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妊娠しやすいカラダづくり
[メルマガ版毎週土曜日配信]
2005/5/14 #104
━不妊に悩むカップルを応援します!━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://www.akanbou.com
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みなさん、こんにちは。
いつもお読み下さってありがとうございます。
唐突ですが、今日からできる妊娠術"妊カラウィークリー"、
とっても嬉しいことに、評判いいんですよー。
こんなメールも頂いてます。
---[メール引用ここから]-------------------------------------------
〈中略〉
この間の、グレープフルーツの話しは、目からウロコでした。
よく一般にいわれる不妊にいい〜と言われる事柄や食べ物、
サプリなどに関して、理論的に分かりやすく説明していただけると、
とてもありがたいです。
結構、不妊の人って、『これがいいって聞いた〜』ってことだけで、
あまり、意味や効能は分からず、摂っていることって多いと思います。
〈中略〉
---[メール引用ここまで]-------------------------------------------
信じるものは救われるなんてこともありますが、
やはり、そうとは知らず、効能を信じて高いお金を払っていたり、
カラダによくないなんてことになれば、ちょっと、笑っていられません。
いろいろ、取り上げていきたいと考えていますので、
ご希望があれば、どしどし、メールをお寄せ下さい。
今週の妊カラ・メルマガ版は、
先日の読者アンケートの集計結果をご報告させて頂きます。
それでは、今週の更新情報からです。
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★今週の更新情報★
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2005年5月12日 最新ニュース
不妊を改善する音楽CDが発売
http://www.akanbou.com/news/news.051202.html
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2005年5月12日 最新ニュース
体外で卵子を育てることに成功
http://www.akanbou.com/news/news.051201.html
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2005年5月11日 新着ニュース
マカは生殖能力を向上させる
http://www.akanbou.com/news/news.051002.html
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2005年5月10日 新着ニュース
9割が精子提供は匿名を希望
http://www.akanbou.com/news/news.051001.html
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2005年5月9日 Q&A
どうすれば射精不全を克服出来るでしょうか?
http://www.akanbou.com/qa/qa.2005050901.html
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上記の記事についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
━[アンケート集計結果報告]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「お願い企画 第1弾 みなさんの本音をお聞かせ下さい!」
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みなさん、こんにちは。酒井です。
100号という節目にお願いしたアンケートには、
本当にたくさんのお返事を頂戴しました。
ありがとうございます。
改めてお礼申し上げます。
さて、99号にて、私が突然登場してしまったので、
皆さんを驚かせ、戸惑わせたようでした。
細川ともども、反省しきりなんですが、
妊カラの編集方針は、全く変わることなく、
今回のアンケートを通じてお寄せ頂いた皆さんの生のお声に、
しっかりとお応えしていきます。
どうぞよろしくお願いします。
では、皆さんよりお寄せ頂いたアンケートの集計結果をご報告します。
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●質問1)
週1回配信のメールマガジンを、あなたは?
A:毎週、必ず しっかりと読む 75%
B:気が向いたとき、時間のあるときに、少し読む 21%
C:最近、あまり読んでいない
その他 4%
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本当に多くの方に、しっかりとお読みいただいていることに
感激するとともに、身の引き締まる思いです。
B とお答えいただいた方の中には、
「心の余裕があるときに、みっちり真剣に読む」
「あまり興味のない話題のときは、さらっと読む」
とお答えいただいた方もありました。
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●質問2)
「不妊」に関連して、今、一番興味のあるテーマ、事柄は
どんなことですか?
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希望が多かった順に以下に挙げます。
[1]薬や治療に頼らないカラダづくりの実践法
[2]不妊や不妊治療に関する基本情報
[3]不安やストレスを和らげる方法
[4]体験談
[5]男性不妊
[6]病院選び
特に、上位の2つが圧倒的でした。
最も多かった「薬や治療に頼らないカラダづくりの実践法」について、
具体的な方法としては、希望の多かった順に、
「サプリメント」、「生活法」、「体操」、「食事」、「アロマ」、
「鍼灸」などです。
また、テーマとしては、
圧倒的に「卵子の質を良くするため」、
次に「ホルモンバランスを整えるため」の2つに集約されました。
2番目の不妊や不妊治療に関する基本情報について、
具体的なテーマは、順に、
「年齢因子」、「高度な生殖補助医療について」、「排卵障害」、
また、意外に感じたことには、
「基礎体温表の見方」を特集して欲しいという声が多かったことです。
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●質問3)
「自分が不妊症で悩んでいる」など、プライベートな面を
相談したり、愚痴を聞いてくれる友人、知人などがいますか?
(ご主人以外で)
A:いる 64%
B:いない 36%
*「いる」とお答えの方
それは、どういう方たちですか?
