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VOL.065 ストレスと不妊の関係

2004年08月29日

                               
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□■□■□                    2004年8月29日発行  
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□■□■□     ◆妊娠しやすいカラダづくり◆
◇◆◇◆◇        《毎週土曜日配信》
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http://www.nature-g.com
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》》》》》》》「自然療法による不妊改善」が、テーマです《《《《《《《
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妊娠の成立には、排卵→受精→分割→着床という4つの過程をクリアしなけ
ればなりません。ところが、このプロセスのどこかがうまくいかなくなると、
なかなか妊娠出来ません。不妊症になるおそれがあります。

まずはこの状態を病気と捉えるのではなしに、
たまたま、うまくいかないところをセルフケアによる、自然な方法によって、
本来、私たちに備わっている生殖能力を取り戻すことで、
改善することにチャレンジしてみませんか?

私たち、「妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト」は、
不妊に悩むカップルを
正しい知識と情報を提供することによって
応援したい、

人まかせではなく、
自分たちのおかれた状況を正しく認識し、
自分たちを見失うことなく、
主体的、根治療法的な取り組みの力になりたい、
そんなふうに考えています。

よりよい内容にするためにも、
このメルマガに関してのご感想、ご意見、
または不妊改善に関するご相談や体験談等をお寄せ下さい。
下記メールアドレス宛にお送り下さい。

◆メールアドレス:info@nature-g.com

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皆さん、こんにちは。
いつもご購読ありがとうございます。
また、この号から購読を始められた方、
当マガジンを選んで頂いてありがとうございます。

ステップ4です。
テーマは、ストレスと上手く付き合う方法、です。

子供を欲しているにもかかわらず、
なかなか子供を授かることが出来ないことから感じるストレスが、
妊娠の妨げではなく、妊娠にプラスに働くように、
ストレスと付き合う方法、ということになります。

具体的な方法としては2つご紹介します。
一つは、アメリカのハーバードメディカルスクールが開発した
不妊のための行動療法プログラム、
「The Harvard Behavioral Medicine Program for Infertility」です。

そして、もう一つは、毎週連載でお送りしています
いでともみ先生の「気功的生活のすすめ」から
セルフで実践可能なリラクゼーション法を抜粋したものです。

ストレスと上手く付き合う方法というテーマは、
これまで、サプリメントの効果的な使い方と共に、
読者の方からの要望が最も多かったテーマの一つです。

不妊とストレスの関係、
言い換えれば、心とカラダの関係です。
そして、出来ることならば、
心の状態がカラダにどのように影響を及すのかを正しく知って、
カラダに良い影響を及すような心の状態を保ちたいものです。

これはなにも不妊の改善に限ったことではありません。
この少しの違いによって、
生活そのものが大きく変わってくるものです。
幸福な人生を送る大きな鍵であると言っても過言ではないと、
私たちは確信しています。

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・最新ニュースタイトル

・連載「妊娠しやすいカラダへの5つのステップ」
 ステップ4 リラックスが一番! 心とカラダの関係 

・ストレスとどう付き合う?気功的生活のすすめ
 第21回 「大切なこと〜生活の中の気功(4)」

・編集後記

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  最 新 ニ ュ ー ス タ イ ト ル 一 覧

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ニュース&トピックスのメインページ(タイトル一覧ページ)はこちらから
http://www.akanbou.com/news/main.html

各タイトルの詳細記事の内容と解説のコメントをサイトでご覧頂けます。

■PCOの肥満女性は減量により排卵障害が改善する
http://www.akanbou.com/news/news.082701.html

---------★最新ニュース&トピックスに関するご質問等は★-------------

今週、ご紹介した最新ニュース&トピックスに関するご質問等ありましたら、
下記のアドレス宛にお送り下さい。
info@nature-g.com

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     連載 妊娠しやすいカラダづくりへの5つのステップ
    【ステップ4】 心とカラダの関係
      
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ストレスという言葉から何をイメージしますか?
ほとんどの方は、"カラダに悪いもの"という
印象をもたれていることでしょう。

そして、いまや、不妊とストレスの関係は誰もが知るところです。
ところが、それはとても漠然としたもので、
どんなストレスをどれくらい感じれば、
妊娠の妨げになるのか、なんて誰も教えてくれませんし、
誰もそんなこと知りません。

