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妊娠しやすいカラダづくり No.501 2013/1/20
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今週の内容__________________________________________________________
・更新情報
・トピックス 食の"あたりまえ"度をたかめる
・マイライフストーリー 第十回 後遺症、日本での治療再開
・編集室からのお知らせ 不妊治療の経済的負担に関するアンケート
・編集後記
更新情報____________________________________________________________
サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2013年1月17日 最新ニュース
コエンザイムQ10は男性不妊患者の精液中の抗酸化力を高める
http://www.akanbou.com/news/news.2013011701.html
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2013年1月15日 ドクターに訊く
妊娠前からの食生活が子どもの一生の体質をつくる
http://www.akanbou.com/doctor/interview12/
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記事についてのご質問は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
info@akanbou.com
トピックス Jan.2013_________________________________________________
食の"あたりまえ"度をたかめる(前半)
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少々、長い前置きから。
妊娠しやすいカラダづくりを考えるとき、イソップの「北風と太陽」がとて
も参考になります。北風と太陽、どちらが、旅人の上着を脱がせることがで
きるか力比べをする、あのお話しです。
力づくで吹き飛ばそうとして抵抗された北風に対して、さんさんと照りつけ
るだけの太陽が勝つわけですが、このことは、手っ取り早く、強引にやるよ
りも、ゆっくりと、着実にやるほうが、結局は効果が大きいということを教
えてくれるものでした。
ここで、カギになるのは「自発性」なのだと思います。いくら強制しても、
当事者が「その気」にならなければ、うまくいくものもうまくいかないと。
そうです、ゆっくりと、着実に、卵子や精子がその気になる、すなわち、自
らが「生きようとする」ような環境をつることが大切なことだと思うわけで
す。
そして、体内(胎内)環境は、毎日の食べるもので出来ていると言っても過
言ではありません。
つまり、妊娠しやすいカラダは、毎日、あたりまえに食べる、そして、出来
れば、その"あたりまえ"度を高める、このことを通して、ゆっくりと、着
実につくっていくものなのではないでしょうか。
そこで、今週は、"あたりまえ"に食べるということを、具体的に挙げてみ
たいと思います。
◎3食食べる(朝食をしっかり食べる)
3食食べる、そうです、朝食を抜かないことです。ただし、野菜ジュースだ
けとか、トーストとコーヒーだけ、さらには、マックやスタバの朝セットは、
ここで言う朝食には入りません。
・体内時計がきちんとリセットされます。
私たちの脳や全身の細胞に存在する体内時計は、カラダのさまざまなリズム
を支配しています。つまり、リズムを奏でるタイミングを知らせてくれてい
るのです。ところが、体内時計は25時間周期なので、毎日、どんどん、狂
うようにできているのですが、朝食を食べることでリセットされ、体内時計
がカラダのリズムを正確にコントロールしてくれるようになります。
・体温を上げてくれます。
起床前が最も体温が低くなります。体内の最大の熱源は食べること。しっか
りとした(たんぱく質やビタミン、ミネラル豊富な)朝食を食べて、エネル
ギーをつくりだすことで、1日をはじめるにあたってのウォーミングアップ
になります。カラダのポテンシャルが高まるのは当然のことです。
・血糖値が上がりにくくなる
高血糖は、ホルモンバランスを崩すだけでなく、良好な卵胞や精子の発育を
も阻害します。もしも、毎日、正しく朝食を食べれば、すなわち、朝食で血
糖値の上昇を抑えると、昼食や夕食後の血糖値があがりにくくなることが研
究で明らかになっています。
・抗酸化力が高くなる
酸化ストレスは卵子や精子にダメージを与え、その質を低下させてしまいま
