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妊娠しやすいカラダづくり
2006年10月14日 第177号
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http://www.akanbou.com
━不妊に悩むカップルを応援します！━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールマガジンは、
お子さんを望まれるカップルに向けて、
有益と思われるさまざまな情報を提供しています。
妊娠しやすいココロとカラダをつくるための自然な療法について、
また、不必要な不安や心配事を排除し、不妊の悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような情報を、
出来る限り客観的な視点で、毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。
---［INDEX］--------------------------------------------------------
01 今週のコラム：カラダの発するシグナルを見逃すな！
02 今週の更新情報
03 妊カラニュース
04 今月の特集：気功的生活のススメ
---［CONTENTS］-----------------------------------------------------
━01━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週のコラム
VOL.177
カラダが発するシグナルを見逃すな！
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最新ニュースでも紹介していますが、興味深い研究報告が、
「Hormon and Behavior」という学術専門誌に発表されています。
妊娠しやすい時期の女性は、
いつもに比べて、おしゃれになるというのです。
おしゃれになると言っても、
着飾ったり、挑発的なファッションをするというわけではなく、
例えば、パンツではなく、スカートをはくとか、
多少、肌の露出が大きくなったり、アクセサリーが増えるといった、
微妙で、ちょっとした変化なのだけれど、
いつもとは変化をつける傾向があるというのです。
アメリカのＵＣＬＡの研究チームの報告なのですが、
実際に女子学生を対象とした実験で確かめられたそうです。
http://www.akanbou.com/news/news.2006101101.html
それによりますと、女性は、無意識に、その時期を、察知して、
男性の目を意識しているのではないかと指摘しています。
ちょっと、新鮮な感じがしませんか？
下等動物は、その時期は、露骨に分かりますが、
ヒトの場合は、大脳皮質の影響が強いため、
ホルモンが、直接、発情行動を起こさせることはないとされています。
ところが、人間だって、
ホルモンの影響があらわれるとする専門家もいるようで（※）、
今回のＵＣＬＡの研究報告は、それを裏付けるものであると言えます。
もしそうだとしたら、
人間は、動物と違って、妊娠しやすい時期は、
女性自身にも、周囲の男性にも、分からないとしているのは、
本当は、そう思い込んでいるだけなのかもしれません。
排卵期が、カラダで感じることがあるという女性の声もよく聞きます。
ところが、その手の本には、排卵期を知る方法として、
基礎体温をグラフにつけて、粘液をチェックして、
そして、排卵日検査薬を買って、使いなさいと教えています。
また、不妊治療は、たいてい、「タイミング指導」から始まります。
私たちは、"何か"や"誰か"を頼りにしなければ、
妊娠しやすいタイミングを知ることは出来ないのでしょうか。
どうやら、いざとなると、
私たちは、"頭だけで"、排卵期を知ろうとするようです。
でも、よくよく考えてみると、自分のカラダのことです。
排卵期を最も確実に知る方法として、
忘れられていることを、
もう１つ付け加えた方がよいのかもしれません。
"カラダが発するシグナルを見逃すな！"と。
（※）日本比較内分泌学会編「生命をあやつるホルモン」
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このコラムについてのご感想、ご意見等は、下記のアドレスにお寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
━02━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週の更新情報
http://www.akanbou.com
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2006年10月14日 妊娠報告
旦那さんと２人でも十分に幸せだなーと、心からそう思えた時に・・・
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2006101401.html
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2006年10月12日 最新ニュース
激しい運動は精子の数を一時的に低下させる
http://www.akanbou.com/news/news.2006101201.html
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2006年10月11日 最新ニュース
排卵期の兆候は外見にもあらわれる
http://www.akanbou.com/news/news.2006101101.html
