メルマガ

VOL.146 あくまでも自分たちらしく

2006年03月12日

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           妊娠しやすいカラダづくり
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2006/3/12 #146
━不妊に悩むカップルを応援します!━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://www.akanbou.com
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みなさん、こんにちは。
いつもお読み下さってありがとうございます。

このメールマガジンは、不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような、
そんな不妊に関するさまざまな情報を、出来る限り客観的な視点で、
毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。

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01 今週のコラム:葉酸摂取は妊娠が判明してからでは遅いのです
02 今週の更新情報
03 妊カラニュース
04 今月の特集 40代で妊娠を目指すということ[第2回]

---[CONTENTS]-----------------------------------------------------

━01━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
        今週のコラム
         VOL.146
 葉酸摂取は妊娠が判明してからでは遅いのです
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葉酸のサプリメント摂取のことです。

最新ニュースでお知らせしている通り、
http://www.akanbou.com/news/news.2006030701.html
葉酸は、生まれくる子供が、
二分脊椎症等の神経管閉鎖障害にかかるリスクを低くするだけでなく、
悲しいかな、たとえ、そのような先天性欠損症にかかってしまったとしても、
その程度を軽くしてくれることが判明したという報告が、
アメリカの小児科の学術専門誌で発表されました。

神経管閉鎖障害という、ちょっと、聞きなれない病気なのですが、
受精後28日以内におこる先天異常のことです。

どれくらいの頻度でおこっているかと言いますと、
日本では出生児1万人に対して、だいたい、数人くらいなのですが、
なんと!日本は先進国の中では最も高いのです。

もとはと言えば、日本は最も発生頻度が少ない国の1つだったのが、
この20数年の間に、逆転してしまったという悲しむべき事実があるのです。

だいたい、新生児の死亡率については、
日本は、世界でもダントツに低くなったにもかかわらず、
先天異常については、なぜこのような結果なのでしょうか?

おそらくは、葉酸摂取に対する国の取り組み姿勢の差ではなかったかと、
考えられているのです。

以前は、ダントツに多かったアメリカは、強い危機感のもとに、
1992年には、妊婦への葉酸摂取推奨の大々的なキャンペーンをスタートし、
1996年には、なんと、栄養効果をうたうシリアルやパンに、
葉酸を添加することを法律で義務づけています。
同様に、発生頻度が高かったイギリスやカナダ等もそれに続きました。

ところが、日本では、もともと、和食には葉酸が豊富だったことから、
発生頻度が低かったこともあって、
対策を講じるのが、それらの国に比べて、大きく遅れてしまったのです。

結局、アメリカに遅れること8年、ようやく、2000年の暮れに、
厚生労働省は、妊婦に葉酸摂取の推奨を通達しました。
http://www1.mhlw.go.jp/houdou/1212/h1228-1_18.html

このような、国の取り組みの早さと徹底度の差が、
実際の発生頻度の逆転現象となったのではないかと言う訳です。

まあ、最近では、葉酸のサプリメントの摂取が、
以前に比べて、認知されてきたようには感じられることから、
日本でも、発生頻度が低下していくものと期待したいところです。

ただし、この葉酸のサプリメントの摂取方法について、
意外に知られていないことがあります。

それは、いつ頃から、葉酸の摂取をスタートするか、です。
なぜなら、妊娠が判明してから摂取をスタートされる方が多いからです。

ところが、先天異常の多くは妊娠直後から妊娠10週以前の発生しています。
まさに、妊娠が判明する頃なのです。

このことから、多くの研究報告では、
葉酸の摂取時期を、少なくとも妊娠の1ヶ月前から、
妊娠3ヶ月までとしているのです。

もちろん、予め、いつ妊娠するのかを確実に予測することは出来ませんから、
現実的には、葉酸の摂取スタートは、
妊娠を意識した、まさに、その時から、であるべきなのです。

正しい葉酸の摂取期間は"妊娠を意識したその日から妊娠3ヶ月まで"です。

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★このコラムへのご感想、ご意見等は、下記のアドレスにお寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