そもそも、不妊の辛さというには、
とにかく、どうなっているのかよく分からない、
そして、これからの予測がつかない、というところにあるように思います。

何が原因で妊娠できないのか、どうすれば妊娠出来るのか、
さらに、この状態がどれくらい続くのか、
なんか、ほとんどが"闇"のような気がします。

"出口の見えないトンネル"といわれるのは、このためです。
そして、カラダがこの状態ですから、
その上に、ストレスも不妊の原因になる、
なんて言われた日には、この"漠然としたぼんやり感"は、
さらに増幅されることになります。

敵はあなどれません!
でも、足をすくわれてはいけません。
正確な情報こそが、"足下を照らす光り"です。

私たちは、普段からなにげにストレス、ストレスって、
言ったり、聞いたり、読んだりしています。
そして、なんとなく分かった気になっていますが、
このステップでも方法論に入る前に、
改めて、ストレスについて考えてみたいと思います。
また、少し、違った面がみえてくることを期待して・・・。

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》》ストレスって、一体なんだ?
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ストレスというのは、
「カラダの外側からの刺激に対する反応」です。

例えば、軟式のテニスボールに圧力がかかって、
「ボールが歪んだ状態」のことです。

そして、専門用語では、外側からの刺激、
要するにストレス状態を引き起こす要因を"ストレッサー"と言います。

★ストレスとは、生きていることそのもの

考えてみれば、私たちは、生きている限り、
カラダの外側からの刺激を受け続けて生活しています。
毎日の生活は、ストレスの連続で成り立っている訳です。
ストレスのない生活、
すなわち、カラダが外側からの刺激に反応しない状態というのは、
死んでいる状態なのです。

こう考えてみると、
ストレスというのは生きていること、そのものであって、
ストレスを一切なくしてしまうことは有り得ないことである、
ということが分かります。

★よいストレスと悪いストレス

ここまでくれば、ストレスによいストレスと、
悪いストレスがあることも分かります。
そして、それはどんなストレッサーか、
ストレッサー次第です。

例えば、仕事で目標を達成したという"ストレッサー"は、
歓喜とともに充実感を感じるという反応を示します。
歓迎するストレスですね。
仲間と心が通いあうなんていうストレッサーも同様です。

ところが、嫌いな食べ物を食べることを強要されたり、
仕事で大きなミスをしてしまったりすると、
心がへこんでしまうという反応を示し、
遠慮願いたいストレスということになりますね。

★ストレッサーをいかに受け止めるかで変わるストレス

ここで気付くことがあります。
同じストレッサーと出合っても、
受ける側の受けとめ方によって全く逆の反応が起こることです。
同じ食べ物でもそれが嫌いな人もいれば、
大好物である人もいる訳で、
同じ外側の刺激(ストレッサー)を受けても、
それを受け手がどのように受け止めるかで、
よいストレスにもなり、
悪いストレスにもなるのです。

同じ仕事上のミスをおかしても、
視点が前を向いていれば、
その経験をしたことが今後、同じミスをおかさないようになるから
良い経験が出来たと受け止められ、
良いストレスになります。

ところが、視点が内しか向いていなければ、
ミスをした自分をただ責めるだけで、
悪いストレスになり、
反応は正反対のものになってしまいます。

★ストレスレベルもポイント

また、受けるストレッサーの程度も重要な要素です。
ストレスのレベルが低すぎるのは、
生産性が落ちてしまいます。
例えば、運動しなければ、
脚力が次第に落ちてくるように、
カラダの機能はある程度の刺激を受け続けないと、
その機能は衰えてしまいます。

逆に高いストレスが常にかかっている状態も好ましくありません。
要するに適度なレベルのストレスが、
生きていくためには必要であるということになります。

ただし、このレベルも個人差が大きいもので、
自分には適度のレベルが、
他人も同じレベルに受け止められるとは限りません。
また、常に負荷がかかっていると、
次第に慣れてくるということも考えられますし、
いわゆる、"器"が大きくなると、
適度のレベルの幅が拡がることも有り得ます。
器なんて大袈裟に考えなくても、
その時の心とカラダの状態と言っても良いかも知れません。

★ストレスと上手く付き合うためのヒント

いかがでしょうか?

