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VOL.089 数字のマジックに踊らされてはいけない!

2005年01月29日

                               
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□■□■□     ◆妊娠しやすいカラダづくり◆
◇◆◇◆◇        《毎週土曜日配信》
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みなさん、こんにちは。
"妊娠しやすいカラダづくり"メールマガジン版です。
いつもお読み下さってありがとうございます。

今年から始めた新しい"生活習慣"の効果が実感出来てくる頃でしょうか?
そろそろと、そんなメールをいくつか頂いています。
愛知県のIさんからのメールです。

〈引用ここから〉
妊娠しやすいカラダづくりのための食事法にならって、
玄米食に切り替えました。
五分搗きですが、毎朝の快便が嬉しいです。
スムーズに排泄することの"しあわせ"を初めて知りました。
おかげで、体調もバッチリです。
〈引用ここまで〉

玄米も五分搗きくらいだと、ほとんど、白米と変わらない感覚ですから、
玄米は美味しくないとか、食べにくいとか、
玄米に抵抗感を持っている方は、是非、試してみてはと思います。
白米に精製する段階で、
米に本来含まれる、大切なビタミンやミネラル、植物性生理活性物質、
そして、食物繊維等を剥ぎ取って捨ててしまっています。
なんと、もったいないことです。

朝は、パン食だという方は、
精製していない小麦を使った全粒パンが良いのですが、
ヨーグルトなんかに、小麦ふすまや小麦胚芽を混ぜてみて下さい。
小麦を精製して、あの、真っ白い小麦粉にしているのですが、
米と同じく、精製段階で、小麦の外皮である"ふすま"や、
胚芽部分の"胚芽"を捨てています。
なんと、もったいないことです。

主食の自然な栄養バランスを取り戻すことが、
食生活を見直すことの最優先項目です。
自然の恵みに勝るものはありませんです。
カラダも自然の一部であることを実感します。
感謝、感謝!

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             ★今週の更新情報★
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2005年1月24日 最新ニュース
45%の施設で卵子の提供が必要な女性がいる
http://www.akanbou.com/news/news.012401.html
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2005年1月27日 最新ニュース
男性が初めて病院に行く際に事前情報を提供するのは効果的
http://www.akanbou.com/news/news.012701.html
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2005年1月27日 最新ニュース
体外受精児が10万人を突破、02年は76人に1人
http://www.akanbou.com/news/news.012702.html
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2005年1月29日 最新ニュース
体外受精で先天性異常のリスクが40%高まる
http://www.akanbou.com/news/news.012801.html
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2005年1月29日
妊娠への5つのステップ
Step1生活を見直すことから始めましょう
http://www.akanbou.com/5step/step1/step1.html
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今週の最新ニュースは、なんと、全て、体外受精に関連するものでした。
不妊に関すること、不妊治療に関することというのは、
そもそも、誤解や思い込みに満ちたものです。

誤解や思い込みはどこかで修正しなければ、
判断を誤ってしまいかねません。

それに関連して思ったことを。

━[コラム]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      体外受精に関するデータにみる"数字のマジック"

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今週の木曜日に日本産科婦人科学会による調査報告、
「平成14年分の体外受精・胚移植等の臨床実施成績」が発表されました。
毎年、全ての登録施設を対象に、
体外受精の実施状況やその成績を調査、集計したものです。

まずは、気になる治療成績をみてみましょう。

新鮮胚を用いた体外受精・胚移植では、
移植総回数は、26,708、移植あたりの妊娠率は、28.9%です。
妊娠あたりの流産率は、23.8%ですから、
妊娠してから4人に1人弱が流産しています。
妊娠あたりの多胎妊娠率は、17.3%で、
その内、双子が、90.1%、三つ子が、8.6%となっています。
そして、移植あたりの出産率は、19.7%でした。

数字だけをピックアップしますと、
妊娠したものの流産された方が、23.8%、
双子以上の妊娠は、17.8%、
そして、移植して無事、出産した方は、19.8%です。
いわゆる、治療の成功率は約20%というところです。