━02━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週の更新情報
http://www.akanbou.com
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2006年3月10日 Q&A
凍結保存した胚について
http://www.akanbou.com/qa/qa.dr.tatsumi-015.html
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2006年3月8日 Q&A
排卵誘発剤を使用すると卵子の質が低下するのですか?
http://www.akanbou.com/qa/qa.dr.tatsumi-014.html
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2006年3月8日 最新ニュース
不妊原因と子宮外妊娠との関係
http://www.akanbou.com/news/news.2006030801.html
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2006年3月7日 最新ニュース
葉酸は先天性障害の程度をも軽くする
http://www.akanbou.com/news/news.2006030701.html
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2006年3月6日 NPO法人FINE(ファイン)からのお知らせ
私達不妊当事者の声が、国会に届きました!他
http://www.akanbou.com/fine/oshirase.html
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上記の記事についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


━03━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             妊カラニュース
20060311
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★妊娠しやすいカラダづくりのための「気功教室」からのお知らせ
http://www.akanbou.com/kikouclass/top.html

■3月25日(土)はお休みします。

3月の最終週は、主催者側の都合によりお休みとさせて頂きます。
お間違えのないようにお願いいたします。

■4月からのプログラム

4月から新たなプログラムをスタートします。
詳細は次号の妊娠しやすいカラダづくりにてお知らせする予定です。

★NPO法人FINE(ファイン)からのお知らせ
http://j-fine.jp/

■私達不妊当事者の声が、国会に届きました!

2月28日 予算委員会第五分科会にて、
高木美智代議員(公明党)が、不妊治療に関する質問を行ないました!

昨年、不妊当事者の方の生の声を聞く機会を得ましてとても心に響きました。
なんとか力になれないものかと機会をうかがっていましたが、
このたびやっと委員会に持ち込むことができました。
お待たせしましたと高木議員。

こんな風に、私たち当事者の声を真摯に受け止め、
なおかつ共感し、行動に移してくださることは、
本当に、心強く嬉しいことだと実感しました。

みなさん、ぜひ今後も私たち当事者の声を、継続して届け続けましょう。
今までは「無理」と思っていたことでも、
このようにたくさんの方に力をお借りしたら、
何らかの変化をもたらすことができるのかもしれません!!

※詳細はこちら
http://j-fine.jp/top/katudo/katudo-komei2.htm

■読売新聞・医療ルネサンスの取材を受けました!

読売新聞・医療ルネサンス#24『不妊治療 それぞれの選択』で、
Fineの代表、養成講座、スタッフ、会員さんが取材を受けました!
以下のチャンネルでご覧になれます。ぜひご覧ください。

○チャンネル:G+SPORTS & NEWS
※その他スカイパーフェクTV!・スカイパーフェクTV!110
 主要なCATVでもご覧になれます。
  
放送日:2006年3月中(全16回放送)
    毎週月曜日 11:15〜11:45
    毎週木曜日 22:30〜23:00
    毎週土曜日 22:45〜23:15
    毎週日曜日 12:00〜12:30

○テレビ埼玉
放送日:2006年3月25日(土)10:30〜11:00

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上記の内容についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


━04━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【3月の特集】 40歳代で妊娠、出産を目指すということ [2]

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★女性の妊娠・出産年齢の高齢化

3月3日に厚生労働省から人口動態統計特殊報告が発表されました。

新聞等でも報道されましたのでご存知の方も多いと思いますが、
2004年(平成16年)の子供の出生に関する一番の特徴は、
何と言っても、"晩産化"、要するに、母親になった女性の高齢化です。

初めてお子さんを産んだ女性の年齢の分布をみると、
30歳以上が、全体の40.5%、35歳以上では、9.8%で、
40歳以上はと言いますと、1.1%です。

因みに、ほんの10年前は、どうだったかと言いますと、
30歳以上が、全体の23.2%、35歳以上では、3.8%で、
40歳以上は、0.5%です。

このように、女性の妊娠・出産年齢の高齢化は明確です。

また、40歳以上だけにスポットを当てますと、
10年前の2倍、30年前に比べると3倍に増えているのです。

そして、この年に生まれた第一子の赤ちゃんは、537,913人ですから、
40歳以上で初めて母親になった女性が産んだお子さんの数は、
5,917人ということになります。

繰り返しますが、これは、全て第一子、
要するに、初めて産んだお子さんだけを対象とした数字です。

★女性の年齢と妊娠しやすさとの関係を数字でみる

それでは、女性の妊娠・出産年齢が高齢化は、
妊娠しやすさに、どれくらい影響を及ぼすのでしょうか?