差し支えない範囲でお聞かせください。
*「いない」とお答えの方
「愚痴を聞いてほしい」「誰かに話を聞いてほしい」と思ったとき、
どうしますか?
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「いる」とお答えいただいた方は、
母、姉妹、親しい友人、同じ不妊に悩む仲間へ話をする、
という答えがほとんどでした。
「いない」と答えられた方のほとんどが、「ご主人」に話をする
というお答えでした。
その他のお話として、
・インターネット上の掲示板他、コミュニティを利用する
・お酒を飲んで我慢する
・自分自身としっかりと向き合う
という方もいらっしゃいました。
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●質問4)
インターネット上には「不妊」に関連するサイトがたくさんありますが、
その中の「掲示板」など、コミュニティに参加したことがありますか?
A:ある 42%
B:ない 58%
*A:「ある」とお答えの方
掲示板に投稿したことはありますか?
掲示板の発言を閲覧するのみですか?
*B:「ない」とお答えの方
参加しない理由はありますか?
何か思うことがあれば、ご自由にお書きください。
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「参加したことがある」とお答えいただいた方の中の半数以上の方が、
「閲覧のみ」というお答えでした。
「参加したことはない」、「閲覧のみ」とお答えいただいた方より、
以下のようなコメントがありました。
・もともと掲示板などは利用しない
・「不妊」という空気にどっぷりと浸りたくない
・気分が余計に滅入る
・理由はないが、特に参加しようとは思わない
・デリケートな問題なので、文章で表現するのが難しい
・文章では伝わらないと思う
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●質問5)
・今後、「妊娠しやすいカラダづくり」に期待すること、
・こんなことをやってほしい!
などなど、どんなことでも結構ですので、ご自由にお書きください。
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いろいろなお声を頂きました。
改めて、皆さんの"正しい情報"への期待の大きさを実感しました。
また、個別のご相談につきましては、
順次、お返事をさせて頂いております。
そして、何度も何度も、
みなさんからお寄せいただいたご意見を読ませて頂いて、
「私たちには、何が、どれだけ、できるのか?」
と自問自答の毎日です。
今回、私たちが感じ、考えさせられたいろいろなことを忘れずに、
これからの取り組みに生かして参ります。
本当にたくさんの方にアンケートにお答えいただきました。
ありがとうございました!
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読者アンケートを実施して思ったこと2つ
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こんにちは、細川です。
アンケートにご協力頂き本当にありがとうございました!
日頃、皆さんから頂くメールや今回のようなアンケートは、
私たちにとっては通知簿のようなもので、
とっても有り難くもあり、また、楽しみでもあり、
かつ、多少、読むのが怖いものでもあります。
さて、今回のアンケートで感じたことを2つ、
お話させて頂けたらと思います。
やはりと言いますか、もちろんと言いますか、
皆さんに共通の関心事は、ずばり!どうしたら妊娠出来るのか、に尽きます。
そりゃあ、そうですよね。
ですから、テーマがそれぞれ異なれども、
実践的なノウハウ、カラダづくりの方法が求められる訳ですね。
そして、私たちに求められているのは、
薬や治療に頼らない方法、ということになりますし、
妊娠事例なんかの体験談も俄然、注目度が高くなりますよね。
だからこそ、誤解を恐れずに、言っておきたい一言は、
「100%自分にあてはまる情報など滅多にない」ということです。
えー、だったら、何を信じたらよいの?
無責任なことを言わないでよー!
なんていう声が聞こえてきそうですね。
何を言いたいのかと言いますと、
人間のカラダに関しての情報なんて、
思っているよりも、ずっと不確実性が高いもの。
信じるべきは、夫婦、或いは、カップルが二人で、
その都度、話し合い、考え、そして、出した結論だということです。
言い替えれば、答えは外になく、
二人で導き出すものという感じでしょうか。
確かに、"こうすれば妊娠出来る!"
なんていう情報は魅力的で、耳に心地よいものです。
だけど、実際は、そんなものは幻想といっても過言ではありません。
ですから、手っ取り早く、答えを求めるのではなく、
夫婦で答えを出すための情報を求めると言えば良いのかもしれません。
話しは、少し、ずれるかもしれませんが、
実際の臨床試験の結果が、全く逆の結論になることなんて、
珍しいことではありません。
例えば、IVFの時に小児用バファリンなど、
低用量のアスピリンを処方された方も多いと思います。
着床の邪魔をするプロスタグランジンという物質を阻害したり、
血流が良くなることで、治療の成功率が上がり、
流産を防止出来る働きを期待してのことです。
ところが、Human Reproductinという専門誌の最新号には、
374名の女性を対象にした臨床試験で、
アスピリンには、そのような作用はなかったと、
フィンランドの大学の論文を掲載しています。
二重盲検法という厳格な試験でさえ、こんなものです。
でも、考えてみれば、そりゃあ、そうです。
人間のカラダを取り巻く環境は決して単純ではありません。
全く条件を同じようにすることは不可能なのでしょう。
ですから、今、"いったい、何を信じたらいいの?"、
"これから、どうすれば妊娠出来るの?"
