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[イベント告知]ふたりで取り組む不妊治療

2014年07月13日

大阪のリプロダクションクリニック大阪の開院1周年を記念して開催されるフォーラム「ふたりで取り組む不妊治療」のお知らせです。

━ 不妊治療とは、はじめから、終わりまで「ふたりで取り組む」もの

そもそも、妊娠の成立には、男性、女性、それぞれの役割があるわけで、不妊治療においても、当然のことです。ところが、これまで、いや、今でも、不妊治療は女性が行うものとか、不妊治療の通院はまずは女性からはじめるもの、なんていう間違った状況が、まかり通っています。その結果、男性側に原因があったにもかかわらず、女性だけが検査や治療を先に進めたため、無駄な治療が行われたり、無駄な時間を使ってしまうということが、当たり前のようにありました。

また、男性のパートナーが協力的かどうかがよく話題になりますが、それも、不妊治療は女性が受けるものという間違った認識からくるもので、お互いに協力しあうのは、当たり前なことで、不妊治療は「ふたりで取り組むもの」であるわけです。

不妊治療とは、そのはじめから、終わりまで、「ふたり(夫婦)で取り組むもの」であるという、至極、当たり前なことが、これまで、いや、今でも、正しく認識されていないのか、そして、認識されていても、そのように行動していないのか、その原因はいくつもあると思います。

たとえば、正しい知識が不足していること。要するに、不妊治療は女性が受けるものと思い込んでいるだけで、単に知らなかったというケース。また、ふたりで一緒に通院したいけれでも、そのようなクリニックが、ほとんどなかったことなどが考えられます。


━ リプロダクションクリニック大阪

1年前にリプロダクションクリニック大阪というクリニックがオープンしました。このクリニックの特長は、女性の不妊治療を専門とする婦人科のドクターと男性の不妊治療を専門とする泌尿器科のドクターがいる、そして、最先端の男性不妊治療と女性不妊治療を同時に診療できる、すなわち、女性も、男性も、すなわち、ふたりで一緒に通院できる、日本ではじめてのクリニックだということです。

クリニックのコンセプトはサイトをご覧ください。

このリプロダクションクリニック大阪の開院1周年記念イベントとして、「ふたりで取り組む不妊治療」をテーマに妊娠治療に取り組んでいる方、これから
治療を考えている方、またそれ以外の方にも妊娠治療について正しい認識を持ってもらうことを目的に記念フォーラムが開催されます。

1組でも多くのカップルが「ふたりで取り組む」きっかけにしていただきたいと願い、このイベントをご紹介させていただきます。

■開催概要

【日 時】2014年9月6日(土曜日)12:00~17:30
【会 場】グランフロント大阪北館4F ナレッジシアター
【参加費】1,000円/一人
【人 数】380名(※申し込み先着順)
【主 催】リプロダクションクリニック大阪

■開催内容

1)基調講演
  •松林秀彦院長先生による「妊娠へのアドバイス」
  •水田真平胚培養室長による「精子と卵子、受精卵~培養士の仕事~」

2)パネルディスカッション「ふたりの明るい未来に向けて~キャリアプランも含めて~」
  パネリスト:鈴木英敬氏(三重県知事)
        町亞聖氏(フリーアナウンサー)
        森瞳氏(NPO法人umi~卵子の老化を考える会代表)
        石川智基先生(リプロダクションクリニック大阪CEO)

■イベントの詳細及び申込:イベントサイトから

※リプロダクションクリニック大阪のサイト