5回の人工授精の後ステップアップし、最初の顕微授精で妊娠

18.02.06

お名前  まいりさんさん 性別  女性 年齢  37歳 結婚歴  5年10ヶ月
不妊期間 4年7ヶ月 不妊治療期間 0年10ヶ月

妊娠に至った治療内容

人工授精5回で一度も妊娠に至らず、ステップアップした一度目の体外受精(顕微)で妊娠

妊娠に至った経緯

結婚後、排卵日を意識しつつ過ごしていましたが一向に妊娠せず、36歳になる直前で意を決して不妊専門のクリニックにかかりました。
年齢も年齢のため、人工授精は5回まででステップアップすると自分の中で決めたうえで治療にのぞみました。
採卵では合計5個の卵が採れましたが、その中の2個は状態が悪く、3個の卵を授精させることになりました。
主人の精子の運動率が良くなかったので、顕微にした方が良いという主治医の判断を信じ、顕微授精にて3個中2個の卵が無事授精。
3日目で5分割グレード2と6分割グレード2の初期胚を二つとも戻し妊娠に至りました。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

葉酸の摂取と、週1回3キロのランニングをして無理のない適度な運動を心がけました。
あとは夫婦で一緒にマカのサプリも摂取しました。

不妊改善中の方へひと言

不妊治療はすごく孤独で、思い悩んでも誰にも相談できないでいる人も多いですよね。
私は幸い職場の友達に同じ状況の人がいて、励まし合いながら進めましたが、このサイトや色んなブログを見ることで気持ちを整えていました。
また、お金の面では私は助成金対象になりませんでした。
人工授精は何度も回数を重ねるとばかにならない金額になってしまいますので、私はきっぱりステップアップして正解だったなと思っています。
これから治療を始める方は、だいたいの目安を決めておいて挑むのも良いかと思います。

その他、ご自由に

37歳で出産をし、子育てが始まったところですが、治療中の苦しかった思いや悩みは今でも心に残っています。
少しでもあの頃の私と同じ思いをしている方の希望になりますように。

編集室より

おめでとうございます!
気持ちを整えること、自分たちの考えや価値観に応じた治療計画を立てることは、不妊治療に臨むにあたってとても大切だということがよくわかりました。
貴重な投稿をありがとうございました。
ご家族のみなさんのご健康をお祈りしています。