メルマガ

VOL.150 賢い患者、賢い消費者

2006年04月09日

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           妊娠しやすいカラダづくり
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2006/4/9 #150
━不妊に悩むカップルを応援します!━━━━━━━━━━━━━━━━━
http://www.akanbou.com
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みなさん、こんにちは。
いつもお読み下さってありがとうございます。

このメールマガジンは、不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような、
そんな不妊に関するさまざまな情報を、出来る限り客観的な視点で、
毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。

---[INDEX]--------------------------------------------------------
 
01 社員研修レポート(2):賢い患者、賢い消費者
01 今週の更新情報
02 妊カラニュース:気功教室について
03 特集企画:40代で妊娠を目指すということ[最終回]

---[CONTENTS]-----------------------------------------------------

━01━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       社員研修レポート(2)
           VOL.150
       賢い患者、賢い消費者
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前号に引き続き、社員研修レポートとして、
去る3月29日にロンドンで開催された、
HFEA(ヒト受精・発生学委員会)の年次総会における講演をもとに、
http://www.hfea.gov.uk/Home
読者の皆さんに参考にして頂けるような報告をさせて頂きたいと思います。

前号では、今や、患者であると同時に、
消費者でもあるという認識を持つことが必要な時代であるとして、
合理的なで、理性的な選択や判断が大切であるという、
ハーバードビジネススクールのスパー教授のお話をご紹介しました。

この号では、やはり、"消費者としての患者"というテーマなのですが、
それでは、そのために大切な情報収集について、
イギリスの自助グループ「Fertility Friends」の創設者、
Tony Reidさんの講演のダイジェストをお送りします。

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           賢い患者になるために
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"不妊症と診断される"ことは、
さまざまなレベルの大変さを経験することになります。

一見、何の問題もないかのようであったものが、
(不妊症と診断された)次の瞬間から、
別世界に迷い込んでしまったかのようです。

そこでは、正しく認識し、理解するのに骨の折れる、
物事が、複雑に入り組んで、錯綜した、
いわな、疑問ばかりで、答えのない世界、と言ってよいかもしれません。

そして、だからこそ、そこでは、念願を叶えること、
すなわち、妊娠するということは、もはや、二人だけの作業ではなく、
さまざまな人々との協力関係が大切になってくるのです。

要するに、母親や父親になるという潜在能力は、
それによって、大きくも、小さくもなると言っても過言ではありません。

★次々に湧きおこる疑問

子供を授からない期間を長く経験するというこで、
直面することは、いろいろな、心を傷つけられる感情でしょう。

誰もが、必ず、経験するものには、
「いったい、自分は、女性(男性)として不完全なのでは?」
そんな忸怩たる自問かもしれませんね。

また、親戚や友人との関係も、
それまでのようなものではなくなってしまうかもしれません。

或いは、子供を授かるために、
医療の力、すなわち、人為的な介入をよしとするのかどうか、
このことへの疑問は、もしかしたら、それ迄経験したことがないような、
1人の人間として、普段は、意識することのない、
心の奥深くの価値観を刺激することになり、
全くレベルの異なる悩みが頭をもたげるかもしれません。
なんというか、宗教的なテーマといっていいかもしれません。

★正しい情報を得ること

不妊治療を受けるようになると、
なかなか授からないという悩みや焦りに加えて、
状況を正しく把握することの難しさという問題に直面することになります。

すなわち、ほとんどのカップルは、
なぜ、それまで妊娠できなかったのかという、
最も根源的で、重要な疑問への明確な答えを得ることが出来ないのです。
そして、不妊治療においては、そのことは、何も珍しいことではなく、
普通のこと、当たり前のことなのです。

そして、治療において、さまざまな選択肢がどのようなもので、
それらは、どのような違いがあるのか、
なかなか理解することは難しいものであるかもしれません。

そのため、カップルにとって、
自分たちに適切な情報を探し求め、
集めるということがとても大切なことになってきます。
自分たちによって、可能な限り、ベストな選択をするために、です。

不妊を克服するために、或いは、不妊と付き合っていくために、
どんなステップの治療段階においても、情報を手に入れることは、
とても、とても、重要なことです。

ところが、それは、決して、簡単なことではありません。
あまりにもテーマが多岐に渡っていることも一因でしょう。

例えば、薬の副作用に関しても気になりますし、
ストレスにどう対処すればよいのか、
或いは、治療にかかる高額な費用をどのように捻出すればよいのか、
あらゆるテーマにおいて、自分たちに相応しい情報が必要です。