もしかしたら、釈迦に説法だったかも知れませんね。
ただ、ストレスという言葉のあまりにも、
悪い面だけが突出して捉えられているのが、
現代社会の風潮です。

それは、とんでもなく偏った見方であり、
ストレスの対処の仕方を誤ってしまいかねない風潮でもあるように、
私たちは痛感しています。

生きていくうえで大切なのは、
適度のストレスを持つこと、
そして、受け止め方を変えることや、
受け止める状態を整えることが、
ポイントです。

ストレスの発散とか、ストレスの解消という表現は、
ストレスを忘れさせるような刺激を別のものに求めたり、
ストレスを無視してしまうことを連想させてしまうように思います。

ストレスから逃れることは絶対に出来ませんし、
一時的にストレスから逃避しても、必ず、元通りになってしまいます。
根本から対処していくことが、
悪いストレスの悪い影響を低減させる唯一の方法です。

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》》ストレスと不妊の関係
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ストレスが人間の生殖機能に多大な影響を与えることは、
これまでの数々の研究から明らかで、
全く否定できないところです。

不妊治療を受けておられる方は経験されていると思いますが、
不妊専門医は口々に焦ることや悲観すること、
妊娠に心を集中し過ぎることを戒めます。

実際のところ、
ストレスが不妊にどのような影響を与えているのか、
これまでご紹介した研究結果をピックアップしてみました。

★心配し過ぎるのは不妊治療の結果を悪くする

アメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、
高度な生殖補助医療(ART)を受ける女性にとって、
治療について、もしくは治療にかかる金額について、
必要以上に心配することは治療の成功率を悪くするとし、
医学雑誌「Fertility and Sterility」の2004年の4月号に発表しました。

この研究は、体外受精(IVF)や配偶子卵管内移植(GIFT)を
受けた151名の女性を対象に調査したもので、
年齢や喫煙傾向、不妊の原因、これまでの妊娠、出産経験の有無などの
影響を受ける要因に関しての条件を全て考慮に入れています。

治療を受ける女性は、治療の副作用について、治療の手順のこと、
麻酔について、痛みについて、かかる費用について、
そして治療中の仕事への影響について、
実際にどのくらいの確率で妊娠出来るのかどうかについて、
出来るだけ知っておきたいという気持ちになるものです。

ところが、治療に関して心配し過ぎる女性は、
そうでない女性に比べると、採卵出来た卵子の数が19%、
受精出来た卵子の数では20%少ないことが判明、
さらに治療を受けることで仕事に穴をあけることへの不安が大きい女性は、
そうでない女性に比べると、
受精出来た卵子の数が30%も少なかったと言います。

そして、治療にかかる費用負担を気にしていた女性に
流産するケースが多いということも結果として分かりました。

これまで女性のメンタルな状態と治療結果との生理学的関係は、
ほとんど明らかになっていなかったのですが、
治療について心配し過ぎることのストレスは、
治療にはマイナスに働くことが分かったと、
「Fertility and Sterility」を発行するアメリカ生殖医療学会の会長は、
述べています。

治療を受けることで仕事に支障をきたすのではという心配や、
高度な生殖補助医療の細かな内容についての過度の関心は、
知らず知らずにストレスを引き起こします。
高度な生殖医療を受けるまで治療をステップアップしてきたということは、
それまでの治療や検査から既に、
さまざまな心の傷をおってきているものです。

★グループの心理療法が効果的

2004年4月に日本産婦人科学会で発表された東海大学の研究について、
不妊治療期間中に同じ悩みを持った女性同士が集まり、
悩みを語り合うことによって治療の成功率が高まることが判明した、
というもの。

これは、東海大学病院で、
6ヶ月以上不妊治療を受けている女性74人を対象にした研究結果で、
平均年齢は、34歳、
不妊治療をはじめてからの期間は平均で約6年とのことですから、
重度の不妊症のグループであると言えます。

半分の37人を約10人のグループに分け、
週1回90分の会合を5週間開き、
悩みを語り合ったり、受精卵が着床するイメージを思い浮かべたりしました。
もう一方の37人はこうした心理療法は施しませんでした。
全員、通常の不妊治療を受けながら実施されました。

