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妊娠しやすいカラダづくり 第458号 2012年3月25日発行
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お子さんを望まれるカップルを応援します。
なかなかお子さんが授からないことに悩むカップルが、悩みを克服する
ために、"二人で話し合い、考えを整理"して、"自分たちにふさわし
い答えを出す"上でのヒントになるような情報を、出来る限り客観的な
視点で、毎週末、配信しています。
━[今週の内容]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼ドクターに訊く
ストレスフリーの不妊治療を目指して
▼ヤングのコーナー
これまでのこと
▼妊カラ編集室から
イベントのお知らせ
▼編集後記
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ドクターに訊く
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ストレスフリーの不妊治療を目指して
不妊治療を経験した女医だからこそ、わかること、言えること、できること
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不妊治療を受けている読者を対象としたアンケートによると、不妊治療の悩
みの一番は、「精神的な苦痛」でした。
不妊治療で感じる精神的な苦痛は、時として、大きなストレスになって、皮
肉なことに、治療成績を低下させてしまいかねません。
ストレスの原因は、一概には言えません。それこそ、患者さんの数だけある
と言っても過言ではないでしょう。
ただ、不妊治療の特殊なところが正しく理解されていなかったり、さまざま
な誤解や思い込みが、不必要に悩みや心配を大きくしたりしているケースが
少なくないようにも思います。それにもかかわらず、頑張って通院している
方が少なくありません。
その原因として、不妊治療を始めるにあたって、どんな検査や治療を受ける
のかについては、十分に説明されていても、現実に女性が感じる不安や悩み、
苦痛を軽減するような情報や取り組みが不十分なところがあるのかもしれま
せん。
そこで、自らも不妊治療を受けてお子さんを授かった経験をお持ちの不妊治
療医でいらっしゃる、京都の田村秀子婦人科医院院長の田村秀子先生にスト
レスに負けない不妊治療という観点でお話をお伺いしました。
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自分たちのライフスタイルを大切にしながら
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★不妊治療をはじめるにあたって知っておいて欲しいこと
細川)不妊治療を受けるようになって気持ちのアップダウンが大きなストレ
スになっているとの悩みが多く寄せられます。
田村先生)治療を受けるようになると誰しも妊娠への期待が高まるものです。
でも、適切な治療を受けたとしてもすぐに妊娠できるとは限りませんからね。
期待が大きくなった分、妊娠できなかったときの落胆も大きくなりますから、
気持ちのアップダウンに悩まされてしまうのは、ある意味、仕方のないこと
なのです。
細川)そうですね。
田村先生)だからと言って、ストレスが大きくなってしまうと、妊娠にマイ
ナスの影響を及ぼしてしまわないとも限りません。ですから、治療を始める
にあたっては過度に期待し過ぎない意味でも、"生理はやってくるもの"と
いうくらいの感覚が大切でしょうね。
細川)過度の期待は禁物だと。
田村先生)女性の一生のうちで、来るはずの生理が来ないのは、妊娠すると
きのせいぜい2~4回くらいのものです。それが治療を始めてすぐの「今」
でなくてもいいじゃないですか?
もちろん、妊娠を期待するなというわけではありません。ただ、そんなに焦
らないで、まずは、生理は来るものと思って治療をはじめてみればいかがで
しょうか?
細川)焦らずにたんたんと取り組んだほうがよいということですね。
田村先生)そうです。きちんと生理がきたということは、生殖機能が正常に
働いているということでもあるわけですから自分の卵巣を誉めてあげましょ
う。
細川)"責める"のではなく、"誉めてあげよう"と。
田村先生)はい。あと、不妊治療が辛くなるもう一つの理由に達成感が持ち
にくいということもあります。
細川)妊娠するか、しないかですからね。
田村先生)その通りです。ですから、その前に、たとえば、ホルモンが整っ
てきたとか、子宮内膜の状態がよくなってきたとか、おりものがよくなって
きたとか、とにかく、よいところを見るのです。
そうして、一歩ずつ階段を上がっているという感覚をもつことが出来れば、
ずいぶんと気持ちの持ち方も変わって、肩の力が抜けてくるようになると思
いますよ。
細川)高いところばかりを見ているのではなく、目先の目標をクリアしてい
くと励みになるというわけですね。
田村先生)もちろん、皆さん、赤ちゃんが欲しいからこそ、妊娠したいから
こそ、不妊治療を受けるのですが、妊娠を真正面にすえてしまうと気持ちに
ゆとりがなくなってしまって、かえってよくないのですね。
細川)妊娠を真正面にすえてしまう?
