曇り時々雨、のち晴れますように

小倉 智子

妊活でできるものはないかと探しているなら

2020年11月16日

こんにちは
 
寒い日も増えましたが晴れの日も多く、乾燥していますね。
コロナ感染の情報も不安にさせられますが、
やはり今できることをやっていくしかないのでしょうね。
 
自分は感染対策をしっかりやってるが周囲がやらないと結局自分もかかってしまい、自分だけ損している気持ちになる、という話も聞きます。
 
でも、人を変えることは大変ですし、自分は自分が正しいと思うことを行う方が、損だなという気持ちは抱くにしても、振り返った時に自分の行動に納得できると思います。周囲と同じように対策を怠り、最初の感染者になる可能性もあるのですから。
 
さて、今日はカウンセリングでもよく聞かれる、妊活で(妊娠率を高めるために)できること、です。
 
今やネットで色々な情報があり、それらを試したり、気になったり、これはどうですか?と質問されたり。あるいは、もうネット情報は何を信じたらいいかわからないので、みないけど、何かしないといけないんだろうな、と思う方もいらしたり。
 
それぞれの治療内容と生活スタイルを伺って、私もカウンセラーとして提案することはありますが、新しく何かを始める、というよりは今の生活の中で改善をすることが、効果的なのかな?という印象を持ちます。
 
基本的な生活の、食事、睡眠、体作り、を見直すだけで新たなサプリメントを摂取するとかジムに通う、などの大きなことをする必要がない方の方が多いような気がします。
 
食事は3食、睡眠は6時間以上、体作りはお風呂に入る、意識的に階段を利用する(血流をよくすることが妊娠には効果的なのでそれで十分です)ができていればまずはOK
 
その基本がきちんとできていて、さらに何かできる「余力」があるのなら、自分が「やりたい」ことをすればいいと思います。やりたいことをすることが心地よさにつながるので、体にも脳にもよい影響を与えます。
 
「きちんとできている」というところも人それぞれ、ですが、食事にしても毎日30品目!とか、亜鉛を多く含むもの!とか、筋肉をつけるためのたんぱく質!とかになると、きちんとできてない、と感じるかもしれません。でも、とくに食事に関心があるわけではない方は1週間の中で、色々な食の摂取をすればいいのではないかと思います。栄養に関しても管理栄養士による相談もありますので、気になる方はぜひご利用くださいね!
 
もし、他に何かできることがないのか、って焦るようなお気持ちになっているのであれば、一度今の生活を見直すと、意外にも改善できる点が見つかって、それを改善するだけで十分だし、もし、何か新しくやりたいのなら、自分が楽しくできるものを選ぶのがコツかな、と思います。