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妊娠しやすいカラダづくり No.566 2014/4/20
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今週の内容__________________________________________________________
・更新情報
・今週の必読記事:ダウン症児の出生、過去15年で倍増 全国調査から推計
・今月のトピックス:男性の加齢は無視してもいいのか、それとも・・・。
・連載:第29回 自分の知りたいことが向こうからやって来る理由
・妊カラ編集室から:「妊娠しやすい食生活」実践マニュアル付特別販売
・私たちが運営するサイト
・編集後記
更新情報____________________________________________________________
サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2014年4月17日 妊娠しやすいココロをつくる
スランプ・・・!
http://www.akanbou.com/anger_mng/message27.html
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2014年4月15日 最新ニュース
尿中のリグナン(植物性エストロゲン)濃度が高い女性ほど早く妊娠する
http://www.akanbou.com/news/news.2014041501.html
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記事についてのご質問は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
info@akanbou.com
今週の必読記事______________________________________________________
ダウン症児の出生、過去15年で倍増 全国調査から推計
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ダウン症で生まれる赤ちゃんの数が過去15年間で約2倍に増えているとす
る推計が、日本産婦人科医会の全国調査の分析をもとにまとまった。
高齢妊娠の増加に伴い、ダウン症の子を妊娠する人が増えていることが背景
にあるという。同医会が全国約330病院を対象に毎年実施している調査結
果を、横浜市立大学国際先天異常モニタリングセンターが分析した。
▼続きはこちらから。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140419-00000006-asahi-ent
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記事についてのご意見やご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
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今月のトピックス Apr.2014___________________________________________
男性の加齢は無視してもいいのか、それとも・・・。
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女性の年齢が高くなると、卵子も一緒に年をとり老化がすすむために妊娠し
づらくなることはよく知られています。
一方、男性の場合は、女性と違って、毎日、新しい精子がつくり続けられて
いるため、年齢は関係ないと考えられてきました。
ところが、本日まで東京で開催されている日本産科婦人科学会の学術講演会
で、「精子力は35歳から低下する」との研究発表が、獨協医科大学越谷病
院泌尿器科の岡田弘教授によってなされました。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140417-OYT1T50098.html
━ 男性の加齢はパートナーの妊娠率の低下の一因になり得る
岡田教授のグループは、男性の年齢が精子の「受精させる力」や「受精卵を
分割増殖させる力」にどのように影響を及ぼすのかを調べるために、マウス
を使った精子機能検査を実施しました。
お子さんがいて精子機能が正常であることが確かめられている健常男性25
名と無精子症や乏精子症ではない原因不明の男性不妊患者65名を対象に、
それぞれの男性の精子を複数のマウスの卵子に顕微授精を行い、どのくらい
の割合で受精が成立し、一定の段階まで進むかどうか(卵活性化率)を調べ、
比較しました。
その結果、健常男性の精子では卵活性化率は年齢による大きな低下はありま
せんでしたが、男性不妊患者の精子では35~40歳で62%、40~45
歳で52%、そして、45~50歳になると39%と、急激に低下すること
がわかりました。
このことから、男性も年をとると精子の「妊娠させる力」が低下すること、
そして、パートナーの女性の妊娠率の低下の一因になり得ることがわかった
ということです。
━ これまで男性の年齢による影響は軽視されてきた
実際のところ、男性の年齢の影響を調べた研究報告はこれまでも多数なされ
ています。
たとえば、性機能が低下し、性交回数が少なくなること。また、精液検査の