田村先生)そうです。ともすれば、治療を最優先して、治療のための生活に
なってしまうわけです。でも、あくまでも"ふたりの生活ありき"でしょう?
たとえば、治療スケジュールでも"治療ありき"ではなく、まずは、自分た
ちの趣味や旅行の日程を組んでから、それにあわせて治療スケジュールを立
てるようにドクターに要求するくらいのスタンスでいいのかもしれません。
細川)生活を治療にあわせるのではなく、生活にあわせた治療だと。
田村先生)そういうことですね。妊娠は、ちょっと横に置いておく感じで、
クールにね。まずは、自分たちのライフスタイルを大切にして、そして、治
療がある、その結果、いつのまにか授かっていたという感じでしょうか。
実際に、そんなカップルのほうが早く妊娠する傾向があるようです。
細川)なるほど。
田村先生)不妊治療は辛いだけの経験では決してないのですね。とらえ方、
取り組み方次第では、ふたりが本当に望む暮らし方や生活環境について、考
え直したり、デザインしたりする機会にできると思うのです。
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世間の言葉に惑わされない
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★年齢や治療のことをどのように受け止めればいいのか
細川)妊娠するための生活か、ふたりの生活を楽しんだ結果の妊娠なのか、
その違いは大きいですね。
田村先生)たとえば、皆さんご承知の通り、女性の妊孕性(妊娠する力)は
年齢とともに低下する宿命にあります。確かに、一般的には30代後半とも
なれば周期あたりの妊娠率の低下はそれまでと比べて拍車がかかるとされて
はいます。
ただ、『もう38歳』なのか、『まだ38歳』なのか、この受け止め方の違
いも大きいですね。
細川)プラス面をみるか、マイナス面をみるか、正反対のとらえ方ですね。
田村先生)どうとらえようと、38歳は38歳なのですから、自分に都合よ
く受け止めればいいのです。
女性の年齢に関係なく、不妊の女性のココロの中には"焦り"が少なからず
あります。そこに"もう38歳"なんて思うと、不要な焦りを大きくしてし
まい、そのストレスが卵管や卵巣を緊張させてしまうと、かえって妊娠しづ
らくなってしまわないとも限りません。
細川)本末転倒的です。
田村先生)反対に、若くても、"若いのに"ととらえると、その後に"なぜ
妊娠できないんだろう"と、自分を責めてしまうことになります。これもス
トレスを大きくしてしまいますね。
細川)"若さ"もとらえ方次第だということですね。
田村先生)"若いのに妊娠できない"のではなく、"若いからいろいろな妊
娠のためのチャレンジが出来るのだ"と受け止めて欲しいですね。
細川)なるほど。
田村先生)不妊治療についても同じようなところがあります。
世間では、負担の軽い治療からはじめて、それでも妊娠しなかったら、徐々
に強い治療に移っていく治療方針のことを「ステップアップ治療」と呼ばれ
ています。
ステップアップの適切な時期についてはいろいろな目安がありますが、あく
までも、それぞれの患者にふさわしいタイミングがあるはずです。ところが、
自分の状態ではなく、世間の目安を基準にしてしまうと、不必要な治療を受
けることになってしまったり、反対に有効な治療の機会を逸したりしてしま
いかねません。
細川)ステップアップ治療という治療法やルールがあるように受け止めてし
まうわけですね。
田村先生)そうかもしれません。また、不妊治療、特に、体外受精は身体に
負担がかかるというイメージがあって、過度に心配される患者さんがいます。
細川)確かにそういうイメージがあります。
田村先生)ところが、実際に、お産のほうが、余程、身体にかかる負担が大
きいのですよ。負担が大きいか、小さいかというとらえ方ではなく、自分に
必要な治療かどうかで判断するべきでしょう。
細川)そうですね。身体に負担が大きいというイメージもストレスにつなが
る可能性が大きいですね。
田村先生)世間の言葉に惑わされてしまってはいけません。世間の無理解や
誤解に負けてはいけないのです。
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今、自分たちにできることを
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★年齢によるタイムリミットが気になっているあなたへ
細川)晩婚化や晩産化の影響により、最近は高齢による不妊の患者さんがと
ても増えています。
田村先生)年齢が妊娠する力に最も影響します。年齢とともに、卵巣内の卵
子の数が少なくなるだけでなく、卵子も一緒に年をとりますからね。
年をとること、そして、それに伴う卵巣や卵子の老化には抗うことが出来ま
せんし、もちろん、治療することも困難です。でも、卵巣や卵子の老化は年
齢だけが原因ではありません。いろいろな生活習慣やストレスだって関係し
ているのですね。
細川)はい。
田村先生)どうにもならないことは甘んじて受け入れざるを得ません。でも、
どうにかなることは精一杯やっておきましょう。
きんさん、ぎんさん※は、テレビに出るようになって、髪の毛が黒くなった
と聞きました。いくつになっても心の持ち方一つで身体は若返るということ
じゃないですか。
細川)そうですね。
田村先生)そして、もう一つ大切なことは、夫婦のあり方について考えてお
くということ。
細川)夫婦のあり方?
