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妊娠しやすいカラダづくり
2008/3/2 No.248
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http://www.akanbou.com
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このメールマガジンは、不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような、
そんな不妊に関するさまざまな情報を、出来る限り客観的な視点で、
毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。
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》今週の更新情報
》最新ニュース解説:体外受精時に子宮に戻す受精卵の数を原則1個に
》妊カラニュース:ファーティリティレッスン4月期コース受講受付中
》ファーティリティダイエット:第2回 妊娠力を高める食べ方10か条
》妊娠しやすいカラダづくり編集室から
》編集後記
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今 週 の 更 新 情 報
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2008年2月29日 Q&A
DHEAを飲んでみようと思うのですが・・・
http://www.akanbou.com/qa/qa.2008022901.html
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2008年2月27日 妊娠報告
2回目の人工授精の後、初めての顕微授精で
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2008022701.html
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
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今週のニュース解説
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日本産科婦人科学会では、体外受精時に子宮に戻す受精卵の数を原則として
1個にすることを、昨年末の倫理委員会の決定を受けて理事会にて承認され
ました。
年齢が35歳以上、もしくは、それまでの胚移植で2回以上続けて妊娠しな
かった患者さんについては、2個まで戻すことを認めるとのことです。
昨年春に、日本生殖医学会が、受精卵移植数を年齢に応じて制限するという
指針を決定した際の解説(198号)に、多少、訂正を加えて再掲載させて
いただきます。
■受精卵の移植数とは?
体外受精時に、子宮内に移植する受精卵の数のことです。
体外受精は、正確には、体外受精−胚移植(IVF−ET)のことで、女性
の卵巣から卵子を採りだして、体の外で精子を一緒にして、受精(IVF)
させ、培養し、胚に育てた後、子宮内に移植(ET)して、着床、妊娠を期
待する治療法です。
■なぜ移植する受精卵の数を制限する必要があるのでしょうか?
多胎妊娠を予防するためです。これまでも日本産科婦人科学会では、多胎妊
娠の予防にために、移植する胚の数は3個までに制限されてはいました。
ところが、それでも、体外受精では、自然妊娠の10倍以上の割合で多胎妊
娠になっていました。
本当は、移植する胚の数を1つに制限すれば、多胎妊娠の割合は限りなく、
自然妊娠のそれに近づくはずなのですが、不妊治療の目的は妊娠することで
すから、多胎妊娠が減っても、同時に妊娠率が下がってしまっては本末転倒
なわけです。
妊娠率を高めるためには移植する胚が多ければ多いほど良いのですが、そう
すれば、体外受精の最大のリスクである多胎妊娠率が高くなるという、体外
受精という治療法のジレンマなのです。
■ところで、そもそも多胎妊娠はそれほどのリスクが大きいのでしょうか?
はい。なかなか妊娠しづらかったわけですから、授かることが出来るのであ
れば、双子でも嬉しいし、もっと言うと、双子の方が嬉しいという気持ちも
人情ではあります。
ところが、多胎妊娠は、妊娠合併症や未熟児や早産になるリスクが高くなり
ます。要するに、母子ともに健康リスクが大きくなるのです。
もちろん、可能性の問題ですから、世の双子のお子さんやそのお母さん全員
が、そのようになっているわけではなく、ほとんどは、何事もなく健康です。
ただし、やはり、リスクが高くなることが明らかなわけですから、妊娠でき
さえすれば、多胎妊娠でもいたし方ないという考え方は、決して、患者本位
の質の高い生殖医療とは言えないわけです。
■それでは、今回の制限は妊娠率の低下につながらないのですか?
