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妊娠しやすいカラダづくり 第402号 2011年02月27日発行
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お子さんを望まれるカップルを応援します。
なかなかお子さんが授からないことに悩むカップルが、
悩みを克服するために、"二人で話し合い、考えを整理"して、
"自分たちにふさわしい答えを出す"上でのヒントになるような情報を、
出来る限り客観的な視点で、毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。
━［今週の内容］━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼今週の更新情報
▼妊カラフォーラム
Our Story それぞれの夫婦の物語 006
▼妊カラ編集室から
読者アンケートにご協力ください。
▼編集後記
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今 週 の 更 新 情 報 一 覧
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2011年2月25日 最新ニュース
体外受精の年齢別累積出産率
http://www.akanbou.com/news/news.2011022501.html
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2011年2月23日 Ｑ＆Ａ
ＡＭＨ検査の結果をどのように受け止めればいいのでしょうか？
http://www.akanbou.com/qa/qa.2011022301.html
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2011年2月22日 最新ニュース
出生時体重や妊娠期間は胚の質よりも子宮の健康の影響が大きい
http://www.akanbou.com/news/news.2011022201.html
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記事についてのご質問は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
info@akanbou.com
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妊カラフォーラム
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Our Story それぞれの夫婦の物語 006
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Our Storyでは、それぞれの夫婦の物語を紹介しています。
不妊と一口に言っても、それぞれの状況や事情はすべて異なるものでしょう。
たとえ、同じ治療を受けていても、そこに至る経緯や背景もさまざまです。
ですから、"何をどうした"というような、具体的な方法としては参考にな
らないかもしれません。
ただ、"考え方や思い"は、自分たちの方法や答えを見つけるきっかけにな
るかもしれません。
そして、これからも前を向いて進むための励みになれば嬉しいです。
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今回ご紹介するのは、東京都在住のＨさんです。
Ｈさんは、通院ははじめてみたものの、明確な不妊原因がみつからないまま、
先の見えない治療を継続することに疑問を抱き、リーベマリール（※）の青
山さんのところで、体に本来的に備わった妊娠する力を高めるべく、生活改
善に取り組まれ、そして、４ヶ月後に自然妊娠され、今月、お元気なお子さ
んご出産されました。
Ｈさんにお話しをお聞きしました。
Ｏさんの年齢：42歳
ご結婚歴：4年
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基本検査の後、排卵誘発剤の服用を勧められる
→薬を飲むことに不安があったため通院をやめることにする
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ご結婚後２年半経過して、通院を始めました。
血液検査、卵巣年齢を調べる検査、そして、子宮卵管造影検査など、基本の
検査を受け、どこも異常はみつかりませんでした。
排卵をチェックし、タイミング指導を開始、その後、ドクターから排卵誘発
剤（クロミフェン）の服用を勧められました。
排卵に異常がないにもかかわらず、薬を飲むことに不安があったため、通院
を止めることにしました。
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異常がみつからないのにもかかわらず不妊治療を続けることに疑問を感じる
→妊娠に近づくことが実感できるような取り組み
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病院で一通りの検査を受けても、はっきりとした不妊の原因がみつからない
のにもかかわらず、不妊治療を続けることに疑問を抱くようになりました。
当然、検査ではみつけることのできない不妊の原因が隠れている可能性があ
ることも理解していました。
ところが、その確率はとても低いもので、自分が受けている治療に"妊娠"
というゴールがあるのか、それともないのか、それが見えないため精神的に
つらいものがあると思います。
であれば、同じ努力をするのであれば、直接、妊娠に近づくことが実感でき
るような取り組みをしようと考え、リーベマリールの青山さんを訪ねること
にしました。
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加齢による妊娠する力の低下に対しては不妊治療の効果は限定的
→基本的な生活を見直すことで体に備わっている妊娠する力を高め、妊娠
