メルマガ

VOL.100 100回配信して思うこと

2005年04月16日

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□■□■□                    2005年4月16日発行  
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□■□■□     ◆妊娠しやすいカラダづくり◆
◇◆◇◆◇        《毎週土曜日配信》
■□■□■                        VOL.100
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http://www.akanbou.com
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みなさん、こんにちは。

"妊娠しやすいカラダづくり"メール版の編集の細川です。
いつもお読み下さってありがとうございます。

この"妊娠しやすいカラダづくり"メール版も、
今回の配信で100号になりました。

★次号より、新しい女性の編集長を迎えます!

2003年の9月6日にスタートして1年半、
毎週末、配信してまいりました。

購読して頂いている方の数が、
まぐまぐの配信と自社配信合わせて4,000名を超えたこと、
また、多くの方々から、
"毎週楽しみにしています"とか、
"元気をもらっています"とか、
"お陰で妊娠することが出来ました"とか、
そんなメールを数多く頂戴する度に、
自分達も我が事のように感激しながら、
なんやかんやと苦労しつつも、
続けてきて良かったなと、
正直言って、多少の手応えのようなものも、
感じることも出来ました。

ただですね、私(細川)は男性なんですね。

女性だと思っておられた読者の方も多いようなんですが、
私には、生理痛と言われても実感が伴いませんし、
朝、基礎体温も計ったこともありません(^_^;)。

ところが、このメルマガの読者は圧倒的に女性です。

ですから、これまでは、このメルマガのお役立ち度にも、
限界のようなものがあるなと、感じるところがありました。

そういう観点から、今後、幅を広げることによって、
もっともっと、皆さんの喜びの声を聞かせてもらうために、
新しい編集長を迎えることにしました。

まずは、そのことをご報告します。
新編集長の自己紹介を、コラムの後に掲載させて頂きました。

★読者アンケートにご協力下さい!

昨年の7月に続く、第2回の読者アンケートを実施します。

★回答の方法は簡単です。

新編集長からみなさんへのお願い企画 第1弾ということで、
アンケートをご用意させて頂きました。
それをコピーし、メールに貼付けて記入後、送信して下さい。

★お礼をさせて頂きます、喜んで頂ければ幸いです。

今回も、アンケートにお答頂いた皆さんへのお礼をいろいろ考えたのですが、
なかなか気のきいたお礼が思い付きませんでした。

結局、前回、大変好評頂いたこともあって、
同じようにさせて頂くことにしました。

アンケートにお答頂いた方は全員、
当社の販売させて頂いているサプリメントを1回きりですが、
10%割引で購入して頂けます。

◎妊娠しやすいカラダづくりのためのサプリメント
http://www.nature-g.com/funin/supple.html

またまた、嬉しい!と思って頂ける方もおられるでしょうし、
なんだ、そんなもの必要ない!と言われる方もおられるかとは思いますが、
喜んで頂ければ幸いに存じます。

そして、回答頂いたアンケートの内容は可能な限り、
反映させて頂きたいと考えております。

ご協力頂きますようよろしくお願いいたします。

さて、今週の更新情報は以下の通りです。

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            ★今週の更新情報★
  http://www.akanbou.com

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2005年4月12日 Q&A
不妊でしょうか?
http://www.akanbou.com/qa/qa.20050401203.html
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2005年4月12日 Q&A
卵管が閉塞していると診断されました
http://www.akanbou.com/qa/qa.2005041202.html
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2005年4月12日 Q&A
片側の卵巣がないことの影響は?
http://www.akanbou.com/qa/qa.2005041201.html

━[COLUMN]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 メルマガ"妊娠しやすいカラダづくり"を100回配信して思うこと

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文:細川忠宏

★不妊治療によって子供を産むのは当たり前な時代になって。

今年の1月に日本産科婦人科学会から発表された調査結果では、
2002年の出生数では、体外受精児の数が15,223人と、
全体の出生数の76人に1人の割合になったとのことです。