受精卵を5日目の胚(胚盤胞)まで育てれば、単一胚移植でも、妊娠率は下
がらないと言われています。
多胎妊娠を防止するために、要するに、質の高い生殖医療を実現するために、
胚盤胞による単一胚移植は、世界的な当たり前なトレンドになっています。
1個の胚移植でも妊娠率が下がらないようにするためには、出来るだけ生命
力の強い胚を移植することが最大のポイントです。
生命力の強い胚かどうか、要するに、質のよい胚かどうかを見分けるのは、
胚の形態をチェックするのですが、そのような"見た目"だけでは、実際の
ところ、不十分でした。
ところが、培養技術が高くなってきたこともあって、5日目の胚盤胞まで、
順調に分割して成長するに至った胚が、すなわち、生命力の高い胚であると
考え、また、本来であれば、着床する直前の5日目まで体外で培養して移植
するのが、タイミング的にも理想的であるとして、5日目の胚を移植して高
い着床率を得ようとする、胚盤胞移植法が開発されたのです。
ただ、この単一胚移植が全てのケースで最善の方法ではありません。
妊孕性次第では、つまり、母親になる女性の年齢が高いとか、過去の体外受
精で妊娠できなかったというケースでは、これまで通り、2個、あるいは、
3個までの制限としています。
■クリニックや病院の実力が試される時代に
現在、体外受精における最大の問題点は多胎妊娠の増加ですが、単一胚移植
が広まることによって、大きく解消されるであろうことは間違いありません。
ただし、多胎妊娠の予防という観点から言いますと、たとえ、タイミング法
や人工授精の際にも、妊娠率を高めるために、排卵誘発剤によって、複数の
卵を排卵させることも、多胎妊娠率が高くなることから、極力避ける必要が
あります。
また、今後、35歳以下で初めての体外受精において、単一胚移植が一般化
してくると、よりクリニックや病院間の治療成績の格差が広がる可能性があ
ります。
なぜなら、受精卵をより長く培養するためには、それ相応の培養技術が要求
されるようになるからです。
また、妊娠率を下げずに、多胎妊娠の予防を実現するためには、一重に、質
の高い受精卵を得ることに尽きますから、高い培養技術や胚の選別のノウハ
ウも求められるようになるでしょう。
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
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妊カラニュース
2008/03/02
ファーティリティレッスンのブログがスタートします
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★ファーティリティレッスンのブログがスタートします!
現在、15名の女性が、1月期コースで
"妊娠しやすいココロとカラダ"づくりに励んでいます。
先々週は、そのうち10名のご主人も一緒に参加してもらい、
夫婦で取り組むストレッチや気功、マッサージを習得していただきました。
12回のうちの1回だけなのですが、
ほとんどの方から、2、3回はやりたいとの声をいただいたほど好評でした。
さて、近々、ファーティリティレッスンのブログがオープンする予定です。
毎回のレッスンやセミナー内容の補足、
そして、参加いただいている皆さんとのコミュニケーションが目的です。
サイトでURLをお知らせしますのでお楽しみに。
★ファーティリティレッスン4月期コース受講申し込み受付中です
現在、ファーティリティレッスン4月期コースの受講申込を受け付け中です。
http://www.akanbou.com/fertilelesson/top.html
気功や呼吸法、ストレッチ、マッサージを組み合わせて、
妊娠力を高めるセルフケア法を全12回のレッスンにて修得します。
また、実技の他に、毎回、ミニセミナーが開催され、
食事法やストレス防御法、アロマについて勉強します。
クラスの内容についての詳細は以下のページを参照下さい。
http://www.akanbou.com/fertilelesson/classgaiyou.html
★現在の予約状況
午前、午後のいずれのコースも予約可能です!
・午前コース 予約7名 残席7名
・午後コース 予約11名 残席3名
※定員は14名、最低開催人数は10名です。
★無料説明会を開催します。
■説明会開催日時:2008年3月9日(土)15:30〜16:00
※通常のコース終了後に開催します。
■説明会開催場所
赤坂カルチャースペース3階Cスタジオ
※ファーティリティレッスン開催場所です。
http://www.akanbou.com/fertilelesson/access.html
http://www.akanbou.com/fertilelesson/access-2.html
■説明会参加方法
http://www.akanbou.com/fertilelesson/form.html
メールにて予約下さい。
必ず、メールにてご予約をお願いします。
以下のアドレス宛、お名前をお知らせ下さい。
件名は「説明会参加希望」として下さい。
kikou@akanbou.com
尚、説明会への参加なしで受講のお申込みをいただくことも可能です。
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上記の記事についてのご意見、ご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
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連載企画「ファーティリティダイエット」
第2回 妊娠する力を高める食べ方10か条
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ファーティリティダイエットの2回目です。
★科学的な根拠に基いた「妊娠する力を高める食事法」とは?
