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VOL.137 "食"の改善、初めの第一歩

2006年01月07日

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          妊娠しやすいカラダづくり 
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    2006/1/7 #137
━不妊に悩むカップルを応援します!━━━━━━━━━━━━━━━━━                
http://www.akanbou.com
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このメールマガジンは、不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような、
そんな不妊に関する様々な情報を、出来る限り客観的な視点で、
毎週末、登録頂いた皆さんに配信されています。
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新しい年を迎えました。
あけましておめでとうございます。

今年は皆さんの希望が叶う年になりますように・・・!
お祈りすることからはじめます。

それにしても、寒いですね。

これだけ、しっかりと寒い冬となると、
しっかりと"冷え"対策を講じようとするので、
かえって、よかったりするのかも知れません。

ただ、冷え対策は、往々にして、
カラダを温めることばかりになってしまいがちです。

よくあるのは、カラダを温め過ぎて、汗をかいてしまって、
逆にカラダを冷やしてしまうことです。

大切なことは、"冷えにくい"カラダづくりです。

具体的には、適度な運動とバランスのよい食生活です。

2006年初めての「妊娠しやすいカラダづくり」は、
"食の改善、初めの第一歩"をお話します。

それでは、今年もよろしくお願いいたします。

サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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          ★ 今 週 の 更 新 情 報 ★
  http://www.akanbou.com
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2006年1月7日 妊娠報告
妊娠は忘れた頃に・・・、は本当だった
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2006010701.html
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2006年1月7日 Fine(ファイン)からのお知らせ
Fineサポートメンバー募集!
http://www.akanbou.com/fine/oshirase.html
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2006年1月6日 最新ニュース
妊娠中にビタミンDが不足すると子に影響
http://www.akanbou.com/news/news.2006010601.html
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2006年1月4日 最新ニュース
不妊検査(男女とも)キットが発売される(イギリス)
http://www.akanbou.com/news/news.2006010402.html
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2006年1月4日 最新ニュース
産後の喫煙は母乳の出を悪くする
http://www.akanbou.com/news/news.2005101401.html
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2006年1月3日 最新ニュース
凍結卵子バンクで購入した卵子で初の出産
http://www.akanbou.com/news/news.2006010301.html
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2005年12月29日 編集長コラム
夫婦間の"ギャップ"を克服する
http://www.akanbou.com/column/main.html
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2005年12月28日 最新ニュース
卵巣嚢腫切除後の妊孕性
http://www.akanbou.com/news/news.2006010201.html
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2005年12月27日 妊娠報告
気楽に構えていたのが良かったのかも
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2005122701.html
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2005年12月26日 Q&A
過去の中絶は不妊の原因になるのでしょうか?
http://www.akanbou.com/qa/qa.2005122601.html
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上記の記事についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

事務局からのお知らせです。
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         ★ 妊 カ ラ ニ ュ ー ス ★
20060107
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■妊娠しやすいカラダづくりのための気功教室からのお知らせ

〜 1月28日以降で新規受講の受け付けが可能です!

1月14日の土曜日から2006年の気功教室がスタートします。
毎週土曜日の13時30分から15時30分まで、東京都内で開催しています。

12回の受講が基本ですが、1回のみのお試し受講も受け付けています。

★詳しくは下記のサイトを参照下さい。
http://www.akanbou.com/kikouclass/top.html

■不妊体験者を支援するセルフサポートグループ「Fine(ファイン」から

〜 Fineサポートメンバー募集!

Fineではサポートメンバーを募集しています。

サポートメンバーとは、会員でありながら、
ボランティアでお手伝いもしていただけるメンバーのことです。

現在、サポートメンバー(略して「サポメン」)として、
活躍してくださっている方はすでに全国に50名以上いらっしゃいます。

サポートメンバーとしてご入会いただくと、
入会金免除、人数限定イベントの優先申し込みなどの特典があります。

ぜひ私たちと一緒に、楽しみながら活動をしていただけませんか? 

現在、活動しているたくさんのメンバーは、
みんな、自分たちの経験を少しでも誰か仲間の役に立ててほしい、
自分のこの作業が、ほんの少しでも仲間の役に立つのなら...。
ただそれだけを願い、活動しています。
お友達を作るよいきっかけにもなると思います。
ぜひお気軽にご参加ください。

★詳細はこちらから
http://j-fine.jp/top/support/support1.htm


━〈新年特集〉━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      食 の 改 善 、 初 め の 第 一 歩

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年末から年始にかけては、"心機一転"ということからか、
本屋さんでは、ダイエットや禁煙関連の本が売れ筋なのだそうですが、
私たちのところへも、いつも以上に、
食事や日常の生活面の改善に関するご相談が多いようです。

