治療や検査に踏み切れないまま40歳を迎えて
07.06.29
不妊期間 5年2ヶ月 不妊治療期間
妊娠に至った経緯
私36才、妻35才で結婚。
妻の妹2人には3人、2人の子供があり、年齢的にもすぐにでも子供が欲しいと思っていましたが、私が関東、妻が九州での新婚別居。
翌年転職し九州で同居したものの、転職先で連日の長時間労働(9時~早くて22時、徹夜休日出勤多)と、2年にわたる国内海外出張と昇給無しの生活に疲れてしまっていました。
どちらかに原因があった場合の不安から検査・治療に踏み切れないまま、月日ばがりが過ぎてあせっていた頃、ここを偶然見つけ、治療には踏み切れないものの、情報源として拝見していました。
このまま体を壊すまできつい労働を続けるのはやめて、別の仕事を探そうと退職を決めた矢先、退職日の5日前、私の41歳の誕生日の前日、妻から妊娠を告げられました。
妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
暴飲暴食をやめる。
飲酒を減らす。
ストレスを溜め込まないようお互いに仕事や生活であった愚痴を聞いてもらう。
サプリメント(夫=マカ、妻=葉酸)摂取。
不妊改善中の方へひと言
私たち夫婦は、漠然とした不安から妊娠しない原因の特定を避けて、40歳代になってあせりと不安の中、生活していました。
ここでたくさんの方々が悩みと不安の中でがんばっていることを知り、体に悪いことをやめ(減らし)、いい事を始めたことが良かったのかなと思います。
私は幸いにも検査・治療に行く前に授かることができましたが、不安があったら原因を調べ、早めに対処を夫婦と周囲の協力で進めていけたらいいとおもいました。
編集室より
おめでとうございます!
体外受精等の高度な治療に代表される不妊治療にスポットがあてられがちではありますし、年々、不妊治療によって生まれるお子さんの数が増えてもいます。
そして、この傾向が強まりこそすれ、弱まる気配はまったくないようです。
ただ、だからといって、なかなか授からないと感じているご夫婦は、必ず、通院されているかというと、まったくそんなことはないというのが事実です。それぞれの夫婦には、それぞれの生活があり、ぞれぞれの考え方があるわけですからね。
貴重な経験を投稿いただき、本当にありがとうございました。