田村先生)たとえば、夫婦二人だけの人生はまったく意義はないものだろう
か?それもそれで一つの人生なのだと思えるかどうかです。結婚って「あな
たと一生一緒にいたい」からするものでしょう?
子どものいない60歳の二人をイメージしておくことも大切です。
それにはご主人とも話しをしないといけませんね。決して答えを求めようと
せず、二人の間に子どもがいない将来について、どう思っているのか話し合
うのです。
細川)二人だけの生活もありだと。
田村先生)一方で、二人だけの生活を楽しむという具体的なイメージをもっ
ておくだけで、気持ちにゆとりが出てくるものです。
細川)気持ちのゆとりをもって治療に臨めるというわけですね。
田村先生)子どもを持つということを、ふたりの人生のパズルの最後のピー
スにしてはいけないのです。
細川)ふたりの人生のパズルの最後のピースにしてはいけない。
田村先生)そうです。不妊治療を終えてからの長い人生で、他人様の子ども
を見るたびに、欠落感で胸が締め付けられる苦しみをずっと味わい続けるの
か、それとも、不妊治療が大切な懐かい思い出になって、不妊経験があった
からこそ、ふたりの人生がより豊かに感じられるようになるのか、ふたり次
第なのですね。
細川)ふたり次第。
田村先生)そうです。そのためにも、今、自分たちにできることを、自信を
もって、取り組むことです。
細川)自分たちにできることをやると。
田村先生)はい。そして、精一杯取り組んだ自分をほめてあげましょう。
※きんさん、ぎんさん
記録的な長寿で話題となった双子姉妹、成田きんさんと蟹江ぎんさんの愛称。
100歳を過ぎても元気な姿は国民的アイドルとして慕われた。
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★田村秀子先生プロフィール
http://tamura-hideko.com/doctor.html
★田村秀子婦人科医院
http://tamura-hideko.com/
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記事ついての感想やご意見は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
info@akanbou.com
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ヤングのこれまでの事 ~不妊治療スタート編~
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こんにちは、ヤングです。
何人かの読者の方からのご要望をいただいた私のこれまでの事の話。少しで
も皆さんのお役に立つのであればと思い、お話しさせていただこうと決心し
ました。
皆さん、それぞれにストーリーがあり、その時々で辛い思いや憤りを経験し、
今も色々な思いと闘っていることと思います。
それでも希望を捨てずに治療に励んでいる方ばかりだと思います。
私のいちストーリーが、参考になれば嬉しいのですが、こんな不妊治療経験
者もいるんだと軽い気持ちで読んでいただければ幸いです。
37歳で結婚。そもそも結婚も遅かったのですが、それでも結婚したらすぐ子
供ができると思いつつ、気が付くと1年ぐらい授からず、もともと子宮筋腫
持ち(複数)だったので、それが原因なのかと思い、家の近くの産婦人科の
扉をたたくことになったのです。
その結果、妊娠を希望しているのなら子宮筋腫は摘出した方が良いと診断さ
れ、開腹手術で摘出することを決心しました。
手術後は、きれいになった子宮なので子供ができやすいという話を聞き、ま
た自分達で妊娠努力をするも、授かることが出来ず、次は、年齢の事も考え
抵抗があった体外受精も視野に入れ、不妊専門クリニックの扉を開くことに
なりました。
そこから私の不妊治療生活がスタートするのでありました。
不妊治療を始めることで、すぐではなくともそれほど時間をかけずに子供を
授かる事ができると誰しもが思うと思います。
私の場合は、最初の不妊検査で、卵管両閉鎖と診断され、タイミング法、人
工授精を飛び越えて、体外受精へとジャンプアップとなり、同月に初の採卵
を経験することとなりました。
忘れもしません。卵管両閉鎖と言われた時のショック。しかし、望んでいた
自然妊娠では難しいということがわかり、抵抗があった体外受精にもスムー
ズに気持ちを切替えて挑む事ができました。
その時は卵管以外特に問題なし、体外受精すれば、すぐに子供が授かるだろ
うと今思えば安易な気持ちで体外受精デビューとなったのです。
続きは次回のメルマガでご紹介します。
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ヤング宛のメールは下記のアドレスまでお寄せ下さい。
young@akanbou.com
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妊 カ ラ 編 集 室 か ら
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講演会のお知らせ
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不妊当事者の支援団体「TEAMラ・ポルタ」主催の講演会が開催されます
のでお知らせします。
夫婦の問題として、不妊を考える時、どのようなむずかしさがあるのでしょう
か?