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まずは、バランスのよい食事を徹底して、健全な卵子や精子を育む体内の栄
養環境を最適化することからです。
そして、早く寝て、早く起き、規則正しい生活リズムを守ること。
特別なことではなく、ごく基本的で当たり前なことばかりですが、現代の生
活では、当たり前ではなくなっているのかもしれません。
そして、何より、それまでは高齢だから不妊、そして、不妊治療を受けなけ
ればならないというのは大きな誤解で、高齢ということが、必ずしも不妊と
いう結果を招く要因にはならないことを教えていただきました。
以前、１年間の通院でも妊娠に至らなかったのにもかからず、青山さんの指
導を受けて４ヶ月で自然妊娠することが出来ました。
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先が見えないという不安や心配はやはりつきまとうもの
→一番近しい存在の夫に支えてもらい、一日一日を大切に過ごす
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今から振り返ると、自分に妊娠、出産というゴールが用意されているという
ことを信じることが一番難しかったように思います。
やはり、一番近しい存在は夫なので、夫になんとか支えてもらって、妊娠、
出産にたどり着けたという感じです。
いつになったら赤ちゃんがやってくるのか、先が見えず、辛い日々もあるか
と思いますが、思い詰め過ぎずに、一日一日を大切に過ごすことが大切なの
ではないでしょうか。
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妊カラ編集室から
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★自分たちに最適な方法で
どのような方法で赤ちゃんを待つのかについては、決まったルールがあるわ
けではありません。
特に、検査を受けても明確な不妊の原因は見つからず、年齢のために妊娠す
るまでに時間がかかっているという場合、早く妊娠するということを最優先
し、割り切って、最も高度な治療を受けたいという考えであれば問題ないの
でしょう。
ところが、治療を受けなければ妊娠できないという確率は低いので、受けて
たくない治療は受けないのか、たとえ、治療の効力は大きくなくても、ほん
の少しでも確率が高くなるのであれば、本当は受けたくないけれども、我慢
して受けるのか、本当に難しいところでしょう。
ただし、やはり、高齢で治療をスタートする場合には、やはり、治療を開始
するとき、もしくは、ステップアップを考えるときには、自分たちはどこま
での治療を受けるのか、いつまで続けるのかを、予め決めておくことが出来
れば、決めておくのがいいのではないでしょうか。
もちろん、途中で気が変わることもあるでしょうが、やはり、その時々には、
ふたりで話し合い、突き詰めて考えて、その時々の結論を出しておくだけで、
精神的にはずいぶん違うと思います。
★妊娠する力を高めるために
治療を受けていても、受けていなくても、妊娠できるかどうかは、新しい命
の生命力次第です。
そのためには、新しい命の生きる力をを強くすること、すなわち、体に本来
的に備わった妊娠する力を高めることに尽きると思います。
そもそも、受精卵や胚、胎児、赤ちゃんの体の材料はたんぱく質や脂質です。
そして、細胞がどんどん分裂するためのエネルギーは炭水化物を酸素で燃や
してつくります。それらの作業を円滑に進めるために酵素やホルモン、そし
て、ビタミンやミネラルが、補酵素として、それぞれの役割を担っています。
酵素やホルモンはたんぱく質や脂質からつくられます。
つまり、妊娠、出産に絶対に必要なのは、空気や水、たんぱく質、炭水化物、
脂質、そして、ビタミン、ミネラルです。
空気と水、そして、５大栄養素です。
ビルを建てることに喩えると、鉄骨やパネルなどの材料はたんぱく質や脂質
であり、ビタミンやミネラルは、クレーンや工具などの道具類であり、そし
て、それらを動かす職人は酵素やホルモンであり、炭水化物は動力源の電気
になるわけです。
貧弱な食生活では、十分な材料が揃いません。もしも、材料が十分に揃って
いても、職人が不足していれば作業は進みません。
大切なのことは、ちゃんとご飯を食べるということに尽きるというわけです。
そのことを疎かにしたままでは、いくら高度な治療を受けても、いくら高価
な健康食品を食べても、その恩恵は限定的であり、本末転倒と言わざるを得
ません。
たとえば、厚生労働省によると、現代の女性の７割は鉄欠乏症であり、飽食
の時代と言われているにもかかわらず、女性の鉄摂取量は、あの貧しかった
終戦直後の４分の１も摂っていないのです！
そして、鉄分は妊娠、出産になくてはならない重要な役割を担うミネラルで
す。
リーベマリールの青山さんのところでは、食生活を徹底的に見直し、改善す
ることで、明確な不妊原因がなければ、４０代の女性でも普通に自然妊娠さ
れることは決して珍しくないとのこと。
ちゃんと食べて、早く寝て、早く起きる、そして、体をよく動かすこと、当
たり前ですが妊娠、出産の支える土台はそこからしか生まれないのですね。
ご協力いただきましてありがとうございました。
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※ホリスティックリフレクソロジートリートメント「リーベマリール」
▼サロン（東京三鷹市）
http://www18.ocn.ne.jp/~marille/index.htm
▼マリール怒涛の不妊治療（ブログ）
http://liebemarille.blog19.fc2.com/
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info@akanbou.com
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妊 カ ラ 編 集 室 か ら
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読者アンケートにご協力をお願いします！