実は、不妊を克服する上で、
最も大切なことの1つは、"賢い"患者であること、
或いは、"賢い"消費者であることなのです。

★二人にとって相応しい情報とは?という視点は大切

正確な情報で、最新の情報であることは、
誰にとっても分かりやすいのですが、
重要なのは、二人にとって相応しい情報とは、
どんな情報なのかという視点を、常にもっておく、ということです。

これは、不妊というものの宿命的なものだと言えます。

それは、妊娠するというのは、
さまざまな要素が、複合的に影響しあっていることからくるものです。

例えば、治療成績を考えてみましょう。

正しい治療成績や最新の治療成績を手に入れることは、
今や、さほど困難なことではないでしょう。

ところが、二人に相応しい治療成績という観点が大切なのです。

それは、単に治療成績といっても、どんな治療なのか、
そして、それは、どれくらいの不妊期間のカップルの成績なのか、
どんな不妊原因のカップルの成績なのか、
女性の年齢がどれくらいの成績のことなのか、
男性の精液がどのような状態のカップルの成績なのか、
どんな生活スタイルのカップルの成績なのか、
どんな治療履歴をもったカップルの成績なのか、
どの程度の子宮内膜症をもった女性に成績なのか、
どんな子宮筋腫をもった女性の成績なのか、
どんな検査を受けて、どんな結果が出たカップルの成績なのか、

挙げていけばキリがないので、この辺りにしておきますが、
何を言いたいか、要するに、それぞれのカップルに全く同じ事例は、
1つとしてないということです。

ですから、それぞれの事例、成功事例も、失敗事例も、
どれ1つとして、それぞれのカップルに無条件で、
当てはまるものはないのです。

このことは、さまざまな情報に接する上で最も大切なことです。

今後も、生殖医療が、これまでのように、
加速度的に発展することを考慮に入れると尚更のことです。

★消費者としての患者という視点

私たちは、何をどこで購入するのか、常に、選択しています。

そうです。選択することこそが、
不妊に悩む方々に、求められることなのです。

例えば、家具を購入するとしましょう。

書店に行けば、或いは、ネット上ので、
さまざまな家具ショップのガイドがあります。

それらの情報源から、自分たちが求めている家具が、
どこのショップに行けば、出会えるのか、
ある程度の件数のショップを絞り込むことが可能です。

それは、家具そのもの品揃えの情報だけでなく、
ショップのサービスの質、要するに、店員やショップが、
自分たちの希望やイメージを叶えるために、
どの程度、親身になって相談にのってくれるのか、
そして、どの程度の問題解決能力を備えているのか、
それらのソフトにおいても吟味しているはずです。

消費者の立場からすると、
また、高額なものであればあるほど、
ハーブ以外のソフト面も大切であることは、
日頃から誰しも経験して、知っていることのはずです。

★情報源について確認しておきたいこと

不妊に関する情報は、加速度的に増え続けています。

テレビやラジオ、新聞、書籍、雑誌といったマス媒体を通じて、
或いは、現在、最も影響力が高まったインターネットサイトを通じてです。

グールグルやヤフーで"不妊"や"不妊治療"といったワードで、
検索すると、膨大な数のサイトがリストアップされるはずです。

ここで、知っておきたいことは、
膨大な量の情報には、その質において、
さまざまなレベルにあるということです。

要するに、よい情報もあれば、悪い情報もある、ということです。

もしも、接することの出来る情報すべてにアクセスして、
手に入れようとすると、24時間、全ての時間をそれに費やしても、
絶対に、追い付きません。

そんなことは、無駄で、無謀で、バカなことです。

★賢い消費者であるということ

膨大で、玉石混交な情報の中から、
自分たちにとって、価値ある媒体や情報を選択することが大切です。

人間の習性として、
自分たちに価値があって、相応しい情報とは、
自分たちにとって都合のよい媒体や情報であることが、
往々にしてあります。

ところが、甘い言葉に騙されては行けません。

賢い消費者とは、必要な知識や見識を備えること、
そして、それは、誰しも多少の努力が絶対に必要です。
どんあ人でも、初めから賢い消費者であった人はいません。

そして、賢い消費者になれば、
単に、受け身で情報を得るのにとどまらず、
さまざまな媒体や専門家から、
自分たちに相応しい情報を、上手く引き出すことが出来るようになります。

なぜなら、これまで述べてきたように、
それそれのカップルの相応しい情報とは、
予め、用意されているものではないからです。

いかがでしょうか?

