こんにちは。
今回はちょっと逆転的な発想です。
不妊で悩むと、不妊をキーワードにして
サポートを求めますよね?
それは当然ですし、
それで自分の辛さを理解してもらえるサポートに巡り合えれば
最善策です。
ただ、最近は以前とくらべて色々な不妊当事者のサポートが増え、
不妊当事者の背景も複雑化してきたのもあり、
なかなか満足できるサポートを得られないことも
あるのではないかと思います。
もし、そんな風に感じたのであれば、
不妊について悩んではいるけど、
他のキーワードでサポートを求めてみませんか?
夫婦関係円満のためのアンガーマネジメント、とか
女性のQOLについてのワークショップ、とか
FPに将来の設計をしてもらうセミナー、とか。
上記のようなものは、
子供がいることを前提にしていることもありますが、
今なら、子供のいない夫婦への対応もできると思いますし、
不妊は、あくまで自分の一部であり、
勿論、今現在MAXで悩んでいるのは不妊の部分ではあるけれど、
妻であったり、
パートタイマーであったり、
長生きを望んでいる、
のであれば、
それらもすべて自分の一部で、
不妊ともかかわってます。
一番サポートが欲しい部分(不妊)でぴったりなサポートが見つからない時、
ちょっと視点をずらして、
他に自分が必要とするサポートのキーワードで検索をするのも、
結局のところ、
不妊の辛さを和らげることがあります。
不妊は自分のほんの一部です。
その影響力は、とても大きいのですが、
他の自分にも目を向けて、
そのサポートを見つけるのも、いいかもしれません。
曇り時々雨、のち晴れますように
小倉 智子
不妊とは違うサポート
2019年06月22日