主人とよく話し合い、二人で納得しながら治療を受けて
07.12.22
不妊期間 4年4ヶ月 不妊治療期間 4年4ヶ月
妊娠に至った治療内容
・一般産婦人科での排卵誘発剤、注射によるタイミング法
・卵管造影、子宮内環境検査
・不妊専門医院でのタイミング法(半年)、AIH1回、体外受精1回、顕微授精1回
・凍結胚移植1回
妊娠に至った経緯
元々、月経不順で産婦人科に通院していましたが、30歳を機に、不妊治療専門医院へ転院。
PCOSと黄体機能不全と診断されました。
クロミッドでのタイミング法を半年行った後、AIHを1回。
その後体外受精に成功するも、子宮環境が整わず、移植できず。
さらにその後、顕微授精が成功して胚盤胞を凍結保存。
その後子宮環境を整えて移植に成功。
現在、妊娠5ヶ月です。
妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
体を動かすことと、食事、冷えにとにかく気をつけました。
サプリメントはビタミンBコンプレックスとフランス海岸松樹皮エキスを摂取。
それ以外は、主人の「なるべく食事から摂取しよう」との方針で、野菜が豊富でバランスのとれた食事を手作りし、腹八分目を心がけました。
それに加えて、黄体機能不全のために、キウイを毎日食べました。
運動は、平日は仕事のため、時間のある時になるべく歩くように心がけました。
夏でも腹巻やひざ掛けを手放さなかったおかげか、冬の冷えが和らいだ気がします。
また、主人とは良く話し合い、二人で納得しながら治療のタイミングを決めていきました。
不妊改善中の方へひと言
今から始めても遅い、ということは無いと思います。
これなら自分に出来そうだということを、今日からでも始める事が大切だと思います。
私の場合は特に、食事に気をつけることを治療中から行っていたことで、
妊娠中の食事の注意についても違和感無く取り組めています。
また、治療期間は自分にとっても、旦那様にとっても、将来生まれてくる子供にとっても「生きていく」ことについてじっくり考えることの出来る、大切な時間だと思いました。
更に、治療期間は、周りの妊娠や出産などに敏感になりがちで、実際私自身も最初は気にしていないふりをしながら、心の中では気持ちを乱したりしていましたが、我慢せず、泣きたい時には泣いたりして、あるがままを受け入れるようにしました。
あとはとにかく、旦那様とよく話し合って、お互いの気持ちを理解しあうことが大切ではないかと思います。
その他、ご自由に
黄体機能不全で、子宮内膜の厚さがなかなか整わず、長期戦を強いられる事を覚悟していました。
(メールマガジンにも投稿させていただきましたが)、仕事と治療と両立を考え、思い切って転職したすぐ後に妊娠することが出来たので、私にとっては環境を変えたこともよかったのかな、と思います。
ですが、ピンポイントで「これが良い」ということより、「自分の体に合っている」と思うことを続けることが大切なのではないかと思っています。
こちらのサイト及びメールマガジンは、本当によい参考になったと思います。
不妊治療だけでなく、普段の生活を見直す上でも、かなり大切なことが詰まっていると思います。
続けることは大変なことと思いますが、今後も是非、有益な情報の発信を続けていってもらえればと思います。
本当にありがとうございました。
私もまだまだ第1歩を踏み出したばかりです。
出産、子育て・・・と長い道のりをしっかり歩いていけるよう、引き続き努力していきたいと思います。
編集室より
おめでとうございます!!
> また、治療期間は自分にとっても、旦那様にとっても、将来生まれてくる子供にとっても
> 「生きていく」ことについてじっくり考えることの出来る、大切な時間だと思いました。
> 更に、治療期間は、周りの妊娠や出産などに敏感になりがちで、
> 実際私自身も最初は気にしていないふりをしながら、心の中では気持ちを乱したりしていましたが、
> 我慢せず、泣きたい時には泣いたりして、あるがままを受け入れるようにしました。
> あとはとにかく、旦那様とよく話し合って、
> お互いの気持ちを理解しあうことが大切ではないかと思います。
授からない期間が長いご夫婦にとって、
どのように赤ちゃんを待つのか、そのエッセンスのように思います。
また、
> ピンポイントで「これが良い」ということより、
> 「自分の体に合っている」と思うことを続けることが大切なのではないかと思っています。
本当にその通りだと思います。
貴重な経験を投稿いただきありがとうございました。
無事にお元気なお子さんを出産されますことを心よりお祈り申し上げます。