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□■□■□ 2004年5月1日発行
◆◇◆◇◆
□■□■□ ◆妊娠しやすいカラダづくり◆
◇◆◇◆◇ 《毎週土曜日配信》
■□■□■ VOL.040
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http://www.nature-g.com
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》》》》》》》「自然療法による不妊改善」が、テーマです《《《《《《《
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妊娠の成立には、排卵→受精→分割→着床という４つの過程をクリアしなけ
ればなりません。ところが、このプロセスのどこかがうまくいかなくなると、
なかなか妊娠出来ません。不妊症になるおそれがあります。
まずはこの状態を病気と捉えるのではなしに、
たまたま、うまくいかないところをセルフケアによる、自然な方法によって、
本来、私たちに備わっている生殖能力を取り戻すことで、
改善することにチャレンジしてみませんか？
私たち、「妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト」は、
不妊に悩むカップルを
正しい知識と情報を提供することによって
応援したい、
人まかせではなく、
自分たちのおかれた状況を正しく認識し、
自分たちを見失うことなく、
主体的、根治療法的な取り組みの力になりたい、
そんなふうに考えています。
よりよい内容にするためにも、
このメルマガに関してのご感想、ご意見、
または不妊改善に関するご相談や体験談等をお寄せ下さい。
下記メールアドレス宛にお送り下さい。
◆メールアドレス：info@nature-g.com
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皆さん、こんにちは。
ゴールデンウィーク真っ最中ですが、
今日から５月がスタートしました。
このメルマガも昨年の９月のスタートですから、
まる８ヶ月、今回で４０号になりました。
いろいろ思うところがあって、
なかなか子供が出来ないという悩みをもつカップルの皆さんに
多少なりともお役に立てればという思いだけでスタートしました。
いつも熱心に読んで頂き、
あれこれメールで感想やご要望、アドバイスなどを沢山頂き、
本当にありがとうございます。
改めてお礼申し上げます。
ただ、このメルマガを長く読み続けるということは、
考えてみると、
素直に喜べないものがあり、
発行者としては複雑なものがあります。
さて、今週の内容は以下の通りです。
--VOL.040-INDEX-----------------------------------------------------
・最新ニュース
［1］精子の正常な形成に不可欠のたんぱく質を発見
［2］クラミジア感染症は男性の生殖能力にも影響を及す
［3］マカを飲んで男性ホルモンが２．７倍に
・編集室より
・妊娠しやすいカラダづくりのための食事を考える 〜 その４
不足を補うよりも、不足しないように食べる
・ストレスとどう付き合う？気功的生活のすすめ
第４回 気功的癒しその３ 〜 気功で気を感じる・・・体作り
・編集後記
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最 新 ニ ュ ー ス
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今週は、たまたまではありますが、男性不妊に関するニュースです。
いまや不妊の原因として、
女性側、男性側、ほぼ同じ割合あると言われています。
ところが、まだまだ一般の認識はそうはなっていないようです。
男性不妊においても、
正しい知識や認識を持つことが大切です。
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精子の正常な形成に不可欠のたんぱく質を発見
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040426-00000116-mai-soci
マウスによる実験で精子の形成に欠かせないたんぱく質を発見
東京大学の医科学研究所の研究チームは、マウスを使った実験で、精子の正
常な形成に欠かせないたんぱく質を発見しました。研究チームは、「精子の
奇形や活動低下など男性が原因で起きる不妊症の解明につながる」と話して
います。アメリカの科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」の５月号に発表
しました。
見つかったのは「Cnot７」と呼ばれるたんぱく質で、元々、がん細胞の増殖
抑制に関係すると考えられていたそうで、人間にも同じたんぱく質があるそ
うです。研究では、遺伝子操作によって、このたんぱく質が体内でできない
マウスをつくり出したところ、精巣の重量が正常なマウスの半分しかなく、
精巣に含まれる精子の数も通常のマウスの７％しかなかったようです。また、