この連載企画を始めたきっかけは、
アメリカで出版された「Fertilirity Diet」という本と出合ったことです。
私たちが注目したのは、
この本で紹介されている"妊娠する力を高める食事法"は、
アメリカの有名な大規模疫学研究、
「Nurses' Health Study」の結果に基いているということです。
共著者であるウォルター・ウィレットは、
ハーバード大学医学部の公衆疫学の教授で、
この研究(「Nurses' Health Study」)の指揮をとっていて、
食事と健康の関係に関する研究ではアメリカの第一人者とされています。
つまり、希望的観測や思い込み、常識論ではなく、
信頼のおける科学的な根拠に基いて、
どんな物を、どのように食べれば、
妊娠する力にどのように影響するのかを調べた、初めての研究報告なのです。
★「Nurses' Health Study(看護師健康調査)」とは?
アメリカのハーバード大学によって、
12万人の女性看護師を対象にした最も大規模で有名な疫学調査です。
http://www.channing.harvard.edu/nhs/
1976年に第1回目の調査がスタートしています。
食品や栄養素の習慣的な摂取量をアンケートなどの手段で調査し、
長期間追跡してさまざまな病気の発生状況を調べ、
それまでに調査した食生活と病気の関係を調べています。
看護師を対象にしている理由は、
医療従事者として調査の意義や目的を理解しているため、
忠実にアンケートに回答する傾向があることから、
精度の高い研究になることを期待してのこととされています。
この「ファーティリティダイエット」は、
1989年にスタートした第2回目の「看護師健康調査」の被験者のうち、
18555人に2年に1回の割合で、
8年間に渡って、食生活と妊娠、出産の動向を調査しました。
そして、食生活と妊娠する力の関係を膨大な調査データから導き出しました。
調査のスタート時には不妊の女性はいなかったのですが、
その後8年間で、3400人(約13%)が、
不妊、もしくは、妊娠しづらいと診断されたとのこと。
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第2回 妊娠する力を高める食べ方10か条
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看護師健康調査から導き出された、
妊娠する力を高める10か条をご紹介する前に、
予め、知っておいて欲しいことを2つお話しします。
★食事法で予防、改善できることと出来ないことがあるということ
何をどのように食べるかは、
体内のホルモンの分泌バランスと密接な関係があります。
そのため、食事法によって予防や改善が期待できるのは、
排卵障害ということになります。
ですから、卵管が閉塞していたり、通りにくいといった、
"物理的な"不妊原因については、食事法で改善することは不可能です。
また、男性不妊についても、
今回は、調査の対象が女性の看護師であることから、
調査データが存在しないため不明であるとしています。
ただし、ホルモンバランスが整うことで、
生命力のある卵子が排卵される機会が増えるとすると、
どんな不妊原因であろうとも、
食事法を改善することは、決して、無駄ないことではないはずです。
★単に、妊娠することに止まらないということ
妊娠前や妊娠中の母親が、
どんな物を、どのように食べるかは、
子どもの健康状態に大きく影響を及ぼすことは、
これまでの多くの研究報告が明らかにしているところです。
であれば、食事法を改善することは、
決して、妊娠する力を高めることに止まらず、
お子さんの心身の健康、
また、自身の女性としての健康にも寄与することは間違いありません。
★妊娠する力を高める食べ方10か条
考えてみれば、畜産業者や獣医師は、
どんな物を、どんなふうに飼料として食べさせるか、
そして、どのような環境で飼育するかが、
動物の妊娠する力に大きく影響することを詳細に把握しています。
ところが、肝心の、私たち人間については、
これまで、食事法と妊娠する力の関係について、
科学的な調査研究が、ほとんど、実施されていなかったのです。
それでは、18555人の女性看護師の食生活と妊孕性を、
8年間に渡って追跡調査し、
その膨大(8000万ビット)なデータを分析した結果導かれた、
排卵障害を予防、改善し、妊娠する力を高める食べ方10か条です。
★脂肪について
[1]トランス脂肪酸の摂取を避ける
[2]オリーブオイルやキャノーラオイル等の不飽和脂肪酸の摂取を増やす
★たんぱく質について
[3]豆類やナッツのような植物性たんぱくを増やす
★炭水化物について
[4]無精製の穀物を食べる
★乳製品について