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上記の記事についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
━03━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
妊カラニュース
20061014
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★妊娠しやすいカラダづくりのための「気功教室」からのお知らせ
http://www.akanbou.com/kikouclass/top.html
10月28日の土曜日は、施設の都合により、お休みとさせて頂きます。
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上記の内容についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
━04━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今週の特集
VOL.177
気功的生活のススメ
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妊娠しやすいカラダづくりのための「気功教室」は、
昨年の10月22日にスタートしましたので、ちょうど、丸１年になりました。
これまで、104名の方が参加、その内、40名の方々が継続されました。
http://www.akanbou.com/kikouclass/top.html
http://d.hatena.ne.jp/nature-g/
私たちの考える「妊娠しやすいカラダづくり」の実践編なのですが、
妊娠されたのは、継続された方の約３割ですが、
今年の春あたりから増加傾向にあって、
今後、割合的にはさらに高まるものと期待しています。
ただし、皆さん、目的は同じであっても、状況的には、本当に様々で、
妊娠の報告をお聞きすることは喜びでなのですが、
私たちは、そのことは、単なる「結果」であると考え、
あくまで、カラダを、本来、あるべき状態になることを目指しています。
実は、東京だけでなく、
他の地域でも開催して欲しいというご希望を頂くのですが、
まだまだ、そのような体制にありません。
そこで、これまでの１年の経験を振り返って、
皆さんにも、何らかの形で参考になるようなお話しが出来ればと思います。
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まずは、自分のカラダとココロへ目を向けることから
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講師のいで先生は、気功師であり、看護師でもありますが、
講師として、この１年を振り返った感想は、
皆さん、色々、ちょっとした不調を抱えてらっしゃるのだけど、
その事を自覚されていない方が多いことに驚いたというものです。
例えば、冷えや肩こり、骨盤のゆがみ、
そして、姿勢の悪さからくる体のバランスの崩れなどなど・・・。
なぜここまでになってしまったの？と思うこともあるのですが、
この教室に来て指摘されて初めて、
そのことを自覚するようになるケースが少なくないのです。
おそらく、現代の日常生活は、いろいろな意味で、
そのことを自覚せずに済ませられるからなのかもしれません。
今、現在の自分のカラダの状態を把握することなしに、
カラダづくりは有り得ません。
現在地を知らずに、目的地へ、どのように到達出来るのでしょうか。
自分のカラダや心へ目を向け、意識を高めることが出来れば、
カラダづくりは半分成功したと言っても過言ではありませんね。
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空気、食べ物、情報、そして、気
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自分のカラダやココロの状態を自覚するようになると、
自分を取り巻く環境との"関わり"が大切であることが分かります。
それによって、カラダやココロの状態が決まるからです。
具体的に言いますと、
どのように空気を入れ、そして、出すのか、
すなわち、「呼吸法」です。
そして、どんなものをどのように食べ、そして、出すのか、
すなわち、「食事法」です。
また、情報を、どのようにインプットし、そして、アウトプットするのか、
すなわち、「正しい理解」です。
さらに、どんな気に接し、どんな気を発するのか、
すなわち、「気のはたらき」です。
日常では、呼吸は意識せずに行っているものですが、
意識的に、１日に数回は、『腹式呼吸』を実践します。
http://www.akanbou.com/5step/step4/program.html#1
そして、普通は、食べたいものを食べるものですが、
意識的に、新鮮（加工度が低い）な、旬のものを、
全体丸ごと（精製度が低い）、
ゆっくりと、よく噛んで食べるようにします。
http://www.akanbou.com/5step/step1/shokuseikatsu.html
また、情報やデータは、そのままでは何の意味もありません。
意識的に、自分のものさしをもって、
取捨選択し、自分にとって意味あるものとして理解します。
http://www.akanbou.com/column/henshuuchou/20050528.html
入れるだけではありません、
スムースに排泄することも同様に意識します。
さらに、よい気に接し、悪い気を取り入れ過ぎないことを意識します。
http://www.akanbou.com/column/kikou/1-001.html
そのためにも、姿勢や柔軟性を意識します。
http://www.akanbou.com/taisou/pict.html
自分のカラダに入って、出るもの、