精子そのものも泳ぐことができず、形も異常だったとのこと。
Cnot７の異常が男性不妊の原因の一つであるかも
精子の形成は、ビタミンＡが変化してできるレチノイン酸が精子になる細胞
に作用して進むことが知られているのですが、今回の研究では、このたんぱ
く質がないとレチノイン酸が精子になる細胞に作用しないために、精子の形
成が進まなくなることを確認した模様です。
研究チームの年森千葉大学教授は、「Cnot７は精子の成熟に欠かせず、その
異常が男性不妊症の原因の一つである可能性が高い」と話しています。
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クラミジア感染症は男性の生殖能力にも影響を及す
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http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/news/fullstory_17433.html
クラミジアは男性不妊の原因になる
スウェーデンの研究チームは、２９日、これまで女性の不妊の原因として知
られていた性行為感染症であるクラミジアが、男性の生殖能力をも低下させ
ると発表しました。
ゴーセンバーグのスカンジナビア生殖センターのオロフソン氏は、男性不妊
患者も女性と同様にクラミジアの感染の検査や治療を受けるべきであると話
しています。スウェーデンのウメア大学病院の医師の協力の下に同病院で不
妊治療を受ける２４４組のカップルを調査したところ、４分の１の女性、５
分の１の男性が、クラミジア感染のマーカーとなる血液中の抗体が陽性であ
ることが判明しました。そして、その後の３年間の調査で、男性クラミジア
感染者は、３３％も非感染男性に比べて生殖力が低かったことが分かりまし
た。
男性も女性同様の検査を
ＷＨＯ（世界保健機構）は、1999年に新たに約９２００万人がクラミジアに
感染したとしています。ところが、この感染症は、ほとんど自覚症状がない
ため、女性で７０％、男性で５０％の感染者は気付いていないと言います。
ただ、クラミジア感染は、抗生物質で簡単に治療できます。ただし、女性で
は、重症の場合や再発した場合は、不妊症や子宮外妊娠、骨盤内炎症性疾患
にかかる可能性が高くなります。また、妊娠中に胎児が感染してしまった場
合には、目の病気や肺炎にかかる恐れがあります。
この研究結果は、医学専門誌「Human Reproductin」に掲載されました。そし
て、オロフソン氏は、クラミジア感染がいかに男性不妊の原因になっている
か知られていないと話しています。おそらく、精子や生殖機能に影響を及す
だろうと考えられています。そして、不妊が疑われる男性は、血液検査を受
け、治療すべくであるとしています。
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マカを飲んで男性ホルモンが２．７倍に
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http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a027/305304
マカの男性ホルモン増大効果をラットによる実験で確認
南米ペルーの高度4000メートル級の高原で育つカブに似た根菜で、滋養強壮
植物として知られるマカに、学習能力を向上させたり、男性ホルモンの増大
効果が、近畿大学医学部のラットを使った実験で確認されました。
４月２３日に東京で開催された「ペルー産ハーブ機能性解明研究第二回シン
ポジウム」で、発表されたもので、オスのラット２０匹を２つのグループに
分け、一方にはマカエキス末を１〜２％混ぜた餌を、もう一方にはマカエキ
ス末の入っていない餌を与えました。その結果、マカを与えたグループは、
複雑な作業をマカを与えていないグループよりも早く、スムーズに出来るよ
うになったことが判明、男性ホルモンの血清テストステロン量が、マカ群の
ほうが、２．７倍であったことが確認されました。
---------［編集室より］---------------------------------------------
◎高度な造精機能障害の治療の可能性！？
東大医科学研究所の研究によって、
精子形成たんぱく質を突き止めたということは、
どういう意味があるのでしょう。
それは、遺伝的な要因でこのたんぱく質がもともと体内に少ない、
もしくは存在しないことが、
造精機能障害などの男性不妊の原因であると考えることが出来るわけです。
これまでは、精子がうまくつくられないことのメカニズムが、
よく分かっていませんでした。
そのため高度な障害では治療が困難なことから、
顕微授精に頼るしかありません。
もしも、このたんぱく質を補充するというような治療が確立されれば、
造精機能障害自体の治療が可能になるわけです。
そういう意味で大変に意義のある発見であるように思われます。
ただし、実現にはまだまだ時間が要するのではないでしょうか。
◎たまたま男性の生殖能力が低下しているだけなのか、不妊症なのか
ところが、男性不妊といっても、そのような高度な障害ではなく、
たまたま生殖能力が低下、
言い換えると、妊娠させる力が低下しているケースも少なくありません。
