4年ちょっとの不妊期間の後、卵管造影検査後に

08.11.27

お名前  らりぃさん 性別  女性 年齢  36歳 結婚歴  4年4ヶ月
不妊期間 4年2ヶ月 不妊治療期間 1年5ヶ月

妊娠に至った治療内容

結婚当初より妊娠を望んでいましたが思うようにいかず、35歳になったのを機に一通りの検査をするつもりで不妊科へ。

検査の結果は黄体機能不全。
あくまでも自然妊娠を望んでいたためタイミング指導と漢方薬(温経湯)を処方してもらいました。
ただ、先生の指導どおりのタイミングがなかなかとれず、子宮卵管造影やフーナーテストはなかなか行うことができませんでした。

今年の春にやっと子宮卵管造影の検査をし、その後、卵管のつまりの可能性があると超音波卵管造影も受けました。
フーナーテストに至っては、妊娠判明前の診察の時でした。

妊娠に至った経緯

長年派遣社員として勤めた職場から、業績悪化を理由に契約打ち切りを言い渡されました。
これまで、治療に専念するため仕事を減らすことも考えていながら、なかなか踏み切れなかったので、これをきっかけに少しゆっくりしようかと考えていました。

毎月1回の通院が、その月に限って、仕事の休みと医師の指示がタイミングよく合い、計3回通いました。
その間フーナーテストも行えたのですが、最初に指示されたタイミングでは早すぎたことがわかり、再度指示されたタイミングは夫婦生活を行えず・・・。
落ち込んで病院に行きましたが、院長は、「まぁ、そんなうまくいくもんじゃないよ、また次頑張ろう」と声をかけてくれました。

生理は、退職準備や、次の仕事の面接などでバタバタしていたため、「ちょっと遅れているかな」ぐらいに思っていたのですが、基礎体温が下がった日に夜まで生理が来る気配がなく落ち着かなかったので、検査薬を使用してみたところ、陽性!!。
本当に信じられませんでした。

今、妊娠4ヶ月に入りお腹も少しずつ膨らんできてやっと実感が湧いてきました。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

正直、カラダにいいことは試しても長続きしませんでした(笑)。
体を冷やさないこと、ストレスを溜めないことは心がけていたつもりです。

あとは、子持ちの夫婦にはできないことを楽しもう!と主人と旅行に行ったり、仕事も続ける原動力にしようと家を建てたり・・・。

赤ちゃんが欲しいという気持ちが失せたことはありませんでしたが、できるだけそのことばかり考えないように努めていました。

このサイトやメルマガも拝見していましたが、パソコンが壊れたりして最近はあまりこまめに見ていませんでした(ゴメンナサイ)。
でも、なんとなく自分がいろんな呪縛から解放されたのが、結果としてよかったと思います。

不妊改善中の方へひと言

赤ちゃんができれば他に欲しいものは何もない!!と思うくらい物欲もなく、仕事もやり切った感があったのですが、いざ妊娠してみると、主人とたまにしていた晩酌ができなかったり、行動も制約されたり、思った以上に二人だけの生活を楽しんでいたことに気づきました。

そこに至るまでは私たちもいろんな紆余曲折がありましたが、ご自分の力を信じて、でも頑張りすぎず、 今を楽しんでいただけたらと思います。
みなさまにも、きっとコウノトリがくると信じています!!

その他、ご自由に

以前、友人の妊娠報告が相次ぎ落ち込んでいたときに、このサイトで相談をさせていただいたことがあります。
お返事を読んで本当に励まされ、何度も読んで涙しました。
思えば、あれから自分がちょっとずつ強くなれた気がします。
本当にありがとうございました。

編集室より

おめでとうございます!
本当によかったですね、私たちも大変嬉しく思っています。

“自分の力を信じて、でも頑張りすぎず、 今を楽しむ”というメッセージがとても印象的です。

> でも、なんとなく自分がいろんな呪縛から解放されたのが、結果としてよかったと思います。

おっしゃる通り、不必要に不妊情報に接するのも考えもので、注意しないと逆効果になりかねないと思います。

貴重な経験を投稿いただきありがとうございました。
お元気なお子さまをご出産されますようにお祈り申し上げております。