精液量や運動率、正常精子形態率が悪化したり、精子のDNAの損傷率が高
くなったりする傾向があることなどが報告されています。
ところが、このような男性の年齢による影響は軽視されています。
いずれもカップルの妊娠率に「直接的に」関わるものではないからです。
要するに、EDやセックスの回数、精液検査の数値は、あくまで、精子が卵
子と出会えるかどうかの問題であって、妊娠させる力があるかどうかは卵子
と出会ってからの問題なのです。
ですから、性機能の低下や性交回数の減少、精液所見の悪化などは人工授精
や体外受精、顕微授精で完全に克服することが出来ると考えられてきたわけ
です。
なので、不妊治療現場では軽視されてきたのです。
一方、精子DNA損傷率が高くなることの影響については議論のあるところ
でした。
それは、精子が「多いかどうか」や「動くかどうか」とは違い、精子の頭部
に格納されているDNAが損傷されることは、妊娠させる力に直接的に影響
を及ぼすものと考えられるからです。
ところが、精子DNAの損傷率が高くなると、自然妊娠や人工授精、体外受
精の妊娠率は明らかに低下するのですが、顕微授精では低下するという研究
もあれば、低下しないという研究もあり、明確なことが言えなかったのです。
そもそも、卵子には精子のDNAの損傷を修復する働きが備わっているため、
卵子が健康でありさえすれば、顕微授精で受精させることが出来れば、精子
DNAの損傷は克服できるという面もあったりして、精子(男性)の「妊娠
させる力」を正確に測定することは大変難しいことだったのです。
━ 精子の妊娠させる能力を測定する「精子機能検査」
今回の岡田教授のグループの研究において特筆すべきなのは精子の機能を測
定するためにマウスの卵子を使ったことです。
なぜなら、実験用のマウスは同じ遺伝子をもっていることに加えて、成育環
境も同じなので、卵子の質は均一です。その均一の質の卵子に顕微授精し、
受精が成立するかどうか、ほ乳類に共通なステップ(第二極体放出)まで進
むかどうかを調べることで、精子の妊娠させる力を正確に測定することが出
来るようになるからです。
そして、男性不妊患者では、年齢が高くなるに伴って、明らかに卵活性化率
が低下するという「現象」を確認したわけです。
このことから、従来、受精率や胚盤胞到達率、着床率、妊娠率などの治療成
績は、ほとんど卵子の質をあらわすものと考えられてきましたが、男性の年
齢が35歳以上のカップルの一部では男性の精子の質の低下が大いに関与し
ている可能性が出てきたのです。
現実の問題として大切なことは、もしも、男性も、女性も、ともに35歳以
上で不妊治療を受けていて、なかなか、よい結果が出ないというカップルは、
男性の「年齢問題」への対策を講じることで、よい結果に結びつくかもしれ
ないということです。
男性の「年齢問題」は女性のそれに比べるとやりようがあるからです。
━ 男性の年齢問題を引き起こすのは「精子DNAの損傷」
男性が年をとると、生殖機能にさまざまな影響が出てくることは前述の通り
ですが、直接的に影響を及ぼす、すなわち、生殖医療だけでは克服が難しい
のが「精子DNAの損傷」であるということになります。
自然妊娠においても、人工授精や体外受精、そして、顕微授精でも、精子D
NAの損傷率が低い、すなわち、質の高い精子であることが健全な妊娠、出
産の大切な要件になるのです。
精子DNAの損傷とは、極々簡単に言ってしまうと精子の頭部に格納されて
いるDNAの二重らせんのらせんがちぎれてしまうことで、その割合が30
%を超えると、妊娠させる力に問題が起こる目安のラインとされています。
精子DNAが傷ついてしまう原因はいくつか考えられているのですが、主に
は酸化ストレスです。http://www.akanbou.com/doctor/interview07/
活性酸素は精子のDNAを傷づけるだけでなく、精子細胞内のタンパク質や
細胞膜の脂質を酸化して、細胞の機能を低下させてしまいますから、精子D
NAの損傷率が高いと、精子運動率が低いことが多くなります。
おそらく、年齢とともに、活性酸素が増加したり、それを無毒化する力(抗
酸化力)が低下したりするのでしょう。
酸化ストレスによる細胞の機能低下は、広い意味で老化現象の主因と考えら
れています。
━ 精子の質の低下にどう対処すればいいのか
卵子が新たにつくられることはないので、質の低下した卵子をよくすること
は不可能です。
ところが、精子は常につくりつづけられていますので、根本的につくる働き
が低下してしまっているのでなければ、生活習慣を見直したり、抗酸化サプ
リメントを摂取することで、酸化ストレスを低減させることが出来れば、精
子DNAの損傷率が低下し、精子の質が改善されることが期待できます。
そこで、40歳以上の男性の精子の質の低下に対して、どのように対策を講
じればいいのかについて、最新の研究報告(*)がなされていますので、そ
の論文を参考にしてみます。
まずは、男性の年齢対策と言っても、具体的な対策は若い男性の精子の質を
維持する方法と基本的には変わらないと言っています。
1)精索静脈瘤の治療
精索静脈瘤とは精巣の静脈が逆流して瘤のようなものが出来るもので、それ
により血流が悪化し、精巣の温度が上昇、酸化ストレスが高くなり、精子を
つくったり、質を維持する働きが低下したりします。
精索静脈瘤の手術は、酸化ストレスを低減させることで、精子DNA損傷を
改善し、人工授精や体外受精の妊娠率が向上します。その効果は高齢男性で
顕著であるとの報告があります。
