みなさま、
こんにちは!
心理士の小倉です。
いよいよ花粉飛んでますね~。
私の場合、
目がかゆいです。
すでにうさぎちゃんウサギの目の状態です。
つまり赤い、です。
あとくしゃみと鼻水も。
アレ○ラを飲めば
何とかなりますが、
ティシュは箱で持ち運び中です。
今はもう花粉症になって
10年くらいたちますので、
どのようにこの時期を乗り切ればいいのか、
わかる分、
うまくつきあっていけますが、
当初は自分は花粉症じゃない!
ただの風邪だ!
と
なかなか花粉症であることを
受け入れられませんでした。
さて
今回は認知行動療法であつかう思考のパターンシリーズ、
第6弾!
パンカー、さん!
です。
この子の特徴は
わずかな出来事を根拠に
あらゆる出来事が
同じような結果になる、
と一般化しすぎる傾向にあることで
たとえば
先日隣に引っ越してきた人が
妊娠中だとわかりました。
すると
みんな
妊娠している~!
妊娠していない人は私しかいない!
町中妊娠している人だらけ!
どうして私だけ、
妊娠しないの?
本当はお向かいさんも、
反対の隣の人も、
結婚しているけど、
子供はいないし、
妊娠もしていないのに、
片側のお隣さんが妊娠しているというだけで、
「みんな」
になってしまうんですよね・・・・
でもその人にとって
心の底から妊娠したいので、
妊婦さんを一人でもみると
「みんな」
に感じるし、
妊娠していない人は勿論、
男性はもう眼中にないのです。
妊婦だけが見える赤外線眼鏡をかけているようなものです。
こんな方に、
「冷静になってよ。いまここに妊婦なんて一人もいないじゃん」
と言っても
心に届かないのですよね。
でも本人は本当に苦しいわけです。
妊婦しか見えない眼鏡をかけてしまっているので。
一番見たくないものしか見れない、
しかもその眼鏡を自分からかけてしまっている・・・
ふと、自分は変な眼鏡をかけていないかな、
と感じることができえれば、
大きな前進。
自分からかけたメガネは自分ではずすこともできるはず。
はずすことができなくても、
ちょっとずらすことで違う世界が見え始めれば、
少し楽になるかと思います。