ただし、これはトータルの数字です。
女性の年齢によって、この数字はかなり変動します。
ですから、治療成績に関する数字はあくまでも目安と考えるべきです。

次に、ニュース等でも報道された累計の出生児数です。

日本国内でこれまで体外受精による出生児の累計が、
10万人を突破したというものです。
平成14年末の時点ですから、既に2年経過した現在では、
おそらく、13万人は超えていることは間違いないはずです。

平成14年に生まれた子供の総数が、115万3,855人で、
その内、体外受精で生まれた子供は、1万5,223人ですから、
なんと、全体の1.3%、76人に1人が体外受精で生まれているのです。

これは、高度な生殖補助医療、
要するに、体外受精や顕微授精によって生まれた子供の数だけですから、
人工授精も含めて、何らかの形で不妊治療を受けることで生まれた子供は、
確実に、この何倍もいるはずです。

ということは、不妊治療で生まれた子供の割合となると、
そんな調査結果はありませんが、
ひょっとしたら、10人に1人くらいの割合に近づいているかもしれません。
そして、年々、増えています。

いかがでしょうか?

成功率に関しては"予想以上に低く"、
そして、数に関しては"予想以上に多い"というのが、
正直なところではないでしょうか。

今度は、生まれくる子供への"リスク"です。

体外受精で生まれた子供の先天性障害のリスクは、
自然妊娠で生まれた子供に比べ、40%も高まるという調査結果が、
オーストラリアから報告され、
生殖医学専門誌「Human Reproduction」に掲載されています。

排卵誘発剤を使って、強制的に排卵を促し続けたり、
卵子や精子を体外に取り出して受精させ、戻すという、
本来では有り得ない人為を加えることによって、
自分のカラダへの負担は、覚悟が出来ているものの、
生まれくる子供への影響については、どうしても心配なところです。

発表された論文では、
先天性の異常の発生リスクが40%高まるとのこと。
一見、大変なことのように思え、慌ててしまいそうですが、
もとになる自然妊娠の発症割合を確認してみないと、
本当のところは見えてきません。

例えば、自然妊娠で二分脊椎や無脳症等の神経管閉鎖障害は1万人に6人、
口唇・口蓋裂では、500人に1人の割合で生まれています。
体外受精によって発症リスクが40%高まるということですから、
それぞれ、1万人に6人から8.4人に、
500人に1人から500人に1.4に増えることになります。
このように、もともとの割合が低率である場合には、
たとえリスクが2倍(過去の論文)になったとしても、
依然として、全体から見れば、
それほど、心配するような割合にはならないということが分かります。

いかがでしょうか?

不妊に関するさまざまなことは、
当事者になって初めて知ることがほとんどです。
或いは、他人事として眺めているのと、
当事者として見るのとでは見える景色が違ってくるものです。

元来が夫婦の間の最もプライベートなものですし、
特に、男性にとっては、"行為"の後、
女性のカラダでどんなことが起こっているのかは、
全く知識として持ち合わせていないものです。

そんなこんなで、
世間では、人工授精と体外受精の区別さえ、ままならないのです。
不妊に悩む当事者でさえ、
無知や誤解、思い込みに満ちているものです。
そして、無知や誤解、思い込みからは、
後悔しない選択、判断はままなりません。

不妊改善というのは、
そんな無知を克服し、誤解や思い込みを解きほぐしながら、
夫婦間で考えや希望、意志を確認しあい、
摺り合わせていくものであることがよく分かります。

まさに、"協同作業"と言えるのではないでしょうか。


━[投稿記事]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
           読者の皆さんからのメール
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keiさんからのメールは、"あの時、救われたあの一言"です。

------〈引用ここから〉----------------------------------------------

はじめまして。keiです。

「子供がいてもいなくても、最後はふたりなんだから」。

この夫の一言にとても救われました。

その日は、医者から体外受精を勧められ、自分でも
「年齢的にそれしかない、夫をどうやって説得しようか」と考えていました。
たまたまこのメルマガに出会い、バックナンバーをいくつか拝見するうち、
大切なこと2つに気付かされました。