具体的には、ほとんどが、精子の数や運動率の低下です。
精子の数や運動率は精子検査で調べますが、
一度の検査で、男性不妊を"宣告"されたとしても、
不妊が決定づけられたわけではありません。
というのは、これらの数値はとても変動の大きいところがあって、
検査毎に結果が異なることも珍しいことではないからです。
そして、その場合、検査の数値が悪化している原因として、
ストレスや体調などの影響が考えられます。
まずは、リラックスし、食生活を見直すことから始めるべきです。
治療はホルモン療法や漢方薬、ビタミン療法等で改善します。
今回、スウェーデンの研究で明らかになったように、
クラミジア感染症は、これまで女性の不妊原因として
よく知られていましたが、
男性不妊の原因でもあるようです。
感染症が放置していても決してよくなりませんが、
抗生物質を飲むだけで簡単に治すことが出来ることから、
今後は、男性にもクラミジア抗体検査が一般的になるのでしょうか。
◎マカの精子数、運動率の改善効果
マカは、不妊改善のためのサプリメントとして、
この数年で大変ポピュラーになっています。
さまざまな面から男女の生殖機能を強化する働きがあります。
男性の精子数や運動率の改善効果は、
いくつかの臨床試験結果がこれまで報告されてはいました。
今回、オスのラットに餌にまぜたマカを食べさせたところ、
男性ホルモンのテストステロン量が、
２倍強に増えたことが確認されました。
精子検査の結果が不安定であるような、
中程度以下の障害には、
マカを利用してみる価値があるようです。
また、マカには男性の性欲を高めるという効果も確認されています。
夫婦生活の回数が年齢と共に減ってきたというケースでも
活用出来るようです。
▼マカの製品はこちら
http://www.nature-g.com/shohin/naturesgift/01.html
この他にも、鍼灸を不妊治療と併用することで
治療の成績が上がっているという報告がいくつかなされていました。
このところ、コンスタントに不妊治療に鍼灸を取り入れることの有効性が、
報道されているようです。
また、アメリカですが、
３月に、乳ガンの化学療法の副作用で不妊になった女性が、
６年前から凍結していた本人の卵巣の組織を移植し、
受精可能な卵子をつくらせることに、
コーネル大学のチームが成功したと報じられていましたが、
３日前には、セントルイスで一卵生双生児の姉妹の間で、
卵巣の組織の移植に成功したとのニュースが入ってきました。
卵子の質を良くするために、
とうとう卵巣の組織を移植することが行われているようです。
まさに、臓器移植と同じ発想なわけで、
悪いところ、弱っているところはとっかえてしまえ、
という人間のカラダを機械の一部品のように扱うものです。
自分自身の組織を凍結しておいて移植するというのはまだしも、
たとえ、姉妹と言えども他の人間の生殖器官を移植するというのは、
倫理的な問題も存在するのではないでしょうか。
まあ、妊娠のためには卵子の質がそれだけ大切だということなのでしょうが、
卵巣や子宮は、決して独立した器官ではありません。
あくまでも自分のカラダの一部で、
卵巣や子宮に血流によって、
酸素や栄養素を送り込み、
老廃物を血流によって運びだしているわけです。
カラダの一部である限りは、
カラダ全体の機能を向上させることが、
その一部である生殖器官の機能を向上させることになるのは、
極々当たり前なことだと思うのですが。
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妊娠しやすいカラダづくりのための食事を考える 〜 その４
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★食事もサプリメント的発想？
健康番組の一つのパターンは、ある食材を取り上げて、
その効用をセンセーショナルに紹介するというものです。
もしかしたら、番組を見ているほうが、
美容と健康を増進するような都合の良い食べ物を探していて、
それに応える形で番組も企画されているのかも知れません。
誰もが心当たりがあるのではないでしょうか。
★あれも、これも状態
何を食べるかということにスポットを当てると、
一見、分かりやすいのですが、
あれも、これもという状態に陥る傾向があります。
何を食べるかを追求するということは、
どんな栄養素や成分が効くのかという観点が必ずあるからです。
そんなことを言い出したらいくらでも出てくるものです。
そして、最後の答えは、何でも食べなければならない、
ということになると、「？」なんてことになってしまいます。
★不足を補うよりも、不足しないように食べる
妊娠しやすいカラダづくりに限らず、
今の自分のカラダの状態を改善するためには、
何が不足していて、
何を摂取しなければならないのか、
そんなふうに考えがちではあります。
ところが、何が不足しているのかなんて、
本当のところは、誰にも分かりっこありません。
ですから、良いとされている食べ物をせっせと食べていても、
食べていることに安心感を覚えるくらいで、
実際のところは分かりません。
ですから、前述した通り、
あれも、これも状態に陥りがちなのです。
不足を補うということは極論すれば不可能です。
それよりも不足しないように食べることこそ、