す。体内に備わった抗酸化酵素と食べて取り入れる抗酸化物質で対抗するわ
けですが、それは野菜や果物に豊富です。水溶性の抗酸化物質は毎食摂取す
ることで、トータルの抗酸化力を維持することになります。
◎バランスよく食べる
バランスのよい食生活、最も「あたりまえ」感のあるフレーズでしょう。そ
して、それは最も重要なことであるにもかかわらず、忘れられがちなことで
もあります。
・卵子や精子が成育するエネルギーとそれら構成する材料をつくるために
私たちは、食べて、私たちが活動するエネルギーをつくり、私たちの身体を
構成する材料をつくっています。
そして、知っておくべきは、食べて取り入れているものには、この、エネル
ギーや身体を構成する材料をつくるために絶対必要なものと、どちらでもい
いものの2種類に大別できるということです。
そして、「私たち」を、そのまま、「卵子」や「精子」、すなわち、新しい
命に置き換えることが出来るのです。
つまり、私たちは、食べて、卵子や精子が成育するためのエネルギーをつく
り、卵子や精子を構成する材料をつくっている、そして、食べて取り入れる
ものには、そのために絶対に必要なものとどちらでもいいものに大別できる
と。
絶対に必要なものとは「5大栄養素」です。たんぱく質、炭水化物、脂質、
ビタミン、ミネラル、そして、食物繊維です。これら50数種類の成分に過
不足が生じると、新しい命がすこやかに成育するのに障害が起こるリスクが
高くなってしまうのです。
そうです、バランスよく食べるというのは、5大栄養素を、毎日の、朝、昼、
夜の食事で過不足なく摂るということに他なりません。
・バランスとは何のバランスなのか
厚生労働省と農林水産省は、「主食、主菜、副菜が揃った食事を1日3回摂
り、牛乳・乳製品、果物をプラスして摂る」ことが、バランスよく食べるこ
ととしています。
主食とは、すぐにエネルギー源になる炭水化物で、ご飯やパン、麺、パスタ
など。主菜は、身体をつくるたんぱく質で、肉や魚、卵、大豆、大豆製品な
ど。副菜はいろいろな代謝をすすめるビタミンやミネラル、食物繊維などで、
野菜やいも、豆類、きのこ、海藻など。
そうです、パンとコーヒー、野菜ジュースだけとか、丼もの、麺類だけの食
事は、1食にカウントされない、つまり、間食になるのです。ラーメンライ
スなどはほとんど炭水化物です。
人間は雑食動物ですから、とにかく、いろいろな種類の、新鮮な(旬の)食
材を食べることです。
それぞれの栄養素についての「正しい食べ方」は次号で。
◎悪いものを食べない
悪いものを食べない、なんと!あたりまえなことでしょう。
たとえば、古い油を使った揚げ物や炒め物や悪い油(トランス脂肪酸)を含
むマーガリン、ファットスプレッド、ショートニングなど。
また、悪いものではないかもしれませんが、栄養素のバランスが著しく悪い、
精製度、加工度の高い食品も極力避けるに越したことはありません。
さらには、血糖値を急上昇させるとうな清涼飲料水も飲まないに越したこと
はありません。
◎ゆっくり、よく噛んで、野菜から、そして、楽しく、美味しくいただく
・ゆっくり、よく噛んで食べると
適切なカロリーを食べる、つまり、食べ過ぎないということも、バランスよ
く食べると双璧をなす「あたりまえ」過ぎて、素通りされる感のあるフレー
ズではないでしょうか。
私たち、生き物は食べて生きているわけですから、食べることを制限される
ことほど、ストレスフルなことはありません。やっぱり、食べたいものを、
食べたいだけ食べるのが幸せなわけで、我慢するのは、決して、長続きしま
せん。
そこで、ゆっくり、よく噛んで食べるようにします。そうすると、無理なく、
適度な満腹感を得られ、腹八分目になります。
時間をかけてよく噛むことで、消化を助けるだけでなく、脳の働きを活発に
し、満腹中枢を刺激し、同時にレプチンという食欲を抑制するホルモンの分
泌を促します。早食いの人に肥満が多いのは、満腹中枢が働く前にたくさん
の量を食べてしまうからです。
・野菜から食べると
繰り返しになりますが、血糖値を急激にあげず、インスリンの分泌をゆっく
りとしたリズムにすることは、生殖機能を正常に働かせるためにはとても大
切です。
そのために、野菜のような食物繊維が豊富なものから食べ、その後、たんぱ
く質、脂質、そして、最後に炭水化物の豊富なものを食べるのが理想的な食
べ方になります。
・楽しく、美味しくいただくと
最後に、いくら、よいものをせっせと食べても、消化され、吸収されなけれ
ば意味がありません。
その肝心の消化、吸収は、見た目や気分に左右されることがわかっています。
つまり、愛情がこもった料理を家族でわいわい話しながら、楽しく、美味し
くいただくことで、食べたものが血となり、肉となるわけです。
これ、食事は、楽しく、美味しくいただく!これこそ、あたりまえ中のあた
りまえ、基本中の基本と言えそうです。
いかがでしたでしょうか?