1つは、実は自分自身を説得できていなかったこと。
「是非トライしたい」でなくて「それしかない」だった。

もうひとつは、不妊に悩めるありがたさ、
つまりパートナーがいることのありがたさ。

なんだか、頭に詰めこまれていた統計データやら専門語やらが、
ザーっと吹き飛ばされて、隠れてた大事なものが現れたような感じ。。。

おかげでその夜、夫に、
「体外受精を勧められたけど、今はその覚悟はない。
子供ができなくても、あなたと一緒ならいい」と、心から言えました。

そしたら夫が、
「ま、子供がいてもいなくても、最後はふたりなんだから」と。

そうだ、子供がいなくても人生から何かマイナスされるわけじゃない!
子供ができたら20年くらい生活が変わるだろうけど、
最後はどうせこのふたり!と妙に安心しました。

最後まで一緒にいるつもりだという、夫の覚悟(?)もすごく嬉しかった。

もしあのまま夫を説得をしようとしていたら、
しばらく険悪になったろうし、あの一言も聞けなかったと思うのです。
このメルマガに本当に感謝しています。

結局妊娠できなかったとしても、判断に後悔しないと思います。
今ちょうど生理が来そうなんですが、なぜかあまりガッカリしないんです。

今後も、メルマガ楽しみにしています。

------〈引用ここまで〉----------------------------------------------

keiさん、ありがとうございます。

keiさんの場合は、体外受精という治療方法を、
治療の最後のステップとしてしか映っていなかったのですね。
単に、医師から提示された方法だったのでしょう。
医師は、あくまで、技術を提供するのが、その役割です。

技術を利用するのかどうかを決定するのは、あくまでも夫婦の側です。

自分で望んで選択しているのかどうか、
この辺りを十分に考えてみなければ、
パートナーであるご主人とも噛み合わないでしょうし。


━[Q&A]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       皆さんからの"悩み"をお聞かせ下さい
        ◆◇◆誌上カウンセリング◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あなたの今の悩みは医療では解決できない悩みかも知れません。
そうであれば、医療の助けを受ける前に、
カラダの"治療"を受ける前に、
心の"お手入れ"が必要ではないでしょうか?

--------[ご相談内容]----------------------------------------------

■プロフィール

ニックネーム:あい
年齢:32歳
性別:女性
結婚歴:2年
不妊歴:2年(避妊期間なし)

■ご質問・ご相談内容をお書き下さい。

不妊治療を始めるきっかけと勇気がもてずに悩んでいます。
いったん、治療が始まれば、ステップアップを勧められて、
どんどん、深みにはまっていきそうなのが怖いんです。

人工授精や体外受精までは希望していません。
あくまで自然妊娠を希望していますが、
かと言って、このまま、何もせずに、
ただただ、毎月、期待しては、落胆を繰り返すのも正直辛いものがあります。
その上、どこの病院がよいのかもわかりません。

毎日、ひとりで悩むばかりです。
どうか、アドバイスを頂ければと思います。

■結婚後、これまでの経過についておしえてください。

一度、産婦人科で一通りの検査を受けました。
ホルモン検査や卵管の通りは問題なく、
これと言った原因は特定できていません。

基礎体温も2相性を示し、月経サイクルも正常です。

主人が治療は(おそらく)経済的な理由で反対で、
自分の検査さえ受けようとしてくれません。

--[読者の皆さんからのアドバイス]----------------------------------

まこさんからは、医師に希望を伝えるべきだとのご意見です。

〈引用ここから〉
クリニックの医師にはっきりと、
あいさんの希望を伝え、その範囲の治療を求めればどうでしょう。
クリニックへの通院にどうしても抵抗を感じるのであれば、
漢方やサプリメントを始めるという方法もあると思います。
〈引用ここまで〉

K・Hさんからの意見は、ご主人との協力関係が大切ではというものです。

〈引用ここから〉
まるで、以前の自分のことのように思えて、メールしました。
にっちもさっちもいかなくなってしまったのですね、
私もそうでした。

状況を変えるには、
ご主人と一緒に悩みを克服することしかないと思います。

現実には、体外受精までは望まないにしても、
できることって沢山ありますよ。

まずは、ご主人は治療に反対というのは分かりますが、
それでは、あいさんの気持ちをどう考えているのでしょう。
かかる費用のことも、通常の治療は保健がききますし、
人工授精までなら、それごど大きな負担でもありません。