シニア生殖心理カウンセラーの平山史朗さんがこころの問題や最新のトピッ
クスについて講演されます。
不妊ついての学びを深めたい方どなたでも参加いただけます。カップルでの参
加を歓迎さるとのことです。
『不妊夫婦の心理学~赤ちゃんを望むご夫婦のために~』
■主 催:TEAMラ・ポルタ〈PICA(共催)TEAMよこはま(後援)〉
■日 時:4月14日(土)
■時 間:14時20分-16時45分
■対 象:不妊についての学びを深めたい方ならどなたでも(定員45名)
■講 師:講演→シニア生殖心理カウンセラー(臨床心理士)平山史朗氏
質疑応答→平山史朗氏、不妊ピア・カウンセラー数名
■参加費:1,500円(資料代込み)
平山先生は、常に不妊当事者の心に寄り添い、素晴らしい講演をなさる方で
生殖心理の領域では第一人者です。
お申し込み方法
※事前のご予約が必要です。
下記項目をご記入の上、メールにてお申し込みください。
1)お名前(複数名お申し込みの場合は、代表者名)
2)参加人数
3)連絡先
※携帯メールの場合、PCからのメールを受け取る設定にお願いします。
★メール送信先
team-laporta@peer-net9.jp(TEAMラ・ポルタ受付窓口)
※タイトルを「不妊夫婦の心理学申し込み」としてください。
■受付確認について
お申し込み後、3日以内に受付確認し、返信いたします。
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このイベントについての問い合わせはTEAMラ・ポルタ宛にお願いします。
E-mail: team-laporta@peer-net9.jp
URL: http://www.peer-net9.jp/
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ツイッターからもさまざまな情報を発信しています。サイトに紹介するほど
でもない研究報告やトピックなども紹介しています。よければフォローくだ
さい。また、皆さんの声もお聞かせいただければ嬉しいです。
・妊娠しやすいカラダづくりツイッター
http://twitter.com/ninkara
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編 集 後 記
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今朝は久しぶりの好天に誘われたかっこうで、ロングウォーキング&サイク
リングで、気持ちのよい汗を流し、春の訪れを実感しました。
春に特有のこととして、東伊豆のやすらぎの里の大沢先生は次のようにおっ
しゃっています。
春になると草木が芽吹くように、
人間の身体をめぐる気の働きも活発になってきます。
人の一生でいえば子供のころのような、
上へぐんぐん伸びていくエネルギーがあります。
この勢いをうまく使うことが、
春を気持ちよく過ごすポイントになります。
新しいことに挑戦したり、
運動を始めたりするのは、
春が一番いい季節です。
逆に、この時期仕事や勉強などで、
狭い部屋の中に閉じこもってばかりいたり、
ストレスを抱えてうまく発散できないでいる人は、
イライラしたり、不安定になりやすい季節でもあります。
春は上に伸びようとするエネルギーが満ちているので、
つらい症状が、身体の上の方に集中して出てきます。
春先に症状が集中する花粉症や、
春先にひどくなるアトピーの方は、
顔や首に症状が出ている方が多いです。
このような症状を抱えている方は、
足の刺激をして、気を下の方に下げるようにしたり、
運動や汗をかくことで、頭の方に上りがちな気を
上手に発散するように心がけたいものです。
■やすらぎの里か ~ やすらぎの里の日々の暮らし ~
http://plaza.rakuten.co.jp/ysato/diary/201203200000/
新たなことや運動を始めてみてはいかがでしょうか。
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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.458
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発 行:株式会社パートナーズ
編 集:細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
サイト:http://www.akanbou.com
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◎配信部数
・自社配信: 201部
・まぐまぐ:5,001部
・合計部数:5,202部(3月25日現在)
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