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http://www.akanbou.com/an/main.html
メールマガジン「妊娠しやすいカラダづくり」は前号で４００号を配信しま
した。この節目に、もっとお役に立てるような内容にするために、第５回読
者アンケートをお願いすることにしました。
★読者アンケートへの参加方法は？
読者アンケートページを設けています。
http://www.akanbou.com/an/main.html
読者アンケート回答専用フォームをご用意しています。アンケートページの
一番下にボタンを設置していますので、そのボタンをクリックしていただき
ますと、フォームページが立ち上がります。そのフォームから回答ください。
★実施期間は？
◎読者アンケート実施期間：２００９年２月２０日（日）～３月６日（日）
★お礼をご用意しています。
アンケートを回答いただいた方々にお礼をご用意させていただきました。
１）回答いただいた方全員に
◎サプリメントを特別価格にてご提供
回答いただいた方に、当社（株式会社パートナーズ）取扱のサプリメントを
特別価格にてご購入いただけるサイトへのアクセス方法をメールにてお知ら
せします。
２）抽選で５０名の方に
◎ショッピングサイトAmazon.co.jpで使えるギフト券（1,000円）
読者アンケートに回答いただいた方の中から抽選で５０名の方に、インター
ネットショッピングサイト「Amazon.co.jp」にて使用できるギフト券
（1,000円）をプレゼントさせていただきます。当選された方には、読者アン
ケート実施期間終了後にメールにてご連絡させていただきます。
▼読者アンケートページ
http://www.akanbou.com/an/main.html
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com
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株式会社パートナーズ運営サイト
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私たちはお子さんを望まれるカップルを応援しています。
▼不妊に悩む夫婦の自己決定を支援する情報サイト
→「妊娠しやすいカラダづくり」
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▼妊カラ・男性不妊編
→「男性不妊 ～ ふたりで知っておきたいオトコのこと」
http://www.akanbou.com/dansei-funin/index.html
▼医師がサポートするサプリメントセレクトショップ
→「ネイチャーズギフト」
http://www.nature-g.com/
▼ドコモ、au、ソフトバンク公式携帯サイト
→「おしえて！不妊ナビ」
http://funinavi.edia.ne.jp/index.html
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ツイッターからも情報を発信しています
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ツイッターからもさまざまな情報を発信しています。サイトに紹介するほど
でもない研究報告やトピックなども紹介しています。よければフォローくだ
さい。また、皆さんの声もお聞かせいただければ嬉しいです。
・妊娠しやすいカラダづくりツイッター
http://twitter.com/ninkara
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編 集 後 記
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読者アンケートにご協力いただきありがとうございます。既に２００通を超
える回答をいただきました。
そのほとんどは、丁寧にメッセージやコメントを書いていただいており、本
当に有難く思っております。
全ての内容にじっくりと目を通させていただいています。
その時々で、選択可能な選択肢が全て提示されているかどうか、そして、そ
れぞれの選択肢の内容や違いが正しく理解されているかどうか、自分たちの
選択基準がおおまかにでもできているかどうか、先の見えない不安や心配と
どう付き合っていくか、改めて本当に大切なことだと思いました。
あと一週間は受け付けておりますので、未だの方は是非ともご協力いただき
ますようにお願いします。
アンケートページのアドレスを貼り付けます。
http://www.akanbou.com/an/main.html
どうぞよろしくお願いいたします。
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妊娠しやすいカラダづくり［毎週末発行］ VOL.402
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発 行：株式会社パートナーズ
編 集：細川忠宏（日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー）
サイト：http://www.akanbou.com
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◎配信部数
・自社配信： 201部
・まぐまぐ：5,169部
・合計部数：5,370部（2月27日現在）
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◎免責事項について
当メールマガジンの提供する情報は医師の治療の代わりになるものでは決し
てありません。プログラムの実行は各人の責任の元で行って下さい。プログ
ラムの実行に伴う結果に関しては、当社の責任の範囲外とさせて頂きます。
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