★改めて、"妊娠しやすいカラダづくり"ということを考える

私たちのメールマガジンやサイトのタイトルであるところの、
"妊娠しやすいカラダづくり"ということを改めて考えてみたいと思います。

なかなか妊娠しない、または、できない期間が長くなってきて、
なんとか、妊娠を目指そうとする場合に、
実際のところ、何をどうすればいいのかは、
それぞれの夫婦によって、それぞれに相応しい方法があるのですが、
必ずしも、全てのケースで、
"治す"ことが相応しいとは限らないということがあります。

取り立てて、どこも悪いところ、異常なところがないということも、
珍しいことではないからです。

そんなケースでは、治したくても、
治しようがない、治すところがないわけですから、
一体、どうすればいいの?と途方に暮れてしまいますね。

はたまた、"治す"だけでも、
妊娠に至るとは限らないということもあります。

不妊の原因が検査によって、明らかになったとして、
その原因への"治療"を施しても、確率の問題があって、
100%の妊娠はあり得ないからです。

これは、これで、
だったら、一体、どうすいればいいの?となってしまいます。

結局、妊娠するという、簡単なようですが、複雑なプロセスは、
たとえ、最先端の生殖医療をもってしても、
完璧にコントロールできるようなものではないという現実を、
悲しく、辛いことではあるけれども、
ここは、謙虚に、受け入れるしかありません。

また、それは、人間の生命の尊さの証しでもあるようにも思います。

であれば、直接、妊娠のプロセスに介在するには限界があるわけですから、
妊娠のプロセスを進める私たちのカラダに、
もっと、目を向けよう、
もっと、そんなカラダを大切にしようというのが、
"妊娠しやすいカラダづくり"なのです。

尊い生命を育む、私たちのカラダよ、頑張って!、です。

★"食"は妊娠しやすいカラダづくりの基本

さて、妊娠、出産という新しい生命を育む、カラダにとっての一大事業を、
特に、取り立てて問題になるところはないのだけれども、
たまたま、ちょっと、頑張り切れないという状態に陥っているとすれば、
そんなカラダの状態や体質をなんとかしたいものです。

なんとかなるものもあれば、どうにもならないこともあるのでしょうが、
ほとんどのことは、なんとかなるもののように思います。

そして、その基本となるのが"食"なのです。

★案外、一筋縄ではいかない"食"の改善

やっと、本日の本題に入ります。

ただし、この食事の改善、
これまでの私たちの経験から言いますと、
実は、なかなかに、一筋縄ではいかないのが現実です。
決して、それほど、簡単なことではありません。

心機一転、頑張って取り組もうとしても、途中で挫折してしまって、
結局、こんな食生活では・・・、と思いつつも、
元に戻ってしまうということが、悲しいかな、とっても多いのです。

おそらく、その原因は、いろいろあるのでしょうが、
多分、1つには、"食"と一言で言っても、
どんなものを、どのように食べるのか、
そのバリエーションは、いくらでもあって、
何を、どこまで、こだわればよいのか、
きりがないということがあると思います。

例えば、このレシピは、血行をよくする上でよいと言われても、
毎日、同じものを食べ続けるわけにもいきません。

また、今、流行りの「マクロビオティック」なんて言われても、
一時、こだわったとしても、流行で終わることがほとんどです。

ですから、何を食べるべきか、という観点だけで取り組むと、
継続することが、とっても困難になります。

また、"食"は、生活の中で、独立してあるわけではありません。
何をどのように食べるばよいかだけを、
考えていればよいわけではないということです。

まずは、買い物があります。
そして、調理することがあって、食べることがあり、
さらには、どれだけのお金をかけるかというやりくりの問題もあります。
はたまた、おつき合いや好き嫌いといったこともあります。

まさに、日々の日常の生活に、密接につながっています、
というか、生活、そのものです。

ですから、食を変える、食生活を変えることは、
ただ、単に、食べるものや食べ方を変えれば、
それで済むというようなものではないということですね。

★突破口 その1 主食と調味料にこだわる

それでは、これまでの経験から、
比較的、うまく、生活にフィットして、
続けられて、そして、そのメリットをしっかりと得られる方法、
食の改善のための突破口を、2つ、考えてみました。

まずは、主食と調味料にこだわることです。

どんなレシピがよいのか、なんて、日常の生活では、
こだわり続けることは難しいものです。

ここは、一点突破でいきましょう。

主食を精製度の低いお米(五分付き程度の玄米)にして、
かつ、雑穀を混ぜます。

そして、味噌、油、塩、砂糖、醤油には、
添加物を使用していない、安心できるものを使います。

主食と調味料は、毎日の食事のベースになるものです。

そして、現代のお米やパン、調味料の特長は、
大切なもの(微量栄養素)を剥ぎ取って(精製して)、
異物(さまざまな化学合成物)を添加していることです。

まさに、食の土台となるものが貧弱極まりないのです。
土台が貧弱なままで、その上にどんな良質のものを載せても、
さほど、意味がないと言っても過言ではありません。

解決方法として、ここでは、敢えて、細かいことには触れません。
主食と調味料は、できるだけ精製度の低いもので、
かつ、化学合成物の添加されていないものを、こだわって選びます。

