曇り時々雨、のち晴れますように

小倉 智子

たとえ

2017年10月25日

みなさま
こんにちは

大きな台風が去りましたが、
また到来するとのことです・・・

せっかく過ごしやすい秋なのに
荒れた天気は気持ちに影響しますよね

今回はこんな風に
ちょっと気持ちが落ち込んだり、
現状をどうにもできないようなときの
ヒント

たとえ

です。

治療をしていて、
なかなか結果がでない、
治療のために
「お休み」をしないといけない周期、
絶対に行かないといけない親族や友人との集まり、
など、
現実的にそれを受け入れていくしかない
状況ってありますよね。
自分が努力しても
その事自体を変えることができないこと

そんなときは
たんたんと過ごす、
あんまり考えないようにする、
という方もいらっしゃいますし、
悪いほう、悪いほうに考えて
眠れない、という方もいらっしゃいます。

カウンセリングを受けないまでも、
ひとそれぞれに実は対処法をもっているのですが、
「たとえ」
をつかうと
少し楽になるので
やったことのない方、
参考にしてみてください。

たとえ、
をつかうと現実が少しぼやけたり、
うまくすれば笑いにもっていけて、
現実の苦しみから少し、抜け出します。
だからといって、
現実逃避でも
まやかし、
というわけではありません。
逆に、違う角度から今の辛い現状を見ることも
できるので、
ばかにはできないのです!

上記の例でいえば

治療をしていてなかなか結果がでないとき、

満月を見たいのに
厚い雲がかかってて、
なかなか見えないんだよね~

とか、

治療ができない周期があるとき、

おなかがすいて
ご飯をかきこんで食べると血糖値があがるんだから、
おなかがすいてても、
ゆっくり食べたほうが体にいいよね、

とか、

欠席できない集まりは

ミックスジュースみたいなもんで、
いちごな私がいかないと
味が変わるから、
それを後からぐちぐち言われるのも面倒だし、
いちごの役割として
参加すればいいよね

とか。

でも、
深刻にならない程度にたとえをあげるのは、
結構難しい、
のですが

普段から、どんなたとえができるかな、
と考えると、
だんだんたとえもうまくいくようになります。

面白そうだな、
と思われた方は、
やってみてくださいね。

ちなみに・・・

カープ坊やが去年の忘れ物をとりに
急いで取りに帰ったら
振り向きざまに足元の星形の石につまずき、
忘れ物は
鷹にかっさられた~
(たぶん)

っていうのが
最近の私のたとえです。

わかります?