その結果、心理療法を受けた37人の内、14人が妊娠したのに対して、
受けなかった37人のほうは、5人の妊娠に止まっています。

なんと、週1回集まったグループのほうが、
なにもしなかったグループに比べて3倍近く妊娠出来ているのです。
両グループの条件はほぼ同じに設定された研究ですから、
明らかに心理的な要素が治療の成功率を左右したと言えます。

不妊改善において、
精神面、心理面の影響については度々指摘されるところです。
ところが、このような研究によって
グループの心理療法の有効性が確認されたのは、
おそらく国内では初めてのことではないでしょうか。

研究を実施して日本産婦人科学会で発表した東海大学の松林秀彦講師は、
「同じ悩みを持った女性同士が集まり、心の支えになった。
不妊症の原因には心理的な要素が占める割合が大きい」と話されています。

★2つの研究結果から

これらはほんの一例にしか過ぎません。
ストレスと不妊の関係を示す研究報告は膨大ですが、
この2つの研究報告から明らかなのは、
あれやこれやと心配し過ぎることは良い結果を導かないこと、
そして、不妊に影響するようなストレスを低減するような方法がある、
ということです。

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》》セルフで実践するストレス低減
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それでは、今週、配信予定の2号で、
2つの具体的なセルフで実践するストレスを低減する方法をご紹介します。

一つは、アメリカのハーバードメディカルスクールが開発した
不妊のための行動療法プログラム、
「The Harvard Behavioral Medicine Program for Infertility」です。

そして、もう一つは、毎週連載でお送りしています
いでともみ先生の「気功的生活のすすめ」から
セルフで実践可能なリラクゼーション法を抜粋したものです。

今週に配信する予定です。

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妊娠しやすいカラダづくりへの5つのステップへ情報、ご質問、ご相談を
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情報や質問、相談は下記のメールアドレス宛にお願いします。
●info@nature-g.com

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  連載コラム「気功的生活のすすめ」            第21回
      
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生活の中の気功は実践されていますか?
1日の数分だけでも、
実践するのとしないのとでは、
大きく違ってきますよ。
今回は基本中の基本ですね。

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 「大切なこと・・・生活の中の気功(4)」       いで ともみ
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日常の中で、忘れがちなことって、以外に沢山ありますよね。
ここでお話した自分の体のこともしかり。
心のあり方も周囲のことも環境も......、
そこにあって当たり前になっていることが、まだまだ沢山あります。
それはある意味、とても勿体無いことです。
通り過ぎれば何でもないことだけど、
目に止めて改めて見つめてみれば、
色々なことを語りかけてくれるものです。

ごく当たり前の日常。
分かりきったこと。
知っているはずの普通の知識。
体にいい事や心にいい事など、知っている当たり前のいい事を、
私たちは沢山知識としても本能としても持っているはずです。
全て、人は生まれたときから色々なことを教えられなくても知っているはずで、
成長していく過程で他にも沢山のことを学んできていることでしょう。

でもその反面、外界から得た情報に埋もれてしまい、
本来の純粋な心と潜在能力は現実にまみれて次第に薄れていき、
一番大切な人間としての本能を忘れてしまっています。
当たり前のことが、人生を走っているとついつい忘れてしまったり、
気が付かないフリをしてしまうことがあるのです。

だけど、一度立ち止まるとこも大切です。
そしてその時こそ、簡単で分かりきったこと......普通だった事が、
今、ちゃんと出来ているか思い返してください。

全てに感謝すること......今をしっかりと生きて、幸せを噛みしめること。
皆、当たり前に存在しているのではありません。
そこにあるべくしてあり、
大切な意味をもって全て存在しているのです。
自分の体も心もこの世にあるべくして、存在しています。
それが、生命の不思議でもあり、すばらしさでもあります。
ここに今、自分という人間が生きていることを大切にしてださい。
そして、自分の体を感じてください。
自分の体には色々な部分があり、それらが連結して機能し、
生命に関わっています。
そして、私たちが生きる上で最も自然に、
生まれた時から本能として行っている事があります。

つい、当たり前すぎて意識せずに普通にしていること......、
それが呼吸です。
ここでも、よく功法の中に、腹式呼吸について出てきますが、
正しい腹式呼吸が出来ているでしょうか? 
今回はこの呼吸について意識してみましょう。