不妊情報との付き合い方、すなわち、望みを叶えるコツを、
多少なりとも、ご理解頂けたでしょうか?

皆さんの望みが1日も早く、
"健全に"叶えられることをお祈りしています。

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》》あくまでも、患者の立場に立つということ

今回の研修を通じて最も印象に残ったことは、
大袈裟ですが、民主主義発祥の地であるイギリスの精神でしょうか。

要するに、あくまでも患者の立場にたった見方、考え方が、
徹底されているように感じたことです。

特に、不妊という状態は、複雑で、複合的で、
なかなか、ちゃんと理解しづらいことが普通のことなのですが、
いかに、正確な情報を提供するのかについて、
HFEAのような公的な機関でも、
徹底して患者の立場にたったガイドを無料で公開しています。
http://gtiaccess.hfea.gov.uk/
そこでは、全国のクリニックの治療成績を統一基準のもとで公開しています。

この号で紹介した自助グループの代表者の講演内容も、
繰り返し、患者の立場にたった視点が強調されています。

今回のレポートが、このメルマガの読者の皆さんの参考になって、
私たちの研修が有意義なものだったことを願うばかりです。

また、機会があれば、
今回のイギリスの研修で得た経験を書いてみたいと思います。

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★このコラムへのご感想、ご意見等は、下記のアドレスにお寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


━02━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週の更新情報
http://www.akanbou.com
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2006年4月9日 妊娠報告
まずは、リラックスすることが大事なんだなと思いました
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2006040901.html
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2006年4月8日 最新ニュース
ガン治療前の精子凍結保存について
http://www.akanbou.com/news/news.2006040801.html
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2006年4月8日 妊娠報告
少し前までは本当にあきらめていたことが・・・
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2006040801.html
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上記の記事についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


━03━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             妊カラニュース
20060409
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★「妊娠しやすいカラダづくりの」ための気功教室について
http://www.akanbou.com/kikouclass/top.html

◎5月6日はお休みとさせて頂きます。

ゴールデンワークの連休中にあたる5月6日の土曜日は、
気功教室をお休みとさせていただきます。

是非とも、貴重な長期のお休みを有意義にお過ごし下さい。

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上記の内容についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


━04━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【特集企画】 40歳代で妊娠、出産を目指すということ[最終回]

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社員研修等で3月の特集企画の最終回が延び延びになっていました。

それでは、最終回です。

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   大切なのは"後悔しない選択"
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結局は、後悔しない選択ということに尽きるのではないかと思うわけです。

もちろん、後悔しない選択をするということは、
年代にかかわらず、常に、後悔のないような選択をしたいものではあります。

ありますが、やはり、子作りにおいては、
いやな響きを感じさせて申し訳ないのですが、
いかんせん、"タイムリミット"があるわけですから、
40代で妊娠を目指す上では、
どうしても、このことを、
まずは、前提として、頭においておく必要があるということです。

40代で妊娠を目指しておられる方々には、
それまでの経緯から、2つのパターンがあるのではないかと思います。

まずは、30代、もしくは、20代から妊娠を望まれて、
悲しいかな、治療が長引いた結果、40代になったという方々、
或いは、結婚するのが遅かったり、仕事等の事情で、
子作りのスタートが40歳近くになってしまったという方々です。

不妊期間が長くなって、というパターンと、
子作りを始めるのが遅かったというパターンです。

それぞれのパターンによって異なるのですが、
結局、何を"納得感"の基準にするのかを、
ある程度、明確にすることが、大切なことのように思います。

》治療計画における回数で決める

不妊の期間、そして、不妊治療が長期化した場合、
大切なのは、自分を見失うことがないようにすることです。

言い換えれば、治療計画において、
合理的かる、理性的な判断をするように心掛けるということでしょうか。

何回まで、チャレンジするのかということです。

もちろん、お金が続く迄、
或いは、卵が採れる迄という考え方も有るのでしょうが、
それは、それで、経済的にも、肉体的、精神的にも大変なことです。

それよりも、全体の実績から回数を割り出すことが、
最も"納得感"、"現実性"が高いように思います。

具体的に言いますと、
例えば、体外受精を受け続けた場合、
妊娠に至った回数をみてみます。

もちろん、全ての事例のデータは存在しませんから、
治療実績が多く、治療方針に偏りのないクリニックのデータを参考にします。

例えば、当サイトのQ&Aの回答をお願いしています、
東京の梅ヶ丘産婦人科の辰巳院長が公開しておられるデータでは、
体外受精や顕微授精の累積妊娠率をみてみますと、
5回以上になると妊娠例が少なくなってくるようです。
http://www.u-m-e.com/seiseki02.html

