曇り時々雨、のち晴れますように

小倉 智子

気分を変えるのに役立つ5感

2020年08月05日

梅雨もあけ、暑い(暑すぎる)毎日となりましたね。
冷房をつけざるを得ませんが、
体調管理も難しくなりますので、
いろいろな工夫と、
でも無理しすぎない毎日がおくれるといいですね。
 
さて、そういう暑さでやる気がでなくなったり、
新型コロナウィルスの感染、
それにまつわるニュース(治療薬はない!、うがい薬がいい!とか)
に疲れがでたり、
治療のあれこれでストレスでいっぱいな時、
このブログでもいろいろ提案させていただきましたが、
今回はやはり以前も書いた
5感を意識しての気分転換について書きますね。
 
5感というのは、視覚,聴覚,味覚,嗅覚,触覚を指していて、
見るもの、聴くもの、味わうもの、匂うもの、触るもの、が脳に刺激を送ってくれます。
 
これは自分の意思にかかわらず起こるものなので、どんなにやる気がなくて布団から出られなくても、おいしそうなカレーの匂いを嗅いだとたん、食欲がでて布団からでて、台所に向かっちゃう、という感じです。
 
こういう人間の仕組みを利用して、無気力だったり、苛立ってたり、疲れ切っていたり、焦ってる時に、その気分を変えることで楽になったり、あわよくばその「負の」気持ちを和らげてくれば助かりますね?
 
そこで、写真集、音楽、おいしいもの、アロマ、気持ちのいいグッズ、などを利用して気持ちのコントロールができればいいな、と思います。
 
写真集となると結構高価だったりするので、YouTubeとかでもいいのすが、自宅に眠ってる昔の本とかないですか?そういう本を掘り出しても気分は変わると思いますが、大事なのはあくまで「見る」ことが大事。挿絵とか、本のカバーとか。本を読んじゃうと違う疲れがでたりするので、ただ「見る」というのがポイント
 
音楽。これも好きな音楽でもいいのですが、歌詞の内容がタイミングによっては逆に負荷がかかるときがあるので、歌詞のないもの、あるいは自分が聴きたいから!というものを選ぶのがポイントでしょうか
 
ちなみに・・・私は30年近くスピッツファンなので、こういう時はこの曲~っていうのがあるのですが、本日発売の、米津玄師のCD、買っちゃいましたず~っと気になっていましたが、いろいろあってついに購入。ちゃんと聴いたことがなかったので楽しみです。彼の歌詞も深いのですが、たまたまみた彼のインタビューも、すご~く言葉遣いが上手で。スピッツのあえて曖昧な世界と対極な部分と、でも結構重なってるような期待があります。
 
話それましたが
おいしいもの。これはわかりやすいですよね。その場で幸せになれるはず。ただ、食べ過ぎ、食べる内容によっは体調変化をもたらしますので、注意が必要ですが、おいしいと思うものを口にいれた時の喜びを意識することが大事です
 
アロマ。実はこれも最近、私、オイルを購入しました。CDとともに、買い物、し過ぎてますね・・・ストレスマネジメントになればいいのですが、実際、私はラベンダーだけでなく、いい香りをかぐと気持ちが切り替えやすいです。なかなか芳香剤では得られない気持ちのよさなので、やっぱりアロマオイルがいいのかなあ、と思っているところです。
 
最後に気持ちのいいグッズ。これは触覚を大事に、ということなので、グッズというより、触って、ふれて気持ちのいいものならなんでも。ふれて気持ちのいいものを近くに確保する、ということがポイントでしょうね。クッション、タオルケット、などは勿論、ペットをなでる行為、ガーデニングの土いじり、超にぎやすいボールペンでも
 
今回は5感を利用しての気分転換、ストレスマネジメント、紹介してみました。自分の意思にかかわらず反応する人間の力も不思議ですよね。そこをうまく利用出来たらいいな、と思います。