通常女性は、胸式呼吸になりがちです。
よく、出産の時にいきむことが下手な女性がいますが、
腹に力を入れるということはなかなか常日頃心掛けないと、
難しいものです。

私が教室などで、生徒の皆さんに腹式呼吸を促すと、
やっているつもりでもうまく出来ていないことが多く、
浅い呼吸になってしまっています。
やはり、腹筋が弱いと初めはうまく出来ないかもしれません。
ここでもう一度、腹式呼吸について振り返ってみましょう。

--------------------------≪腹式呼吸≫------------------------------

まず、息を口からなるべく細く長く吐いていきます。
その時は、必ず腹部をへこましていきます。
そして息は、全て吐ききってください。

次に、鼻から息を吸っていきます。
吐ききった反動で十分に吸えるはずです。
この時は逆に腹部をふくらまして、空気を腹に沢山貯めましょう。

この繰り返しが腹式呼吸です。
これに慣れたら、息を吐く時も鼻から行ってください。

もし、上手く腹部の上下ができなければ、
寝た状態で膝を立てて同じように行ってみるといいでしょう。
ずっと腹部が上下しやすいはずです。

意識して腹式呼吸をする時は、
息を吐くときに疲れやストレスなど自分の中に溜まっている邪気も
一緒に出してしまうイメージを持つといいでしょう。
そして息を吸う時は自然の景色を思い浮かべて、
清清しい自然界の気を吸い込むとイメージしましょう。

呼吸を意識してみるだけでも、体が熱くなったりします。
これはどんな場所でもちょっと意識するだけで出来るので、
ぜひ、日頃からやってみてください。

生きるということは、ごく普通のことの積み重ねです。
でも、すべてとても大切ですごいものだということを忘れないで、
生活の中に取り入れてください。
 
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いで ともみ(看護師・カウンセラー・気功師)
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不妊症は現代病であると考え、西洋医学、東洋医学、心理学に通じた立場と
これまでの豊富な臨床経験を生かし、妊娠しやすいカラダづくりプロジェク
トのメンタルサポートを担当しています。

★連載コラム「気功的生活のすすめ」に関しての感想や内容についてのご質
問等は、どしどしメールでお寄せ下さい。
info@nature-g.com

----Congratulation!-------------------------------------------------
 
      読者の皆さんからの妊娠報告をお待ちしています!

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アンケート形式で皆さんからの"妊娠報告"を募集します。
以下のアンケートをコピー&貼付けてメール下さい。
お待ちしています。

■プロフィール
・年齢
・結婚年数
・不妊治療歴

■不妊治療について
・治療内容
・それに要した費用

■妊娠にいたった治療内容

■妊娠にいたった経緯

■妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

■現在、不妊改善中の方へ一言

以上です。
よろしくお願いします。

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        ★誌上カウンセリングに応募下さい★
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妊娠しやすいカラダづくりVOL.011にアンケートが掲載されています。
それをコピー、貼付けてご利用下さい。バックナンバーは下記URLから。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311

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現在の状況を出来るだけ詳しくお書き下さい。適切なサプリメントの摂取プ
ランをご提案させて頂きます。それぞれのご予算に応じたプランニングです。
ご利用を通してフォロローさせて頂きます。

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■編集後記 
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最近、日曜日の配信が当たり前になってしまっています。
今回は、月末で土曜日の業務がどうしても長引いてしまい、
メルマガ作成に時間を捻出できなくなってしまい、
またまた日曜日の配信です。

妊娠しやすいカラダづくりの5つのステップもいよいよ佳境です。

不妊を経験している女性は、なんとガンや心臓病、エイズの患者と
同じレベルの気持ちの落ち込みを感じるそうです。
妊娠しないことから感じる感情や気持ちの起伏、
それらストレスとどう上手く付き合うか、
妊娠しやすいカラダづくりにおける最大のテーマであると考えています。

今週に配信する予定の2つの号をお見逃しなく!

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★「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
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妊娠しやすいカラダづくり No.065
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【発 行】 株式会社ライフケアマネージメント内
      [妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト]
【編 集】 細川忠宏
【監 修】  荻田浩司(内科医・医学博士)
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