そんなことあたりまえじゃないか!というものばかりです。そうです、そん
なあたりまえなことを、あたりまえに行って、あたりまえ度を高めることこ
そ、最も効果的なのです、くどいようですが。
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記事についての感想やご意見は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
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マイライフストーリー________________________________________________
マイライフストーリとは、私たちとご縁のあった方々に、赤ちゃん待ち期間
をどんなふうに過ごしたのかについて語っていただく、それぞれの物語です。
はんなさんのライフストーリーの十回目です。
第十回 後遺症、日本での治療再開____________________________________
こんにちは。
不妊治療の体験談を書くのも早、10回目になりました。
新年初めての「マイライフストーリー」、今回からは日本での治療について
お話しします。
前回、米国より帰国しアルバイトを始めた私は、ひとつずうっと気になって
いたことがありました。
アメリカで最後に人工授精を試みた際、精子を注入した正にその瞬間、下腹
部に感じた鈍い痛みがまだ残っていたのです。
痛みは生理前に特にひどくなるようでした。
最後の一回のAIHさえやらなければ、と思ってみても後の祭り。外国で起
きてしまった、理由の分からない痛みは私をとても不安にさせました。
同時に、漢方や鍼灸、複数回にわたる人工授精が全て失敗してすっかり自信
を無くしていたものの、まだ試していない「体外受精」をすれば、もしかす
ると、という思いがちらっとありました。
そこで、日本の医師に改めてきちんと診てもらおうと、私は不妊治療の専門
病院を調べました。
最初に向ったのが、実家近くのAクリニックです。
初診で院長に診て貰い、その結果はやはり「異常無し」。排卵痛か、或いは
精神的なものではないかと言われました。
しかしそれでは、治療で始まった痛みの説明がつかない、と思いました。ま
た、不妊治療の説明についても、もう再トライするつもりのない人工授精を
改めてすすめられたので、その病院にはもう行きませんでした。
次に向ったのは、親戚に紹介されたBクリニック。
こちらでも院長に診てもらいました。
超音波では悪いところは見当たらないが、しかしそういう「医療事故」で多
いのが傷をつけたあとの癒着で、通常癒着は超音波でも見えてこないので、
おそらく貴女のケースもそうだと思うよ。院長はそう説明してくれました。
次に不妊治療については、我々の治療方針は患者さんの要望に沿うので、体
外受精を希望するのであれば勿論そちらに進むけれど、個人的にはその前に
あと1、2回、身体に負担の少ない人工授精を試してもよいかもしれない、
ということでした。
痛みについて納得のいく説明を受けたことで一旦安心はしましたが、痛みが
治まった訳でもなければ、体外受精を始めようという前向きな決心がついた
わけでもなく、悶々としていたそんなある日、古くからの友人Nと食事に行
きました。
5年ぶりの再会に話が弾んでいた最中に彼女が「実は」と切り出しました。
「実は、妊娠したの!」
おぉ!私もそのニュースをとても嬉しく聞きました。彼女もなかなか授かる
ことができず、結婚してから7年が経っていました。
Nは長年不妊治療をしており、病院を幾つか転々としていたところ、友達の
紹介でCクリニックに行きつき、2回目の体外受精で成功したそうです。
Cクリニックと言われ、あれ、と思いました。聞き覚えがあったからです。
自分でネットで病院を調べていたとき、何度か目にした所でした。
「どんなところだった?」と訊ねると、「すごく広くて、本当に沢山の人が
いて、たぶん東京だけじゃなく色んな所から来ている感じ。院長先生は変わ
り者で、著書を渡されて両手を握られて、『アナタなら絶対できるから、大
丈夫!』って太鼓判押されて、笑っちゃった。でも本当にできたよ~。」と
のこと。
なんだそりゃ、と私も笑ったものの、身近な人の嬉しい話に、その病院への
興味がわいてきました。
そのクリニックによると、多くの原因不明の不妊は、「ピックアップ障害」
(卵管采が排卵された卵子を拾い上げる機能が何等かの理由で働かない)に
よるもので、Nもそう診断され、そこで体外受精を行ったのだと教えてくれ
ました。
そんな話はこれまでアメリカでも日本でも、どの医師からも聞いたことがあ
りませんでした。ひとくちに「治療」と言っても、考え方や診断にずいぶん
幅があるものだと初めて気が付きました。
NにCクリニックを強くすすめられたので私はその気になり、アルバイトの
合間にクリニックに立ち寄ってみることにしました。
午後の閑散とした時間にふらっと訪ねたからか、聞いていたのとは違いあっ
という間に診察に呼ばれました。
応対してくれたのは副院長先生。
私のこれまでの履歴を話すと、先生は真顔で「大丈夫。全然大丈夫。貴女赤
ちゃんできるよ。間違いない。」と、大きな声で力強く言うのです。
こんな深刻なことに、何の根拠があってそんなに強気な発言を、と半ばあき
れつつ、でも確信を持って言うからには理由があるのだろうな、とも思いま
した。
久々に、気持ちが前向きになってきました。