母親の年齢が高くなるほど、妊娠率しにくくなると漠然と知っていても、
さて、それは、実際にどの程度なのか、知っておきたいものです。

アメリカでは、政府機関が、全ての高度生殖補助医療実施施設の治療成績を、
毎年、集計し、公表しています。
http://www.cdc.gov/ART/ART2003/index.htm

このデータからおおよその傾向をつかむことが可能ですので、
2003年度の全米の治療成績の中から、
いくつかをピックアップしてご紹介することにしましょう。

■年齢による高度生殖補助医療の成功率の推移
http://www.cdc.gov/ART/ART2003/sect2_fig3-13.htm#Figure%2010

年齢が、治療成績に及ぼす影響が一目瞭然です。

以下の3つの指標があります。

Pregnancy rate:妊娠率
Live birth rate:分娩率
Singleton live birth rate:単胎(ひとり子)の分娩率

20代ではほぼ一定ですが、30代に入ると徐々に低下がはじまり、
30代半ばと40代に入ると、その傾向に拍車がかかっています。

決して、40代になって、突然、妊娠しにくくなる訳ではないことが、
お分かりいただけるかと思います。

因みに、40歳の妊娠率は22.5%で、30歳のそれと比べると、
だいたい半分の確率に低下していることが分かります。

■40歳以上の治療成績
http://www.cdc.gov/ART/ART2003/sect2_fig3-13.htm#Figure%2011

40歳代だけにスポットを当てたグラフです。
40代に入ってからの低下傾向は、それまでに比べて強くなります。

40歳での妊娠する確率は22.3%、出産までいける確率は15.5%になります。

それが、43歳になると、妊娠率は11.0%と、約半分に、
出産までいける確率では、5.3%と、約3分の1にまで低下してしまいます。

■35歳以上の治療の各ステップの成績
http://www.cdc.gov/ART/ART2003/sect2_fig3-13.htm#Figure%2013

治療の各ステップの成績の推移です。

Retrieval:採卵率
Transfer:移植率
Pregnancy:妊娠率
Live birth:分娩率

おおまかな傾向としては、採卵率や移植率の低下傾向よりも、
妊娠率や分娩率の低下傾向の方が大きいことが分かります。

たとえ、採卵し、移植できたとしても、
妊娠、及び、その継続の確率が低下してしまうことを示しています。

■年齢と流産の関係
http://www.cdc.gov/ART/ART2003/sect2_fig3-13.htm#Figure%2012

年齢と流産の関係で、妊娠率とは、正反対の傾向を示しています。

20代では、ほぼ一定ですが、35歳以降から徐々に上昇傾向になって、
37歳以降は、その傾向が強くなることが分かります。

40歳での流産の確率は約30%で、
43歳では、半分近くが流産になる確率になります。

■卵子を提供された場合の治療成績との比較
http://www.cdc.gov/ART/ART2003/sect4_fig38-42.htm#Figure%2039

