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妊娠しやすいカラダづくり
2009/1/25 No.295
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http://www.akanbou.com
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このメールマガジンは、なかなかお子さんが授からないことに悩むカップル
が、悩みを克服するために、二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理し
たり、自分たちで答えを出すためのヒントになるような情報を、出来る限り
客観的な視点で、毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。
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■今週の更新情報一覧
■妊カラフォーラム：読者の方々からのメール
■妊カラ運営会社からのお知らせ
■編集後記
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今 週 の 更 新 情 報 一 覧
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2009年1月22日 Ｑ＆Ａ
妊娠しないのは、"いかない"からでしょうか？
http://www.akanbou.com/qa/qa.2009012201.html
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2009年1月21日 トピックス
人工授精は何回まで続けるべきか？
http://www.akanbou.com/topics/topics/010.html
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2009年1月20日 妊娠報告
男性不妊で、５回の人工授精の後、４回目の顕微授精で
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2009012001.html
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2009年1月19日 妊娠報告
大きなストレスを解決し、転院後の体外受精で
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2009011901.html
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
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妊 カ ラ フ ォ ー ラ ム
2009/1/25
読者の皆さんからのメール
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前号のトピックス、
「体外受精を受けて我が子を抱ける可能性はどれくらいなのか」について、
数通のメールをいただきました。
ＫさんとＹさんのメールをご紹介します。
まずは、Ｋさんからのメールです。
---[Ｋさんからのメールここから]-------------------------------------
いつも参考になる記事をご提供頂きありがとうございます。
体外受精に進んでいる私にとって、
今回の記事、最も関心のある事でとても参考になりました。
改めてありがとうございます！
私は３４歳です。
年齢層別にみるとギリギリのところでしょうか。
体外受精６周期受けて、
出産できる確率が、６５％〜８６％の間くらいとは高い数字ですね!!
嬉しい数字です。
また、６周期受けてダメならばとも感じました。
私は、34歳、治療歴5年、原因は卵管閉塞です。
FT手術を行い、卵管の状態はほぼ改善されました。
その後、人工授精を１０数回行い陰性。
昨年初めて、体外受精に進み（採卵数１２個、受精１０個）、
２回移植し陰性。
正直、問題は卵管に有り、
体外受精に進み状態のよい受精卵を移植すれば、
結果は出ると思っておりました。
その思いでの陰性結果は、とてもショックでした。
残り分割卵のみ、３回目の移植を目の前にしています。
結果が得られなければ、再度採卵からスタートになります。
お金もリスクもある治療をどれ位繰り返すか、
体外受精に進んでからずっと悩んでおりました。
お金も正直掛かっておりますし、精神的にも辛いのですが、
やはりウエイトを占めるのは、年齢なのですねぇ。
そして、統計から見ても判断が出来たように感じます。
全て悩みは拭い去りはしないけれど、少し楽になりました。
良い結果が得られる事を切に願い、
あともう少し頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
---[Ｋさんからのメールここまで]-------------------------------------
こちらこそ、ありがとうございます。
治療内容や費用だけで判断するのは辛いものがありますね。
治療によって得られるメリットとデメリット、かかる費用、
そして、累積の出産率を判断材料とすべきですね。
うまくいくことをお祈りしています。
次は、Ｙさんからのメールです。
---[Ｙさんからのメールここから]-------------------------------------
<中略>
今回の記事は、本当に目からウロコでした。
私たち夫婦は、これまで、その都度、次こそはと、
ある意味、漫然と治療を受けてきたように思います。
そのため、毎回、がっかりして、
どんどん先が見えない状態に陥っていました。
先が見えないのは、
いつ授かるのかが分からないことだけでなく、
自分たちなりの見通しをもっていなかったからなんでしょうね。
今更ながら、計画の大切さに気づいた次第です。
とっても前向きになれました。
本当にありがとうございました。
<中略>
---[Ｙさんからのメールここまで]-------------------------------------
いつ授かることができるのか、授かることができるのかどうか、
先が見えないからこそ、
自分たちが、何をどうするか、
自分たちのベストなプランを立てることがとても大切ですね。
最後に、"自分たちにとってベストなプランと工夫"のすえに、
お子さんを妊娠、出産された、ＫＴさんからの"出産報告"です。
---[ＫＴさんからのメールここから]-----------------------------------
こんにちは、細川さん。
いつも心温まる記事を送りつづけてくださって、ありがとうございます。
見も知らぬ方とはいえ、
勝手にメルマガを登録し解除するのは、
なんだか身勝手なような気がして、
お便りをすることにしました。
一昨年だったでしょうか、
このメルマガに出会って本当にたすけられました。
２８歳で結婚、３５歳で妊娠するも流産に終わり、かなりどん底でした。
去年、３６歳で再び妊娠、無事男の子を出産することができました。
（たいへんだけど、ものすごくかわいいです！）
その間、いろいろな情報をネットで見て、
自分なりに工夫をこらしながら、