できる範囲、気持ち的に許せる範囲で、本当に子供を望んでおられるのか、
話しあってみてはいかがでしょうか。
お互いの気持ちを確認しあうことがスタートだと思うのです。
〈引用ここまで〉

hitomiさんからは、とにかく誰かに相談するべきだとのご意見です。

〈引用ここから〉
一人で悩んでいても始まらないと思います。

自治体の不妊相談の窓口だとかありますよね。
第三者に話すことで、整理されるかもしれません。
また、それまで、知らなかった方法なんかもきけるかもしれませんし。
とにかく、誰かに相談することで、開けると思います。
〈引用ここまで〉

akikoさんからは、具体的な検査のアドバイスです。


>主人が治療は(おそらく)経済的な理由で反対で、
自分の検査さえ受けようとしてくれません。

〈引用ここから〉
とのことですが、フーナーテストなら、
ご主人が病院に行かなくても、
膣内の精子を検査できるので、受けてみられたらどうでしょう?
万一、それで精子の運動率等に問題があることがわかったとしても、
漢方薬の服用で改善できるケースもありますよ。
うちの主人は運動率・数ともに標準以下でED、私も冷え性だったので、
夫婦ともに約1年漢方薬やサプリメントを飲んだり、
運動で体質改善をはかって、自然妊娠できました。

あと、検査は普通の産婦人科よりも、
不妊治療を専門にしている病院の方が、正確だと思いますよ。
医者や病院との相性が悪いと、余計な遠回りやストレスになりますから、
あきらめずにいい病院を探してください。
〈引用ここまで〉

恵子さんは、問題を整理してくれました。

〈引用ここから〉
まずは、ご主人と子供を持つことについて、ちゃんと話し合うべきです。
ご主人が今のように、逃げている状態であれば、
あいさんは、一人で悩むばかりでしょう。

お二人は、どうしたいかということは漠然としていても、
何をしたくないかは、はっきりしていると感じました。
だったら、その範囲で何ができるのかを調べれば直ぐに分かります。
そして、そのことを実行すれば、
ある意味、諦めがつくのではないでしょうか?

もしくは、その時には、どうしたいのかが、
明確になっているかもしれませんし。
〈引用ここまで〉


--[編集室から]----------------------------------------------------

あいさんへのアドバイスやご意見をお寄せ頂いた皆さん、
本当にありがとうございました。

読ませて頂いて、なるほど!と思えるご意見を多く頂けたと思います。
あいさんもかなり整理出来るのではないでしょうか。


━━━━━[Q&A]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       
   Q&A  皆さんからのご質問やご相談をお寄せ下さい。

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★Q&Aトップ
http://www.akanbou.com/qa/main.html
★ご質問・ご相談専用フォーム
http://www.akanbou.com/qa/form.html

━━━━━[妊娠報告]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
      読者の皆さんからの妊娠報告をお待ちしています!

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★妊娠報告トップ
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★妊娠報告専用フォーム
http://www.akanbou.com/houhoku/form.html

━━━━━[サプリメント]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あなたに相応しい不妊改善のためのサプリメントをアドバイスいたします

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現在の状況を出来るだけ詳しくお書き下さい。適切なサプリメントの摂取プ
ランをご提案させて頂きます。それぞれのご予算に応じたプランニングです。
ご利用を通してフォロローさせて頂きます。
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■編集後記 
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なかなか子供ができないとなると、
もう、お金のかかる不妊治療を受けなければ、
子供が出来ない、

かのような、印象をもってしまっている方が、
意外にも多いように思います。

それもそのはず、次から次と不妊関連の本が出版されていますが、
ほとんどの内容は、治療情報やクリニックの宣伝情報が主です。
一所懸命、読めば読むほど、治療を受けないと妊娠できないかのような、
そんな錯角に陥ってしまうのも無理はないのかもしれません。

冒頭でご紹介した"小麦ふすま"と"小麦胚芽"のお勧め製品です。
■小麦ふすま
http://www.nature-g.com/shohin/nisshin/07.html
■小麦胚芽
http://www.nature-g.com/shohin/nisshin/08.html

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★「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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妊娠しやすいカラダづくり No.089
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【発 行】 株式会社ライフケアマネジメント内
      [妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト]
【編 集】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会所属)
【監 修】  荻田浩司(内科医・医学博士)
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