日本では許されていませんが、
若い女性から卵子の提供を受けた場合の治療成績との比較です。

卵子の提供を受けた場合は、
たとえ、年をとっても、妊娠率が低下しないことが一目瞭然です。

このことは、高齢化することによる治療成績の低下の原因は、
着床環境ではなく、卵子の質の低下であることを示しています。

★現実を知っておく、ということは・・・

前号でお話した通り、このメルマガが、
どれくらいの年齢層の方々が、どんな目的で、そして、どんな思いでもって、
読まれているのか、私たちは、知っているつもりです。

ですから、このようなデータを、
他人事で、眺めることなんて、決して出来ないことも、想像できます。

本当に、現実はシビアであるかも知れません。

ところが、二人で助け合い、励ましあって歩んでいても、
その道が真っ暗であれば、道を間違ってしまうことは、
もっと、シビアな状況を招きかねません。

そして、山を登ろうとする際に、
どれくらいの距離で、どれくらいの斜面の山に登ろうとしているのか、
ある程度、正確に知っておくことで、
自分たちに相応しいペースやルートを、
"他の何か"に惑わされたりせず、
自分たちの意志で、判断し、決めることが出来るようになります。

私たちは、データそのものもさることながら、
データを、どのように活用するのかが最も大切なことと信じて疑いません。

》》年を取ることは、卵子も一緒に年を取るということ

さて、年齢、年齢としつこく繰り返しているところの年齢とは、
皆さん、ご承知のように、母親になる女性の年齢のことです。

それでは、男性(ご主人)の年齢は、さほど、関係ないのでしょうか?
男性の年齢については、次号のテーマなのですが、
全く関係ないとは言えないものの、女性の年齢ほどではありません。

なので、これは、もう生物的な宿命と言ってもいいかもしれません。

要するに、女性は、未だ母親のお腹にいる胎児の時点で、
卵子になる元の細胞が既に、卵巣に備わっているのですが、
男性は、精子は、思春期以降に、どんどん、造られるわけです。

ですから、男性の精子は、その都度、新鮮なのですが、
女性のほうは、年をとることは、卵も一緒に年をとることになります。

そして、卵子の提供を受けた場合の治療成績に明らかだったように、
妊娠しやすさに最も影響を及ぼす女性の年齢というのは、
具体的には、卵子の質のことのようです。

》》35歳以降に気をつけるべきこととは?

あくまでも、自然な妊娠にこだわりたいと、
お二人の気持ちが、完全に、一致しているのであれば、
卵子の質を低下を早めないような、生活習慣に気をつけて、
気長に取り組まれるということになるわけですが、
とにかく、必要であれば、高度な不妊治療を受けてでも、
お子さんを望まれるということで、
お二人の考えや気持が一致しているのであれば、
"ペース配分"を意識することがとても大切になってきます。

たとえば、不妊に検査で言えば、
とくに、自覚できる不妊原因がないという場合でも、
不妊期間が1年ほどになるのであれば受けられるべきです。

もしも、なんらかの妊娠を妨げているものがあった場合、
それを取り除いてから、妊娠を期待するというプロセスを考えると、
早くに取り組むのに越したことはないからです。

また、明確な原因が不明で、ステップアップ治療を受ける際には、
個々の状況にもよりますが、
一般に言われているところのステップアップのタイミングよりも、
早めに決断される必要があるかもしれません。

》》40歳以上では、のんびりと自然にまかせるのも

40代になって、特に、不妊の原因がない場合なのですが、
その場合は、実は、体外受精等の高度な生殖補助を受けても、
妊娠する確率は、自然妊娠する確率とさほど変わりません。

ですから、健康的な生活を心掛けて、
自然にまかせるという考えも有り、ということが言えるかもしれません。

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皆さんからの妊娠報告をお待ちしています
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■編集後記 
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週末の配信が週明けの配信になってしまい、
大変お待たせして申し訳ございませんでした。

メルマガの配信をはじめて初めて、
配信直前に、そのデータを失ってしまいました。

システムは、気合いでは、どうにもなりませんね(^_^;)。
改めて、諸々の反省を迫られました。

いずれにしても、何通かのメールまで頂き、
ご心配して頂いた皆さんには、深くお詫び申し上げます。

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行]   No.146
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◎発行部数
・自社配信: 928部
・まぐまぐ: 4,701部
・合計部数: 5,629部(3月12日現在)
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【発 行】 株式会社パートナーズ内
[妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト]
【責任者】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会所属)
【監 修】  西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)
荻田浩司(医師・医学博士)  
【WEB】  http://www.akanbou.com
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