このメルマガの主題である「体質改善」に取り組んできました。
私は、生理が規則的で、
他にもとくに問題がなかったことから、
食事と運動に工夫をしました。
漢方の周期療法にヒントをえて、
月経週で集中的に食べるものを変えたり、
（月経期にほうれん草など鉄分の多いもの、卵胞期に大豆など）
毎日１時間くらい散歩をするようにしました。
夫は、精子にパワー不足だったので、
サプリメントを飲んだり、
夫婦共々なるべく有機のものを食べるようにしました。
不妊治療も少しずつ始めていて、
私の通水テストの次の週で 初めての妊娠、そして、流産。
その後、普通周期での人工受精を一回しましたが妊娠に至らず。
こんなんで妊娠するんだったら苦労はしないと思ったくらい、
ざっとした治療でした！
クリニックの担当医の言動に疑問を持ち、
他に変えようと、
最新の結果などをネット上で公開しているクリニックに登録するも、
４ヶ月くらい順番待ち。
夫婦共々３０代半ばで、
結局、治療を受けても成功する率はそれほど高くはないこと、
でも、体質改善をすれば 成功率も高まるかな、ぐらいの気持ちで、
上に書いたような工夫を二人ながらにしていこうねと、
始めた矢先の妊娠でした。
子供ができないのは「自分の責任」だと言ってくれ、
一生懸命 工夫をこらしてくれた夫には、とても感謝しています。
そして、
いろいろなヒントを与えてくれ、
どん底の時に励ましてくれたこのメルマガにも、とても感謝しています。
私たちの場合、
自分たちなりに工夫をこらし、
共に助け合って来たという連帯感が、
今回の妊娠につながったように思います。
でも、
人はそれぞれ違うもの。
自分たちなりのやり方で、自分たちに必要なものを、
それこそオーダーメイド的に工夫をこらしていくのが、
一番なのかな、と思いました。
ほんとうにたくさんいらっしゃるだろう、
赤ちゃん待ちのご家庭に、
ちいさな天使が舞い降りてくることを心から祈っています。
長文、失礼しました。
読んでくださって、ありがとうございます。
---[ＫＴさんからのメールここまで]-----------------------------------
ＫＴさん、おめでとうございます！
おっしゃる通り、誰にでもあてはまる、絶対的な方法論は存在しない限り、
"自分たちなりのやり方で、自分たちに必要なものを、
それこそ、オーダーメイド的に工夫をこらしていくのが一番"なんですね。
一見、どうしようもないように思えるかもしれませんが、
そして、どうやっても無駄なように、
悲観してしまう、いや、悲観せざるを得ないかもしれませんが、
現実を正しく認識して、二人で一緒にプランを立てて、工夫していくことで、
前を向けるようになるのかもしれません。
皆さんのメールから大きな励みをもらうことができました。
こちらこそ、本当にありがとうございました。
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
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妊カラ運営会社・株式会社パートナーズからのお知らせ
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株式会社パートナーズでは、
妊娠を望まれるご夫婦のためのサプリメントについての
ご相談、販売に従事しています。
サプリメントは、お薬とは違い、
国による基準で規制されているわけではありません。
ですから、気休め程度のものから、高い性能を有するものまで、
玉石混交状態です。
妊娠前の女性や男性の栄養状態は、
健全な妊娠の成立や継続、出産に大きく影響を及ぼすことは、
最近の多くの研究報告で明らかになっています。
私たちは、妊娠前に摂取すべき栄養素を、
大切な時期でも安心して摂取できる品質と安全性を最優先した製品を、
一般のお客さまや医療機関に提供しています。
サプリメントも正しく選び、正しく使うことが重要です。
▼詳細はこちらから
http://www.nature-g.com/funin/supple.html
★妊娠前のサプリメントの理想形「ベイビー＆ミーシリーズ」
▼マルチビタミンミネラルフォーベイビー＆ミー
http://www.nature-g.com/shohin/naturesgift/multi_v_m.html
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編 集 後 記
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「ストレスに負けない生活」という、
東大の心療内科の先生が書かれた本を読んでいて、
リラクゼーション法について、
それまで、全く知らなかったことを教えてもらいました。
それは、リラクゼーション法によるリラクゼーション反応には、
短期効果と長期効果の二つの段階があるということです。
短期効果とは、すぐにあらわれるリラックス効果で、
長期効果とは、リラクゼーション法を長期にわたって継続することで、
ストレスがたまるのと反対に、リラクゼーションがたまり、
ストレスに強い体質になるというものです。
そして、短期効果は、すぐに元に戻るけれども、
長期効果は、体質が変わるわけです。
リラクゼーション法を実践して、短期効果だけで満足して、
それだけで、終わらせていることって、すくなくないと思います。
違うのですね。
なかなか授からなかったことで、
知らず知らずのうちに、今度も授からないのではと、
無意識に思いこんでしまって、
そのことが、見えないストレスになってしまい、
妊娠しづらくさせているとも限りません。
妊娠を諦めた途端に授かることは少なくないのは、
そのためかもしれません。
であれば、リラクゼーション法を継続して実践することで、
ストレスに強い体質に変えることが、
妊娠しやすいカラダづくりになるに違いありません。
それも、やり方次第で、誰にでも克服できるというのです。
精神論ではありません。
１日に１０分でも、毎日、毎日、続けるのだそうです。
つまり、ストレスに強い体質は、
誰でも正しく取り組めばつくれるということ。
お金なんて、かかりません！
正しい情報は"武器"になりますね。
そんな"リラックス貯金のため方"を近々特集してみたいと思います。
興味のある方は、是非とも、読んでみてください。
「ストレスにまけない生活法−心・身体・脳のセルフケア」（ちくま新書）
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妊娠しやすいカラダづくり［毎週末発行］ VOL.295
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◎発行部数
・自社配信： 289部
・まぐまぐ：5,655部
・合計部数：5,944部（1月25日現在）
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【編 集】 細川忠宏（不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー）
【監 修】 西川 浩（医師・心斎橋中央クリニック院長）
【サイト】 http://www.akanbou.com
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