大切です。
★未精製の玄米を主食として食べる
微量栄養素や生理活性成分の不足について、
さまざまな原因が言われますが、
根本の原因は、穀物を精製することで、
本来摂取すべき、
大切な栄養素を捨ててしまっていることです。
私たちが古来より主食としてきた米は、
ぬかと胚芽を剥いでしまうことで、
米に含まれる９５％の栄養素を捨ててしまっているのです。
主食として玄米を食べる
まずは、玄米を食べることを基本としましょう。
白米では摂取出来なかったさまざまな微量栄養素は、
決してマルチビタミン、ミネラルで補うことが出来ません。
★食べにくければ五分搗きでも十分
ただし、玄米は美味しくない、食べにくいという先入観が強いようです。
どうしても、という方は、
五分搗きから始められればいかがでしょうか？
玄米に比べれば遥かに食べやすいものの、
栄養成分的にも十分です。
繰り返します。
玄米を主食とするだけで、
カラダへの効果は図りしれません。
数週間でカラダの変化にきっと驚かれるはずです。
そして、妊娠のみならず、
栄養豊富な母乳のためにも
玄米食は大いに効果を発揮してくれるはずです。
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連載コラム「気功的生活のすすめ」 第４回
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気功的生活のすすめの第４回目です。
一年の内で戸外が最も爽やかな季節です。
自然の中に出てみませんか？
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気功的、癒し［３］ 気功で気を感じる・・・体づくり いで ともみ
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ゴールデンウィークは皆さんいかがお過ごしですか？日頃の疲れを取るべ
く、旅行に行ったりのんびりゴロゴロと家でゆっくりする...など、色々な休
日を過ごしていると思います。普通に生活していればなかなかまとまった休
みって取れませんよね。仕事によっては休日なんて関係ない方もいるはず。
ぜひ、日頃の自分へのご褒美としてたっぷり楽しい栄養と休息を与えてくだ
さいね。
では、前回の続きとして気功についてまたお話したいと思います。
一言に気功といっても形は色々あります。呼吸と体を使って動く中で沢山
の気を取り入れ、イメージを使って内臓の疲れや体のゆがみ・懲りなどを緩
和していく気功ですが、それらには動きを伴う物と伴わない物があります。
そうして色々な功法を組み合わせて気を高めていく訳です。
さて、それでは簡単な気功で効果が得られるのか？と、思う方もいると思
いますが、信じてきちんと繰り返し行えば体と精神は徐々に変化するはずで
す。気という感覚が実感できないからといって、効果がないのではと不安に
思う方もいますが、人それぞれ気を実感出来るには時間の差があります。た
だ、感じないから効いてないという事はありません。まず、自分の為に大切
な時間を割き、ゆっくりと呼吸を整え心身を見つめるだけで変化は得られる
ものだと思って下さい。もちろん、気で自分で自分を癒す方法もあります。
いわゆる手当てです。母親の手の暖かさが時として子供の痛みを和らげるの
と同じで、目に見えない力...エネルギーが癒してくれるのです。不思議に思
うかも知れませんが、これは誰にでも出来る健康法なのです。
気功をしていく中でしっかりとした元気な体と心を作っていくことが出来
ます。まずは頭からより体で体感してみるといいでしょう。
前回、開功をご紹介しましたが、この功法は常に基本にありますので頭に
入れた上で気功を行ってください。開功は気を実感するためにも始めは何度
もちょっとした時に行ってみてください。
≪収功≫
これも常に一つの功法を行う上で最後に気を収める上で出てきます。基本
ですので覚えてください。
まず腕を左右に開き大きく円を書くように下から上へ広げながら、頭上ま
で息を吸いながら上げていきます。この時、周囲の気をかき集めるようなイ
メージで。そして頭上で気のボールを両手で抱えるように持ち、頭頂部の中
央にある百会というツボを開けたとイメージしてそこから気のボールを体の
中へ入れて脊髄に通していきます。手は手の平を下にし体の前で気のボール
を誘導しながら息をゆっくり吐きながら下していきます。手が胸の前まで来
たら左手を右手の甲に重ねて（男性は逆手で）お腹の所まで下していきます。
臍の三横指下に丹田というツボがありますのでその中に気を収めるように、
両手の平で円を書くようにお腹をさすります。ここまでひと呼吸。最後に軽
く深呼吸しリラックスしてください。
さて、ここで極簡単な功法を試してみましょう。
まず、膝を軽く落とし緩めた状態で足を肩幅に広げます。舌は上顎に付け
て肩の力を抜き、背筋は伸ばして目を閉じます。そしてお腹の前で開功を繰
り返します。気のボールがしっかりと出来たと感じたらそのボールをお腹の
前で抱えながら、ゆっくりと呼吸を繰り返します。両腕は円を描くように丸
い状態で保ちます。意識は丹田に置き、何も考えないように呼吸に集中して
ください。何か頭に浮かんだら流していくように心掛けます。出来れば５分
から１０分その状態を保ってください。出来る限りで始めは結構です。そう