自分のココロに影響を及ぼすものに意識するのとしないのとでは、
時間がたてば、たつほど、その差は大きく開くものです。
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そして、仲間を持つこと
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結局は、理屈ではありません。
続けられるかどうかにかかっています。
それには、仲間を持つことが一番です。
教室に参加出来ない方も、
それぞれに、可能な方法で仲間をみつける事をお勧めします。
もちろん、身近にいるあなたのパートナーが、
一番の仲間であり、同志でもあります。
いかがでしょうか？
このように、私たちは、
気功そのものを極めることを、
目的としているわけではありません。
腹式呼吸を身につけ、ストレッチとマッサージでカラダをゆるめ、
気功法によって気を感じ、瞑想でこころを整えて、
"気功的生活"の実践を目指しています。
そして、それは、教室から離れても、そして、卒業されても、
実践出来るものでなければ意味がないと考えています。
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特集の内容に関するご質問やご意見等は、下記のアドレスにお寄せ下さい。
edit@akanbou.com
》》》妊娠しやすいカラダづくり編集室より
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▼携帯版「妊娠しやすいカラダづくり」
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━［妊娠しやすいカラダづくりのための気功教室］━━━━━━━━━━━
▼リラックスして、心とカラダを整える方法を教えます！
http://www.akanbou.com/kikouclass/top.html
▼毎週土曜日の気功教室のレポート
http://d.hatena.ne.jp/nature-g/
━［不妊改善のためのサプリメント活用術］━━━━━━━━━━━━━━
▼あなたに相応しいサプリメントとその使い方をご提案します！
サプリメントであれば何でもいいというわけではありません。
サプリメントの賢い選び方、上手な使い方を提案します！
↓以下のページからどうぞ
http://www.nature-g.com/funin/supple.html
↓どんなサプリメントがよいのか分からないという方、ご相談下さい。
http://www.nature-g.com/query/index.html
━［不妊に関するご相談はＱ＆Ａへどうぞ！］━━━━━━━━━━━━━
▼人には聞けない不妊の悩みに専門家がお答します。
【回答者】
・梅ヶ丘産婦人科 院長 辰巳賢一 先生
・神谷レディースクリニック 院長 神谷博文 先生
・セルフサポートグループNPO法人FINE（ファイン）代表 松本亜樹子さん
・日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー 細川忠宏
↓以下のページからどうぞ
http://www.akanbou.com/qa/main.html
━［妊娠報告をお願いします］━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼皆さんからの妊娠報告をお待ちしています。
とにかく、不妊を克服された方々の体験は本当に励みになります。
↓以下のページからどうぞ
http://www.akanbou.com/houhoku/main.html
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■編集後記
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人間の意識というのは本当に不思議なもので、
例えば、禁煙すると、
同時に、ジョギングとかウォーキングとかの運動を始めたくなるもので、
また、食べる物にも気を配るようになったりするものです。
でも、それも、一過性であれば、あまり意味がありません。
結局、一過性で終わってしまうということは、
やはり、そのことを、心底、楽しめてなかったのでしょうね。
一時の盛上がりや義務感、誰かとの付き合い等であれば、
いつかは、挫折してしまいます。
まあ、きっかけはどうでもいいのですが、
自分が楽しめるようになることがポイントですね。
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妊娠しやすいカラダづくり［毎週末発行］ No.177
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◎発行部数
・自社配信： 1,030部
・まぐまぐ： 5,037部
・合計部数： 6,067部（10月14日現在）
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http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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【発 行】 株式会社パートナーズ内
［妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト］
【責任者】 細川忠宏（不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー）
【監 修】 西川 浩（医師・心斎橋中央クリニック院長）
荻田浩司（医師・医学博士）
【ＷＥＢ】 http://www.akanbou.com
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