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はんなさんへのメールをお寄せください。
info@akanbou.com
編集室からのお知らせ________________________________________________
「不妊治療の経済的負担に関するアンケート」協力のお願い
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NPO法人Fineからのお知らせです。NPO法人Fineとは、不妊体験者による、不
妊体験者のための、セルフサポートグループです。私たち、株式会社パート
ナーズは、賛助会員として活動を応援しています。
現在、NPO法人 Fineでは、不妊治療の経済的負担に関するアンケートを実施
しています。目的は、「不妊患者の経済的負担の軽減」を求め国会請願をす
るために、本年5月実施予定の国会請願に向けてから広く声を集めることで
す。
以下は、NPO法人Fineからです。
NPO法人Fineは、不妊当事者による、不妊当事者のための団体です。
私たちは「不妊治療の経済的負担の軽減」をめざして、さまざまな活動を行
なっています。
これまでに、全国で署名活動を行なって国会請願を実施したり、国会議員会
館で、不妊への理解を深めていただくための勉強会開催など、国政やマスメ
ディアなどに、積極的な働きかけを行なってきました。
現在、Fineでは第6回目の国会請願を実施するための署名活動を行なってい
ます。このアンケートの結果は、その請願や要望書、プレスリリース等に活
用する予定です。
実際に不妊治療を行なっている私たちの「生の声」を、広く社会に、また国
政の場に届けましょう!
少し長いですが、ぜひとも、アンケートにご協力をお願いいたします。ご希
望の方には、抽選でプレゼントもあります。
ぜひ、あなたの声をお聞かせください!
▼アンケートはこちらから
http://j-fine.jp/cgi-bin/mail/mail.cgi?id=keizai
◎NPO法人Fineのサイト
http://j-fine.jp/index.html
運営サイト__________________________________________________________
私たちはお子さんを望まれるカップルを応援します。
▼不妊に悩む夫婦の自己決定を支援する情報サイト
→「妊娠しやすいカラダづくり」
http://p.tl/H5Zq
▼妊カラ・男性不妊編
→「男性不妊 ~ ふたりで知っておきたいオトコのこと」
http://p.tl/kreG
▼医師がサポートするサプリメントセレクトショップ
→「ネイチャーズギフト」
http://p.tl/8amB
▼ドコモ、au、ソフトバンク公式携帯サイト
→「おしえて!不妊ナビ」
http://funinavi.edia.ne.jp/index.html
▼ツイッター
→「妊娠しやすいカラダづくり」
http://twitter.com/ninkara
編集後記____________________________________________________________
果物や野菜をたくさん食べる人は楽観的な傾向がある、楽観的な人は、血中
の抗酸化栄養素の濃度が高いことが、アメリカのハーバード大学の研究で確
かめられたの報告がなされています。
すごい発見のように聞こえますが、これもあたりまえと言えば、あたりまえ
なことですね。
私たちの身体には、身体の状態を一定にする仕組みが備わっているそうです
が、その仕組みが正常に働くためには、ちゃんと食べなければならないから
です。
私たち人間を含めて、生き物が生きていくメカニズムを知れば、知るほど、
その精巧さに、ノックアウトされるばかりです。
とにかく、凄い。
こんな凄い仕組みが、自然に出来上がったとは、全く、信じられません。地
球上の生命の誕生は、地球外の何らかの超高等な知性(別の言い方をすると
神様になるのでしょうか)が関与したととらえるほうが、自然に思えるくら
いです。
こんな凄い仕組みに備わったポテンシャルを発揮させるのは、私たち次第だ
と、つくづく、思います。
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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.501
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不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、二人で話し合い、考えを整
理して、自分たちに最適な答えを出すためのヒントになるような情報を、出
来る限り客観的な視点で、お届けしています。
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発 行:株式会社パートナーズ
編 集:細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
サイト:http://p.tl/H5Zq
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◎発行部数
・自社配信: 612部
・まぐまぐ: 4,682部
・合計部数: 5,294部(1月20日現在)
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