このことから、だいたい、5〜6回という回数が、
1つの目安になると言えます。

予め、5回、もしくは、6回迄と決めて、
高度な治療に臨み、
もしも、それでも妊娠しない場合は、
取りあえず、治療は卒業して、
気長に自然に授かるのを二人して待つことにするという方法です。
(もちろん、特に、明らかに原因がないケースです)

》年齢で決める

或いは、年齢で決めてしまうのも方法です。

もちろん、この場合、何歳にするのかは決める基準が、
治療回数のようにないものですから、
ほとんど、理屈ではなく、えい!と決めてしまいます。

そして、それは、それぞれのカップル次第です。

》どんな、待ち方が、自分たちにとって相応しいのかで決める

実際に、この"後悔しない選択"って、
どんな選択なのか考えてみると、
すぐに、とんでもなく難しいことが分かります。

なぜかと言いますと、
私たちって、何かを選択する際に基準とするのは、
方法の良し悪しや好き嫌いよりも、
選択することで招く"結果"を比べて判断することが、
あまりにも多いように思うからです。

要するに、どっちが徳か、よーく考えてみよう!という感じですね。

ところが、子作りにおいては、
どんな方法を選択すれば望む結果を得ることが出来るのか、
予め、予測することは不可能なのです。

もっと、言うと、選択してから、
いくら努力して、頑張っても限界があります。

まあ、だから、"賭け"になるのですが、
結局、望む結果がいずれに出るのかが分からないわけですから、
結果ではなく、方法の良し悪しや好き嫌いで、判断するしかありません。

自分たちによって、どんな方法が相応しいのか、自分たちらしいのか、
或いは、どんな方法が現実的なのか、
突き付けられるといっても過言ではありません。

そして、自分たちの価値観にあった選択をする限りは、
たとえ、"最悪の結果"になることも覚悟しなければなりません。

いかがでしょうか?

考えてみれば、私たちが生きていく上では、
結果の予測がつかないことの方が、圧倒的に多いわけです。

ところが、それほど、重大なことばかりではありませんから、
日頃は、なかなか、意識することはありません。

自ら、リスク(最悪の結果)を抱えて、
自分たちで、判断し、選択することは、生きていくうえでは、
何のことはない、ごくごく、当たり前なことなのかもしれません。

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     人間のもっている生殖能力と年齢の本当の関係とは?
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子作りは、社会の慣習や個人の生活に密着したものですから、
なかなか、本当のことは分からないものです。

そこで、これもあくまで1つの目安に過ぎないのですが、
カナダに宗教上の理由から、絶対に避妊や中絶をしない人々が、
共同体を形成して生活しているところがあるそうです。

そこでは、生涯不妊の女性は、2.4%とのことです。

ということは、100人中、97人の女性は、
"遅かれ、早かれ"妊娠するということです。

そして、最終妊娠の平均年齢が40.9o歳で、
35歳以上では11%の女性が妊娠していないそうです。

また、40歳までに33%が、45歳までに87%が妊娠できなくなるそうです。

避妊しなければ、一生の内、平均11人の子を分娩するそうです。

※参照文献:不妊治療ガイダンス(医学書院)P.10

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特集の内容に関するご質問やご意見等は、下記のアドレスにお寄せ下さい。
edit@akanbou.com


━[不妊に関するご相談は]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人には聞けない不妊の悩み 専門家がお答します
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━[不妊改善のためのサプリメント活用術]━━━━━━━━━━━━━━
あなたに相応しいサプリメントとその使い方をご提案します
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━[妊娠報告をお願いします]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんからの妊娠報告をお待ちしています
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■編集後記 
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イギリスの研修レポートとして、
前回と今回の2回、お送りしましたが、
いろいろな情報を仕入れてきましたので、
今後は、機会あるごとに、お伝えしていけたらと考えています。

レポートの最後にも書きましたが、
私たちにとって、最も刺激を受けたのは、
常に、不妊に悩む夫婦の立場に立つ、
患者の立場に立つとは、どういうことなのか、ということです。

まあ、一言で言えば、半端ではいけないという考えを強く持ちました。

この経験を、何とか、出来るだけ多くの方々のお役に立てるように、
いろいろな方法を考えています。

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行]   No.150
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・自社配信: 944部
・まぐまぐ: 4,787部
・合計部数: 5,731部(4月9日現在)
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【責任者】 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
【監 修】 西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)
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【WEB】 http://www.akanbou.com
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