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妊娠しやすいカラダづくり
2006年8月26日 第170号
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━不妊に悩むカップルを応援します！━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、
お子さんを望まれるカップルに向けて、
有益と思われるさまざまな情報を提供しています。
妊娠しやすいココロとカラダをつくるための自然な療法について、
また、不妊の悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような情報を、
出来る限り客観的な視点で、毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。
---［INDEX］--------------------------------------------------------
01 今週のコラム：言葉に惑わされていませんか？
02 更新情報
03 連載コラム：リーベマリールの治療日記 第8回 おやつについて
---［CONTENTS］-----------------------------------------------------
━01━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週のコラム
VOL.170
言葉に惑わされていませんか？
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不妊の悩みに接していると、
言葉の使い方や定義が適切でなかったり、
あやふやであったりするために、
混乱を招いていることが多いように思えてなりません。
例えば、「不妊」です。
１００％自然妊娠の可能性がない"絶対不妊"から、
妊孕性（妊娠する力）が低下しているだけで、
自然妊娠の可能性が十分にある"相対不妊"まで、
み〜んな、「不妊」という一言で片付けているのです。
その結果、ほとんど正常な夫婦でも、
「不妊」と言われてしまうと、
自分たちは、絶対不妊であるかのように勘違いしてしまって、
必要以上に心配や悩みが大きくなってしまっていることがよくあります。
不妊期間や女性の年齢、不妊原因等から、
自然妊娠の可能性を５段階程度のグレードで表してもらえば、
多少は、自分たちの現状を正しく認識出来るのではないでしょうか。
また、例えば、「人工授精」です。
人工授精と言うものの、
精子を子宮内に注入するだけで、
あくまで、授精は、卵管内で自然におこります。
ところが、「人工」という言葉が、
人為的な印象を強いものにしているのは間違いありません。
その結果、人工授精と聞いて、
治療を受けることに強く抵抗していた男性が、
具体的な治療方法の説明を受けると、
すんなり、賛成することがよくあります。
実際に、人工授精を受けた夜に、
セックスすることを勧める医師もいます。
それは、妊娠する確率が上がることを期待するだけでなく、
妊娠したら、自然妊娠と思えるからだそうです。
子宮内精子注入法とか、
子宮頸管バイパス術のようなサブの名前があればよいかもしれません。
まだまだ、その他にも、たくさんあります。
言葉や印象だけで、分かったような気になっていることは、
意外にも、少なくないものです。
そんな、落とし穴にはまっていませんか？
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ご意見、ご要望等は、下記のアドレスにお寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
━02━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週の更新情報
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2006年8月24日 妊娠報告
これで治療を止めようと覚悟を決めたら・・・
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2006082401.html
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2006年8月23日 最新ニュース
アスピリンが習慣性流産の予防に有効
http://www.akanbou.com/news/news.2006082301.html
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2006年8月22日 Ｑ＆Ａ
右卵管が閉塞、左卵管が細く短いと言われました。
http://www.akanbou.com/qa/qa.2006082201.html
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上記の記事についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
━03━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
連載コラム リーベマリールの治療日記
第8回 おやつについて
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青山さんの連載コラム「リーベマリールの治療日記」です。
今回のテーマも、"食"なのですが、
食事ではなく、ついつい、見過ごされがちなのですが、
とっても大切な"おやつ"です。
おやつは、何を食べるかで、
プラスにもなり、マイナスにもなるんですね。
それでは、青山さんの連載コラムです。
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第8回 おやつについて
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★スナック菓子は悪い油や砂糖、添加物まみれ
食生活に気をつかっているのにもかかわらず、
スナック菓子は別とでも言うように、
割と、平気で、バリボリ、という方がいます。
会社の引き出しに入れて、つまんだりしていませんか？
ハッキリさせておきたいことは、
おやつが悪いなどと申し上げるつもりはありません。
敵は、スナック菓子で、問題は"油"と"砂糖"です。
トランス型脂肪酸って聞いたことがありますか？
植物油の劣化を防ぐために水素添加して安定させた、
自然界には存在しない人工の脂肪酸のことで、
体内に蓄積されたり、
ネガティブな影響を及ぼすことが問題になっています。
スナック菓子には、"ショートニング"とか、
"植物油脂"、"加工油脂"などと表記されています。
身体が炎症を起こしやすい体質になるリスクが高くなります。
そして、白砂糖。
特に、空腹時に食べると、それこそ、血糖値は急上昇し、
これを繰り返すと、インスリンの効きが悪くなって、
排卵障害のリスクが高まります。
★ナッツやドライフルーツを！
私はナッツやドライフルーツを勧めていますが、
果物、ふかし芋、ホシイモなどを、
間食としてとっているクライアントさんもいらっしゃいます。
そして完全に甘いもの絶ちしているクライアントさんは何人もいます。
お菓子の酸化してしまった油脂や糖分は、
本当に体によくない、と気づいているからです。
今まであんなに食べていたのにやめられた、といっていて、
2週間で３ｋｇも体重が減ったというクライアントさんもいます。
余分なものが体についていた証拠です。
やめられるとは思っていなかったけど、
やめてみて体がすっきりしているのがわかる、
頭が冴えてきた、
甘いものでストレスを解消できると思っていたが逆で、
甘いものを摂取することで余計に体が疲れていくことに気がついた等。
こうしてどんどん体質改善されていっていることがよくわかります。
あなたの大事な卵にはお菓子は必要ありませんよ！
せっかく食生活改善しても、
お菓子の添加物や油脂、糖分などが、
ホルモンバランスを崩しているとしたらどうでしょう？
★生まれくるお子さんのためにも
さらに！です。
よく小さい子供が、
平気でスナック菓子を食べている光景をよくみかけますが、
親が食べていたら子供もほしがるのはあたり前ですね。
口封じにお菓子を与えるお母さんがいるように思えます。
落ち着きがない、キレやすい、などといったことは、
親がそうさせてしまっているのではないでしょうか。
生まれてくる子のため、
それ以前に皆さんにいい卵胞が育つ環境をつくるためにも、
今からきちんと理解していただきたいな、と思っています。
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◎リーベマリール 〜 不妊に悩む女性のためのトリートメントサロン
http://www18.ocn.ne.jp/~marille/
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》》》妊娠しやすいカラダづくり編集室より
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・梅ヶ丘産婦人科 院長 辰巳賢一 先生
・神谷レディースクリニック 院長 神谷博文 先生
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・日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー 細川忠宏
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とにかく、不妊を克服された方々の体験は本当に励みになります。
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■編集後記
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朝晩は、随分と涼しくなったようです。
夏に間は、どうしても屋外に出るだけでも億劫でしたが、
これからの季節は、屋外が爽やかな季節になります。
そこで、お勧めしたのがウォーキングです。
１日に３０〜４０分程度、ちょっと、早めに歩きます。
ウォーキングを取り入れることで、
それまで、数回の胚移植で妊娠しなかった方が、
子宮内膜の着床環境が良好になって、
妊娠に至ったという報告もなされているようです。
また、身体への影響のみならず、
生活のリズムが整うこと、
ストレスの解消になることなど、
その効用は計り知れません。
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■ブログ「Happy aging のススメ」
http://d.hatena.ne.jp/nature-g/
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妊娠しやすいカラダづくり［毎週末発行］ No.170
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・自社配信： 1,008部
・まぐまぐ： 4,927部
・合計部数： 5,935部（8月26日現在）
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【責任者】 細川忠宏（不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー）
【監 修】 西川 浩（医師・心斎橋中央クリニック院長）
荻田浩司（医師・医学博士）
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