2回の転院の後、タイミング法で
07.10.22
不妊期間 3年7ヶ月 不妊治療期間 3年5ヶ月
妊娠に至った治療内容
排卵誘発剤
リュープリン(生理を止める)3周期×3回
通水、通気治療(卵管への)
といろいろ行いましたが、妊娠する半年前からは全く何も治療はしていません。
妊娠に至った経緯
結婚してすぐに妊娠を考え基礎体温をつけ始めましたが、高温期が短くとても不規則であったため不安になり、A病院不妊専門外来を受診し一通り検査しましたが異常なしで、半年後に人工授精へステップアップしてはと言われました。
しかし人工授精が受け入れられず、不妊の原因をもっと徹底的に調べたいと思い本屋で調べ、東京にある不妊専門クリニック(B)に希望を見出して通院しました。
そこでは子宮卵管造影で軽度の子宮内膜症と言われました。
生理痛はほとんどなく規則的でしたが、リュープリンの治療をくり返しました。
その間一度、繋留流産を経験しましたが、結局2年経っても正常妊娠には至らず、仕事をしながらの通院へのストレスが限界にきて自ら通院をやめました。
といってもあきらめきれないですしあせりもあり、次に地元の体外受精も行っている不妊専門クリニック(C)に体外受精目的で通院開始しました。
そこでまずは基礎体温と排卵のリズムをみるとのいうことで、タイミング法を試し始め6ヵ月後に自然妊娠しました。そこの先生には子宮内膜症ではない、原因は?と言われました。。
なかなか妊娠せず病院を3つも変えたりしてかなり精神的にもまいっていました。
不思議なことは、妊娠する2ヶ月前に、当直のある常勤から当直なしの非常勤に仕事を減らしたら(体調を整えるために)妊娠しました。
関係があるのかどうかわかりませんが、仕事を減らしたことで精神的にリラックスしていたのかもしれません。
それとその頃はもうあせってもしかたないしと、非常勤になったのをいいことに、海外旅行でもしようと楽しい計画を立てたりしていました。
妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
週2回はジムへ行ってジョギング30分+腹筋→おかげで太らずスタイルもよくなりました。
外食しない日は家で玄米、納豆を必ず食べました。
もともと冷え性だったので冷えないように体を温めたり、冷えを改善させるような食事に多少気を使っていました。
妊娠する半年位前から運動のせいかわかりませんが、冬でも冷えることがほとんどなくなり自分でも体質が変わったと思っていました。
不妊改善中の方へひと言
不妊では本当に悩み、これさえなければどれほど人生ハッピーかと思いました。
私なりには、
①心身ともにストレスを減らす
②運動して血の巡りをよくする
③バランスのとれた食事、
と、 当たり前かもしれませんが、その中で何とか不安に負けず自分をあまり追い込まないようにコントロールして、努力してこれたのがよかったのかなと思います。
でも本当になぜここで妊娠したのかとても不思議です。
赤ちゃんは空から私たちをみていて、自分の行きたい家に降りてくるなんていう本がありましたが本当にそうなのかとさえ思います。
現在妊娠7ヶ月後半になり経過順調なので、皆様のご参考に少しでもなればと思いご報告させていただきました。
編集室より
おめでとうございます!!
子宮内膜症は、 どの程度、妊娠の妨げになっているのか、なかなか、判断が難しいようですから、やはり、経験の豊富な先生に診てもらうことが大切なのかもしれませんね。
それにしても、授かるタイミングはどのような因果によるものなのか、私たちには伺い知ることが出来ないものですね。
ですから、『何とか不安に負けず自分をあまり追い込まないようにコントロールして、努力』することが大切ですね。
貴重な経験を投稿いただきありがとうございました。
お元気なお子さんをご出産されますようにお祈り申し上げております。