2002年の時点でそんな割合ですから、
2005年の現在、その頃よりも間違いなく増えているはずで、
推測ではありますが、60人に1人の割合くらいではと言われています。

これは、体外受精等の高度な生殖医療で生まれた子供の数の話しです。
治療の成功率が25%だすれば、
単純計算で4倍の数の治療が行われているということですから、
治療が100%成功すると、15人に1人になります。

或いは、薬や注射を使ったり、
人工授精等の一般的な不妊治療による出生数を含めれば、
要するに、妊娠するために何らかの形で、
医療のお世話になって生まれた子供の数ということになると、
間違いなく数人に1人くらいになるでしょう。

いかがでしょうか?

皆さんが、想像している以上の"普及度"ではないでしょうか。
そうです!不妊治療を受けて子供を産むことは、
なんら、珍しいことなんかではなく、
もはや、当たり前な時代になったのです。

あのホリエモンではありませんが、妊娠、出産に関することに限らず、
時代の諸々の変化というものは、私たちが思っているよりも、
どんどん先に進んでいくもののようです。

★悩んでいるのは、決して、あなただけではありません。

これは、どういう事を意味しているのでしょうか。

まずは、何をもって、妊娠しやすいとか、妊娠しにくいとか、
そんな定義も、一昔前に比べれば、
大きく、大きく変わってしかるべきですね。

そして、こんなに、妊娠するのに時間がかかって、
苦労しているのは、地球上で自分だけ、あー、どうしよう〜、なんて、
ついつい思いがちなんですが、
実は、実は、同じように思っている人が、
あちこちに、大勢いるということです。

例えば、思いきって、皆で、ヨーイドンで、手を挙げたら、
あちこちで、それはもう、たくさんの手が挙がるはずなんです。

人知れず、悩んでいるのは、
決して、決して、あなただけではないんですね。

★でも、当たり前だからと言って流されてはいけない。

ところがですね、だからと言って、
不妊治療、皆で受ければ怖くない、なんていうことにはなりません。

不妊というのは、それはもう、それぞれ、人、カップルによって、
全く状況が異なるもので、
不妊に悩む全ての人に当てはまる方法論は存在しません。

さらに、状況は刻一刻と変化しています。
例えば、女性のサイクルしかり、子宮や卵巣、卵管の状態しかり、
男性の精液の状態しかり、です。

ですから、皆がやっているから、私も、なんていう判断の仕方は、
全く賢明とは言えないところがあるのです。

これが、不妊改善を考えた場合、
混乱しがちなところ、迷いがちなところ、
一筋縄でいかないところであると言えると思います。

ただし書きが、次から次へと出てくるんですね。

★自分たちのことは、自分たちが決めるべし!

そんな難しいものであれば、
やはり、経験者や専門家におんぶにだっこで、
お任せ、がよいのでは、なんて考えがちなのですが、
これは、全く逆です。

もちろん、経験者や専門家からの治療の技術的な説明や、
判断する上でのアドバイス、助言は、
とっても大切だし、必要で、有り難いものではあります。

ところが、それを無条件に受け入れるのではなく、
自分達で取捨選択することが、
何よりも大切なことだと、私たちは考えます。

なぜなら、取捨選択、判断するのに、
決して難しい専門知識を必要とするものではないからです。

自分達のカラダの状態、自分達の考え方や価値観も含めて、
自分達にしか分からないことです。
ましてや、専門家と言えども、
他人に決めてもらうようなことではありません。

★そのための正しい知識や情報をこれからも提供し続けたい!

そのためには、知識や情報こそ、必要です。

自分達のカラダや人生に関わることです。
これは、真剣に勉強するべきです。

そうして、夫婦でしっかりと話し合い、力を合わせましょう。

もしも、しっかりとした考えや判断基準を持たないで、
現代のように、ネットや書籍などで、
不妊に関する溢れる情報に接するのは、
もはや、危険でさえあります。

私たちは、これからも、
そんなご夫婦を応援させて頂きたいと考えています。

そして、101号から、新しい女性の編集長を迎え、
ギアを一段上げて、進むことにしました。         


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      新編集長です、よろしくお願いいたします!

