

私は医師の勧めることを断ってばかりの不良患者だったので、何も参考にならないかもしれません。
それでも妊娠する場合もあるという、一つの例として捕らえていただけると幸いです。

編集室より

おめでとうございます!

明らかに治療しないと妊娠できないようなケースでなければ、たとえ、先生がよかれと考えてのお勧めでも、“気がすすまないから”、とか、“なんとなく嫌だから”という理由で、断るのは「有り」だと思います。
不妊というのは、ほとんどのケースは、 命にかかわる病気ではありません。

どのように授かるのを待つのかは、全く、夫婦の個人的な問題です。
自分たちの好きなように待つことは、精神的にも無理をしないということになり、結局は、より妊娠しやすい環境を得ることになるのかもしれませんね。

貴重な経験を投稿いただき本当にありがとうございました。