なんていう悩みに悶々とした日々を過ごしているのであれば、
声を大にして言いたいのです。
その悩みは、もっともです。
決して、あなただけが異常なことでもなんでもないんですよ、と。
割り切れないかもしれませんが、
"不確実なもの"という現実を受け入れましょう。
さまざまな情報やいろいろな意見を収集して、
その上でしっくりと二人で考えて、
自分たちに相応しい答えを出しましょう、
そして、それを信じましょう。
私たちは、そのためのお手伝いをさせてもらえたらと思います。
もう一つ。
おそらく、私たちのところへ、メールを送ってこられる方というのは、
全ての購読者の内のほんの一握りでしょう。
"いったい、メールを出したからと言って、
どうなる訳でもあるまいし"、
なんて考えているのかもしれません。
ただ、もしも、そんなふうに思っているのであれば、
これまた、声を大にして言いたいのです。
"書く"こと、
もしくは、誰かに"話す"ことで、
解決出来る問題も、思っている以上に多いものですよ、と。
誰しも、情報を仕入れることって、ある意味、熱心なんですね。
ところが、情報って、頭にインプットするだけではなく、
アウトプットすることで、初めて自分のものになるように思うからです。
その証拠に、皆さんのメールに共通なのが、
最後に、"結局、愚痴ってしまいました"とか、
"分かってはいるんですけどねー"、
さらには、"こんな悩みは贅沢ですね"、
という具合に、悩みをいったん、外に出してしまうことで、
初めて、その問題や悩みと相対することが出来たように思うのです。
"結局、私は、それほど子供が欲しい訳ではないのです"
なんていうメールもありました。
これまで、何度もメールを書いたのにもかかわらず、
送信するのは今回が初めてという方が驚くほど多いのも、
その時点で、何が問題かが分かったから、
送信する必要なくなったからなのでしょう。
一度、書いてみませんか?
--[お知らせ]------------------------------------------------------
◎今週の"妊カラ"ウィークリーはお休みです。
来週のテーマは、「血液の巡りを良くする食品10選」です。
お楽しみに!
◎〈今日から実践出来る妊娠術〉"妊カラ"ウィークリーで、
希望するテーマがあれば、どしどし、メール下さい!
news-master@akanbou.com
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人には聞けない不妊の悩み 専門家がお答します
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http://www.akanbou.com/qa/main.html
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あなたに相応しいサプリメントとその使い方をご提案します
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http://www.nature-g.com/funin/supple.html
http://www.nature-g.com/query/index.html
━[妊娠報告をお願いします]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんからの妊娠報告をお待ちしています
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http://www.akanbou.com/houhoku/main.html
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■編集後記
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アンケートの中で最も嬉しかったコメントは、
"このメルマガを読むようになってから、
どんな治療を受けるのか、自分たちで決めるようになった"というものです。
多くの方々にこのように言って頂けるとは、
思ってもいませんでした。
そして、大変な勇気をいただくことが出来ました。
前にも書きましたが、メルマガを書くというのは、
洞穴に向かって叫んでいるようなところがあります。
特に、不妊と一口に言っても、
いろいろな状況、いろいろな治療段階にあり、
また、カップルによっては、いろいろな価値観や人生観があるわけで、
いったい、どんな内容が役立つのか、悶々としながらも、
ずっと、手探りでやっている感じは相変わらず、です。
アンケートは何回も読んでます。
読む度に新たな発見をさせてもらえるからです。
膨大なアンケートの回答集を酒井のほうで、
一覧表にしてもらい、それを鞄に入れて、
いつでも、どこでも、寝床でも読ませてもらっています。
ラインマーカーと書き込みが日々増えています。
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妊娠しやすいカラダづくり No.104
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◎「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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◎注意事項
当メールマガジンの提供する情報は医師の治療の代わりになるものでは決し
てありません。プログラムの実行は各人の責任の元で行って下さい。プログ
ラムの実行に伴う結果に関しては、当社の責任の範囲外とさせて頂きます。
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◎ご意見、ご希望は下記メールアドレス宛にお願いいたします。
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【発 行】 株式会社ライフケアマネジメント内
[妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト]
【発行責任者】細川忠宏(不妊カウンセリング学会所属)
【編 集】 酒井奈緒
【監 修】 荻田浩司(内科医・医学博士)
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