[5]必ずしも脱脂乳や低脂肪にこだわることはない
★栄養素・サプリメントについて
[6]葉酸をはじめとするビタミンB群(Bコンプレックス)を摂取する
[7]野菜や果物、豆類、そして、サプリメントから鉄分を摂取する
★飲み物について
[8]清涼飲料水(缶コーヒーや缶ジュース等)は避ける
★体重について
[9]適正体重を維持する
★運動について
[10]毎日、穏やかな(過激にならない)運動を続ける
付け加えることとして、
喫煙習慣については、さすがに、看護師さんだけあって、
喫煙習慣のある人が少なかったために、
有意な差が確認できるだけのデータが存在しなかったとしています。
ただし、これまでの多くの信頼できる研究で、
タバコが妊孕性を低下させることは明らかであることから、
11番目として、タバコを吸わないことを付け加えたいとしています。
以上が、妊娠する力を高める食べ方、10か条です。
次号から、それぞれの詳細を解説していくことにします。
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上記の記事についてのご意見、ご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
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妊娠しやすいカラダづくり編集室から
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■私たちは不妊に悩むご夫婦を応援します。
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とにかく、不妊を克服された方々の体験は本当に励みになります。
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編 集 後 記
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連載している「ファーティリティダイエット」は、
調べれば、調べるほど、興味は尽きません。
ただし、アメリカ人と日本人の食習慣の環境の違いは、
注意深く、差し引くことが大切なようです。
そのことも含めて、この情報を元にして、
日本版の「ファーティリティダイエット」を考えて行きたいと思います。
さて、神奈川のKさんから大変興味深いメールをいただきました。
それは、全国に「子さずけの湯」がありますが、
もともと、その発祥になったのが伊香保温泉らしいのですが、
なぜ、伊香保温泉が、子さずけ湯として有名になったのか、
ちゃんとした科学的な理由があるとのこと。
次号で詳細をご紹介しますね。
とにかく、こと不妊については、
食べ物にしろ、そして、温泉にしろ、何にしろ、
単なる気休めなのか、それとも、ちゃんとした理由があるのか、
とにかく、あいまいで都合のよい情報が多いですね。
いい加減な情報やウソ、宣伝に振り回されるのは悔しいですし、
結局、間違った情報を鵜呑みにして損をするのは自分です。
反対に、全ての情報を否定するのも、
正しい姿勢では、決して、ないように思います。
ですから、魅力的な情報であったとしても、
なぜ、そうなるのか、どんな根拠でそうなのか、
さらには、自分や自分たち夫婦にあてはめればどうなるのか、
つまり、表面だけでなく、その本質の部分で見極めることが大切ですね。
これからに時代、ますます、情報を見極めること、
すなわち、確かな選択眼を持つことが大切になってきます。
それがないと、自分や自分の家族を守ることなんて、出来ませんね。
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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] No.248
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◎発行部数
・自社配信: 1,005部
・まぐまぐ: 5,721部
・合計部数: 6,726部(3月2日現在)
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【発行人】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
【監 修】 西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)
【WEB】 http://www.akanbou.com
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