したら収功で最後に気を収めて終わりです。この功法を行う時は、静かな気
持ちのいい音楽をかけて昼間なら窓を少し開け外の風を部屋に入れ、夜なら
ば薄明かりの中で行ってください。始めは短い時間でもいいので出来る時に
気軽にやってみましょう。
もし、お休み中にどこか自然のある場所にいったらぜひそこでやってみて
ください。自然の草木の香りと風の音をバックに静かな時間と気を自分の中
に取り入れて、リラックスしながらやってみましょう。ただし、周囲の人た
ちに怪しまれない所でね？！
気功で感じたことは色々なヒントが含まれていると思います。ぜひ、チャ
レンジしてみてくださいね。
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いで ともみ（看護師・カウンセラー・気功師）
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不妊症は現代病であると考え、西洋医学、東洋医学、心理学に通じた立場と
これまでの豊富な臨床経験を生かし、妊娠しやすいカラダづくりプロジェク
トのメンタルサポートを担当しています。
★連載コラム「気功的生活のすすめ」に関しての感想や内容についてのご質
問等は、どしどしメールでお寄せ下さい。
info@nature-g.com
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----Congratulation!-------------------------------------------------
読者の皆さんからの妊娠報告をお待ちしています！
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アンケート形式で皆さんからの"妊娠報告"を募集します。
以下のアンケートをコピー＆貼付けてメール下さい。
お待ちしています。
■プロフィール
・年齢
・結婚年数
・不妊治療歴
■不妊治療について
・治療内容
・それに要した費用
■妊娠にいたった治療内容
■妊娠にいたった経緯
■妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと
■現在、不妊改善中の方へ一言
以上です。
よろしくお願いします。
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★誌上カウンセリングに応募下さい★
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妊娠しやすいカラダづくりVOL.011にアンケートが掲載されています。
それをコピー、貼付けてご利用下さい。バックナンバーは下記ＵＲＬから。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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現在の状況を出来るだけ詳しくお書き下さい。適切なサプリメントの摂取プ
ランをご提案させて頂きます。それぞれのご予算に応じたプランニングです。
ご利用を通してフォローさせて頂きます。
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■編集後記
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妊娠しやすいカラダづくりのための食事でお勧めした玄米食は、
食事に関する問題のほとんどを解決してくれると言っても
過言ではありません。
食べはじめれば誰しも気付くことなのですが、
まずは、よく噛むようになって、
あまりたくさんの量が食べられなくなります。
そして、おかずの嗜好が確実に変わります。
脂っこいもの、
肉などは敬遠し、
煮物やどちらかと言うと魚が合うようになります。
このように玄米を主食とするだけで、
食生活が大きく変化します。
そして、継続は力なり、を実感するはずです。
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★「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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妊娠しやすいカラダづくり No.040
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てありません。プログラムの実行は各人の責任の元で行って下さい。プログ
ラムの実行に伴う結果に関しては、当社の責任の範囲外とさせて頂きます。
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【発 行】 株式会社ライフケアマネージメント内
［妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト］
【編 集】 細川忠宏
【監 修】 荻田浩司（内科医・医学博士）
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