不妊治療は受けず、自然にまかせることを選択して
09.04.20
不妊期間 4年1ヶ月 不妊治療期間
妊娠に至った経緯
結婚直後から基礎体温と排卵検査薬で自分達でタイミングをとりましたが、半年妊娠しなかったので、病院で一通り検査を受けました。どちらも問題がなかったので、不妊治療はしませんでした。
それから3年ほど自分達でタイミングをとりましたが妊娠に至らなかったので、やはり環境を変えたいと徐々に思うようになってきました。
「今、子どもを授かるために、自分達にできることを悔いなくやりたい」と二人で話し合い、私はフルタイムの仕事を辞め、「規則正しくゆっくり楽しく生活する」ことを選びました。
仕事を辞めてちょうど1年後に妊娠しました。
妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
バランスの良い食事、充分な睡眠、清潔な部屋。
つまり、『衣食住をきちんと』を心がけました。
不妊改善中の方へひと言
仕事をしている時はとても忙しく、心に余裕がなかったので、仕事を辞めてからの1年間は本当にゆっくりのんびり、家事を堪能することが出来ました。
30歳を過ぎての結婚でしたが、医師からの「急ぎなさい」と言う言葉に素直に従えずに、「子どもができないのも私達の運命」とあえて自然に任せることを選びました。
参考にはならないかもしれませんが、私達のような事例もあります・・・。
その他、ご自由に
やっと安定期に入りましたので、今まで(そしてこれからも)の購読の感謝の気持ちを込めて報告させていただきました。
不妊という人生経験から生まれてはじめて、自分の力ではどうしようもないことがあるということを知りました。
長男の嫁として、結婚してからすぐの同居でしたので、今まで辛く耐え難い日々、出来事、暴言もありました。子どもが授からないという暗い長いトンネルのような日々の中で、子どものことを考えなかった時はありません。
しかし、他の皆様の妊娠報告のように、「あきらめた時(心の大部分を子どものことを占めなくなった時)に妊娠する」というのは、私達の場合を考えてみてもそうかも・・・と思えます。
女性の体ってとても神秘的で不思議です。
編集室より
おめでとうございます!
いわゆる、原因不明の場合、医師の勧めに従って、妊娠の確率を高めるような治療を受けるのか、もしくは、自然にまかせるのか、決して、簡単な決断ではないと思います。
その時々で、何をどう考えて、何を大切にしてこられたのか、多くの方々の参考になったと思います。
貴重な経験を投稿いただきありがとうございました。
お元気なお子さんをご出産されますように!