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みなさん、初めまして。
この度、新しく編集長になりました、
酒井 奈緒 と申します。

このメルマガ読者の圧倒的多数を占める「女性」たちと一緒に、
同じ目線でいろいろなことを考えていきたいと思っています。

まずは、自己紹介から!

現在、37歳、1児の母です。
この1児を授かるまでには、私なりにいろいろとありました。
順を追ってお話しますので、最後までどうぞお付き合いくださいませ。


●20代 前半

大学卒業後、商社で総合職として仕事をする。
不規則な生活を送っていたためか、
生理不順、寝込むほどの生理痛に毎月悩む。
市販の鎮痛剤が手放せない生活を送る。

●20代 半ば

私にとって当時は敷居の高かった「婦人科」に意を決して行き、
そこで「ピル」を処方してもらう。
「ピル」の副作用である「むくみ」などの症状はあったが、
生理痛、生理不順はコントロールできたため、
約2年間、ピルは飲み続ける。

●20代 後半

「薬」に頼っていては駄目だ!とふと思い、ピルの服用を中止。

1995年 阪神大震災、
当時、兵庫県西宮市に一人暮らしをしていて被災。

阪神大震災直後より、排卵が止まり、その後、約1年間、排卵なし。
婦人科の先生には
「震災の影響、精神的ストレスなどいろいろな要素で、
ホルモンのバランスを崩し、排卵されない状態」と診断を受ける。
「気楽に、気長にいきましょう!」という先生の笑顔に救われた。

震災後、結婚。
結婚後、専業主婦となり、心身ともにゆとりを持った生活を心がける。
それにより、自然に排卵が復活!
しばらくの後、妊娠!

「薬などに頼ることなく排卵が復活し、その後、妊娠できたのはすごい!」
と病院の先生が診察室で拍手をしてくれ、とても喜んでくれたのが
「母」になった喜びの最初の日でした。

●現在

育児、その他諸々、忙しい日が続くと、すぐに生理は不順になり、
PMS、生理痛に毎月悩む。
病院で「ホルモン剤」を処方され、服用するも、すぐに吐き気、頭痛の
副作用が出て、「ホルモン剤なんて嫌い!」と思わず叫ぶ・・・

もっと自分の体を大切にしなければ・・・と考えているときに、
細川と出会う。


長いプロフィールとなりました。
結果的に私は不妊期間が短かったのですが、
20代にいろいろな体のトラブルを経験した後、母になりました。

こんな私だからこそできる何かがあるはず!と思っています。

どうぞ、気楽に、気長にお付き合いください!
よろしくお願いします。

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新編集長からみなさんへのお願い企画 第1弾
      
         みなさんの本音をお聞かせ下さい!

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既に、いろいろな形で「妊娠しやすいカラダづくり」とは
お付き合いをいただいておりますが、
今後、より一層、みなさんとお近づきになりたい!と思っています。

そこで、みなさんの本音、正直な声を聞かせてください!

以下にアンケートを作成しました。
切り取り線の部分をコピーして、お答えください。

件名:お願い企画
宛先は、 
info@akanbou.com
まで送信してください。

お忙しい中、貴重なお時間を頂戴しますが、
どうぞよろしくお願いいたします!