そうすることで、食のベースがしっかりするだけでなく、
主食に玄米プラス雑穀に変えると、
おかずまで変わってくるから不思議です。

洋から和へ、肉から魚へ、変化していきます。

実は、これで、食の問題はほとんど、解決されてしまいます。

★突破口 その2 "足す"よりも"引く"と心得る

実は、サイト版にアップしている最新の「妊娠報告」に、
そのポイントを教えてくれています。
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2006010701.html

アメリカ在住のわさびさんからの投稿なのですが、
その中に、以下のように書かれています。

-------〈妊娠報告より一部抜粋〉-------------------------------------

〈中略〉

多分、することより止める事のほうが多かったと思います。
今までの生活の無駄を省いて質素にしてみた。という感じでした。

〈中略〉

--------------------------------------------------------------------

現代の社会は、食べるものの種類が多過ぎるのかもしれません。

食品メーカーは、自社の売り上げ拡大、存続のために、
次から次へと、目先を変えた新商品を投入し続けています。

要するに、いまや、食べ物は、
健康の維持に必要なものというよりも、
人々の欲望を満たすためのもののようです。

そのために、例えば、消費者が思わず手を出してしまうように、
化学合成された香料を使い、
商品が流通ルートに載せても風味が損なわれないように、
化学合成された保存料をたっぷり使っています。

私たちは、メーカーに煽られないように、
そして、多少の"我慢"が必要なのかも知れません。
日本の経済の活性化にはマイナスになるかも知れませんが・・・。

また、別の観点で言いますと、
食べ過ぎが最大の老化の原因なのです。

なぜなら、"アンチエイジング"なんていう言葉を、
最近よく聞くようになりましたが、
実は、現在、科学的に明らかになっている老化を遅らせる最も確実な方法は、
"腹八分目"なのです。

食べ過ぎると、細胞はその栄養素を燃やすために、
たくさんの酸素を使います。
その結果、活性酸素も多く、発生するようになり、
遺伝子や細胞膜が、傷つけらる頻度が増すことになるからです。

このように、食べ過ぎは、活性酸素を大量に発生させることによって、
老化を促進することになるのです。

精子や卵子等の生殖細胞も活性酸素は最大の敵で、その例に漏れません。

老化を少しでも、遅らせたいと思うならば、
"小食"を実践することが、最も、安上がりで、確実な方法なのです。

週末断食という言葉もありますが、
たまには、水分以外は何も食べない日があってもよいくらいです。

いかがでしょうか?

最後に一言、付け加えさせてもらいます。

玄米というと、かたくて、食べにくい、
要するに、まずいと思っている方が多いと思います。

ところが、最近の炊飯器や圧力鍋は、ちゃんと、事前に水に浸しておくと、
以前のようなパサパサしたものでなく、とても食べやすく炊けます。

五分付きくらいになると、
ほとんど、問題なく食べられるのではないでしょうか。

◎この内容に関するご質問やご相談、ご意見はメールにて。
news-master@akanbou.com

━[不妊に関するご相談は]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人には聞けない不妊の悩み 専門家がお答します
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http://www.akanbou.com/qa/main.html

━[不妊改善のためのサプリメント活用術]━━━━━━━━━━━━━━
あなたに相応しいサプリメントとその使い方をご提案します
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http://www.nature-g.com/funin/supple.html
http://www.nature-g.com/query/index.html

━[妊娠報告をお願いします]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんからの妊娠報告をお待ちしています
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http://www.akanbou.com/houhoku/main.html

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■編集後記 
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年末年始のお休みは楽しめましたでしょうか?

私(細川)は、年末年始の休みは、はからずも、ダウンしてしまいました。
大晦日から新年の3日まで、きっちりと休みにダウンする私のカラダは、
都合がよいのか、悪いのか、よく分かりません。

普段から、前のめりで走っているので、
一区切りついたところで、とうとう、ダウンしてしまうのは、
以前はよくあったのですが、久しぶりでした。

食やら健康やらについて、
とっても、人様に偉そうに言えた生活ではありません。

ただ、おかげで、読書三昧な休みで、
それは、それで、有意義に、楽しめたことは楽しめました。

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行]   No.137
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◎発行部数
・自社配信: 898部
・まぐまぐ: 4,572部
・合計部数: 5,470部(1月7日現在)
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http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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【発 行】 株式会社パートナーズ内
      [妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト]
【責任者】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会所属)
【監 修】  西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)
       荻田浩司(医師・医学博士)  
【WEB】  http://www.akanbou.com
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