４回のＡＩＨ、３回のＩＶＦの後、思い切って転院してからのＩＣＳＩで
08.03.12
不妊期間 3年2ヶ月 不妊治療期間 2年0ヶ月
妊娠に至った治療内容
凍結胚盤胞移植
妊娠に至った経緯
結婚後すぐに基礎体温を付け始めて自分でタイミングを合わせましたが、妊娠せず。
夫婦で検査を受けるも特に異常はなく、39歳になって大学病院で不妊治療を始めました。
タイミング法を行っていたとき、子宮内膜ポリープが見つかり掻爬手術。
その後人工授精４回、体外受精３回するも全く妊娠せず。
不妊専門クリニックに転院して、一周期目に顕微受精。フレッシュで移植するも妊娠せず。
二周期目に前回凍結しておいた胚盤胞を移植したところ、妊娠。
現在４ヶ月になります。
妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
葉酸、ビタミンＥ（妊娠前1ヶ月くらい）摂取
鍼治療
夏の間は水泳
毎日ラジオ体操とウォーキング（30分位）することを心がけました。
不妊改善中の方へひと言
私は結婚当初は働いていましたが、思い切って退職し治療に専念しました。
しかし、時間に余裕ができると、不妊のことばかり考えてしまい、
外でも子供ばかりに目がいき、イライラすることもありました。
治療がステップアップすると期待も高まってしまい、生理が来るたびに涙して夫を困惑させるような日々でした。
なぜ子供を望む夫婦に子供が授からないのかと、自分で自分を追い込んでしまっていたように思います。
治療中にあっという間に４０歳になってしまって、タイムリミットが近づく不安から思い切って転院したことが幸運をもたらしてくれました。
不妊治療は体験した人でないと、なかなか理解してもらえないかもしれません。
幸いにも私には治療に成功して出産した友人が身近にいたため、たびたび相談にのってもらい心を落ち着かせていました。
また、このサイトを見るたびに「自分だけではないんだ」という思いを抱き、勇気をもらいました。
赤ちゃんは必ず来てくれると信じて頑張ってほしいです。
編集室より
おめでとうございます！
ステップアップすることで期待感が高まるのは当然のことですね。
反対に期待感が大きいほど、その後の落胆度合いも大きくなるものですが、悩んでいるのは自分だけではないことを実感すること、そして、そのことを話せる人が周りにいることはとても大事なことがよく分かりました。
また、思い切って転院することも大切なことかもしれません。
貴重な経験を投稿いただき、本当に、ありがとうございました。