■アンケートに回答、返信頂いた方全員にお礼として

冒頭でお話した通り、いろいろ考えたのですが、
やはり、前回(去年の7月)のアンケートで大変好評頂いたので、
同じものにさせて頂きました。

アンケートの回答をお寄せ頂いた方は、
株式会社ライフケアマネジメントの販売するサプリメントをどの製品でも
10%引きにてご購入頂けます。
ご利用方法は、アンケートの回答を頂いたメールアドレス宛に、
「キーワード」を返信します。
サプリメントのご注文時に、必ず、通信欄に「キーワード」を入力下さい。
「キーワード」は入力されたご注文は全て購入金額を10%割引きして、
受注処理させて頂きます。

サプリメントの紹介はこちらのページにて
◎妊娠しやすいカラダづくりのためのサプリメント
http://www.nature-g.com/funin/supple.html

※キーワードご利用時のご注意事項として
1.ご利用は1回限りとさせて頂きます。ご利用の期限はありません。
2.お支払方法をクレジットカードをご希望の方は、
  ご注文の前にメールにてその旨をお知らせ下さい。
  折り返し、手続きの方法をメールにてお知らせします。
3.不明な点、ご質問等は、info@akanbou.comまで。


------- 切り取り  ココカラ  -------

1)
週1回配信のメールマガジンを、あなたは?

A:毎週、必ず しっかりと読む
B:気が向いたとき、時間のあるときに、少し読む
C:最近、あまり読んでいない


2)
「不妊」に関連して、今、一番興味のあるテーマ、事柄は
どんなことですか?


3)
「自分が不妊症で悩んでいる」など、プライベートな面を
相談したり、愚痴を聞いてくれる友人、知人などがいますか?
(ご主人以外で)

A:いる
B:いない

→「いる」とお答えの方
 それは、どういう方たちですか?
 差し支えない範囲でお聞かせください。

→B:「いない」とお答えの方
「愚痴を聞いてほしい」「誰かに話を聞いてほしい」と思ったとき、
どうしますか?


4)
インターネット上には「不妊」に関連するサイトがたくさんありますが、
その中の「掲示板」など、コミュニティに参加したことがありますか?

A:ある
B:ない

→A:「ある」とお答えの方
掲示板に投稿したことはありますか?
掲示板の発言を閲覧するのみですか?

→B:「ない」とお答えの方
参加しない理由はありますか?
何か思うことがあれば、ご自由にお書きください。

5)
・今後、「妊娠しやすいカラダづくり」に期待すること、
・こんなことをやってほしい!
などなど、どんなことでも結構ですので、ご自由にお書きください。

例えば、「細川は女性だと思っていた・・・」なんていう、
コメントでもOKですし、
もちろん、不妊に関する悩みの個別なご相談を書いて頂いても結構です!

みなさん、お忙しい中、貴重なお時間を頂戴し、
ありがとうございます!
 
------- 切り取り  ココマデ   -------

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■編集後記 
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100号という区切りの号とあって、
また、新たに編集長を迎えたこと、
第2回目の読者アンケートを実施したこと等で、
大変なボリュームになってしまい、大変、恐縮しています。

100号といっても、特に、意味はありませんし、
このメールマガジンの内容を考えると、
長く購読頂くことが、果たして、喜ぶべきことなのか、
そんなことを考えてもいますので、決して、浮かれている訳ではありません。

それよりも、これまでの貴重な経験を活かして、
これから、もっと、もっと、皆さんの喜びの声を聞きたいと、
ただただ、思うばかり、です。

おつき合い頂いて、本当にありがとうございます。

そして、新しい編集長、酒井奈緒をよろしくお願いいたします。

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★「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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妊娠しやすいカラダづくり No.100
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◎注意事項
当メールマガジンの提供する情報は医師の治療の代わりになるものでは決し
てありません。プログラムの実行は各人の責任の元で行って下さい。プログ
ラムの実行に伴う結果に関しては、当社の責任の範囲外とさせて頂きます。
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◎ご意見、ご希望は下記メールアドレス宛にお願いいたします。
info@akanbou.com
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行しています。配信の停止は下記のページから手続き下さい。
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【発 行】 株式会社ライフケアマネジメント内
      [妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト]
【編 集】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会所属)
【監 修】  荻田浩司(内科医・医学博士)
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