曇り時々雨、のち晴れますように

小倉 智子

他人と比べるのは人間のサガ!でも、それにとらわれないようにできるのも人間のスゴサ!

2020年09月07日

こんにちは 。 
今回は、どうしても他人と比べてしまう時の気持ちについて。
自分が一番最初に結婚したのに、
あとから結婚した友人が次々に妊娠、出産する
 
30代に治療で子供が二人授かったが、40歳で自然に授かった友人にもやもやする・・・
 
などなど、色々あります・・・
他人と比べて、相手が羨ましい、とか、自分より幸せそう、と思ってしまいがちです。でも、なんでそんな気持ちになるのか?
それは、実は、遺伝子の影響なのです~
以前も書いたように、生き物は自然淘汰をするよう、仕組まれてます!
そのためには常に「平均以上」を目標に生きていく使命を負っているのです!
つまり、他人より「上」を目指せ~!とDNAが叫んでいるのです!
だから、他人を気にして、他人より優位にいたい、と望むのは、私達が生き物の証。
堂々と、他人と比較していいです。
 
ただ・・・比較すると、辛かったり、卑屈になったり、みじめになったり・・・そういう時は、他人と比較することの意味を「無効」にすればいいのです。つまり、比較しているのは、あくまで生き物の視点でそうさせているだけで、「人間」の視点から考えれば、他人と比較したって、自分の人生が幸せかそうでないかは自分で感じるものじゃない?と、思えれば、他人との比較から解放されるかと思います。
それができれば、スゴイ
 
自分らしく生きることを許される社会にいるのであれば、
(日本ではない国ではそれが許されないところもたくさんあります)
他人の生き方を目標にするという意味での比較ならいいですが、
自分が辛くなるような比較をわざわざしなくてもいいのかな、と。
そうはいっても、比較しちゃうのも、実は生き物のサガ、性質、特質、ってわかると、少し納得するかな、と。
 
人間って複雑。
でも、とびきり魅力的な生き物だと思います

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