曇り時々雨、のち晴れますように

小倉 智子

夏の過ごし方

2017年08月08日

みなさま、
こんにちは。

8月ですね。
甲子園も始まり、日本の夏って感じでしょうか
台風も来てますし
来週はお盆ですし

夏は毎年、このお盆もあったり、
病院が休みになるところがあったり、
休まないにしても採卵などはやらない、
など、
治療中の方はただでさえスケジュール管理が大変なのに、
もっと大変な時期ですよね

周りは夏休みを楽しみにして
いろいろ計画しているのに、
どうして自分(達)だけ、
こんなストレスをかかえなければいけないの!
と思うこともあるかと思います。

自分の気持ちが沈んでいると、
晴れ上がった毎日がとてもうっとおしい、と
思うこともあります。

気分転換に自分も夏休みだと思って、
治療のことを忘れたら?
と言ってくれる人もいます。

これはこれであり、ですが、
1か月のお休みさえ、
焦ってしまう気持ちを
なかなか周りの人もわかってくれないんですよね・・・

じゃあ、この夏をどうすごすか。

たとえば病院の関係で
治療ができない、難しい周期なら、
これはもう夏休み、として、
上記と矛盾しますが
受け取ってもいいかもしれません。

治療は自分でコントロールできないことばかり。
コントロールできないことを嘆くより、
コントロールできるところに目をむけて、
少しでも心を満たせれば、という感じです。
治療がなければ自分の思い通りになることを
計画する夏休みはいかがでしょう?

もし、治療ができる環境なら、
それは「淡々と」行うってもいいでしょうし、
でもせっかくパートナーが休みが取れるから、
どこか出かけてもいいし、
お盆の帰省は・・・
これも人それぞれの事情がありますが、
自分が後悔しない夏、
自分らしい夏、
でも、あまり人に迷惑をかけない程度に。

この人に迷惑をかけない、
というのもポイントで、
自分にとって大事な人
(パートナー、実家族、親友?)、
は相手の気持ちも汲まないと今後のことを考えると
いけないのですが、
自分にとって、
「それほどではない」
(上司、親戚の人、子育て中の友達?)
人達のことは
今は
気にしなくていいのです。

いつか説明できるかもしれないし、
これで縁が切れるかもしれません。
でも、
それほどではない、
人達なので、
縁が切れても大丈夫。
また大事な人との出会いがありますし、
今、
大事な人たちと仲良くできれば
十分だからです。

ということで、
夏の過ごし方のヒントでした