2)生活習慣の改善
酸化ストレスを大量に発生させるような生活習慣を見直します。
まずは、喫煙です。タバコは活性酸素の発生を増大させます。また、大量の
飲酒。そして、サウナや長風呂などで精巣の温度を上昇させることです。
また、禁欲期間を短くすることで、確実に精子DNAの損傷率が低下します。
つまり、長く精液を溜め過ぎると質の低い精子が増えるというわけです。そ
のため、出来るだけ頻繁に射精することが大切です。マスターベーションで
も構いません。
3)抗酸化(アンチオキシダント)サプリメント
酸化ストレス対策は、まずは、精索静脈瘤や喫煙、感染症など、大量の活性
酸素の発生を抑制すること、そして、体内の抗酸化力を高めることです。
そのためには抗酸化ビタミン、ミネラルをはじめとする抗酸化物質を十分に
摂取するために、普段の食生活で新鮮な野菜や果物を食べることです。
食事やサプリメントで十分なビタミンミネラルを摂取している高齢の男性は、
精子DNAの損傷がより軽微であるとの報告がなされています。
また、抗酸化物質をサプリメントで補充することです。
男性が抗酸化サプリメントを服用することで、体外受精や顕微授精の妊娠率
や出産率を高めます。
━ 精液検査で問題がなくても高齢になるとDNA損傷率が高くなる
最後に付け加えておきたいことがあります。
精子DNA損傷率が高い男性は、たいては、精液検査で、特に、精子運動率
や正常形態率が低いことがわかります。
前述の通り、酸化ストレスによって、精子細胞のタンパク質や脂質が酸化さ
て、動きが悪くなったり、奇形精子が増えたりするからです。
ところが、たとえ、精液検査で問題がなくても、10人に1人の割合で精子
DNA損傷率が30%超えているとの最新の研究報告(*)がなされていま
す。
フランスの不妊クリニックに通院している4345組のカップルの男性の精
液検査結果と精子DNA損傷率を調べたところ、WHOの基準を下回ってい
る男性で精子DNA損傷率が30%を超えているのは20%だったのに対し
て、正常だった男性でも11%もいたというのです。
また、それは男性の年齢が高くなるほど、その割合が高くなる傾向があった
とのこと。
要するに、たとえ、精液検査に問題がなくても、35歳を超えれば、酸化ス
トレス対策を講じることが大切だというわけです。
━ 卵子の質も、精子の質も
世間では、「卵子の老化」ということで、年齢の問題は女性だけにフォーカ
スされています。
ところが、年をとると、身体のさまざまな機能が低下していくことに、女性
も、男性も、変わりありません。
生殖機能における「あらわれ方」が女性と男性では異なるというだけです。
ましてや、卵子の質の低下は対策の施しようがなく、ただただ、卵巣に残っ
ているであろう、質の高い卵子と出会えることを祈るばかりですが、精子の
質の低下のほうはやりようがあるのです。
そして、さまざまな研究が教えてくれることは、卵子の質と精子の質は独立
しているわけではなく、お互いに助け合いながら、新しい命に育っていくと
いう事実です。
新しい命のための環境をつくり、整えることは、妊娠する前も、妊娠、出産
した後も、ふたりの共同作業なのですね。
---(*)参考文献---------------------------------------------------
How to overcome male infertility after 40:Influence of paternal age
on fertility
Maturitas Article in press 2014.02.011
Sperm deoxyribonucleic acid damage in normozoospermic men is related
to age and sperm progressive motility
Fertility and Sterility Article in press 2014.31.March
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ロワ佐奈子のセルフコントロール講座__________________________________
第29回 自分の知りたいことが向こうからやって来る理由
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みなさん こんにちは。ロワ佐奈子です。
前回ここで愚痴ってしまった体調不良・・・「すっきり、改善しました!」
と言いたいところなのですが、実はまだ尾を引いています。骨に異常はない
ことははっきりしたのですが、相変わらず手はピリピリしたまま。温めると
楽になるので、「温泉にのんびり浸かりに行きたい!」と夢見る日々です。
(フロリダから日本の温泉は・・・遠いっ!)
「体調の変化や不調」
今「妊娠しやすいカラダ」を作ることを目指していらっしゃるみなさんは、
それらにとても敏感になっておられるのではないかと思います。今までは一
緒くたに感じていた痛みにも種類があることを知り、部位も違うことを確認
できるようになったり、今まで口にしていた食べ物がもたらす悪影響を知り、
それらを食生活から排除することで、カラダに起こる変化や改善などを感じ
ていたり。自分のカラダを知ることは、自分に優しくなる&自分を受け入れ
てゆくうえで欠かせない過程だと思います。
では、みなさんは自分の気持ちに関わる心の状態、心に影響する頭の中につ
いて、どれくらい理解しているでしょうか?
私たちは、分刻み、秒刻みで情報を取捨選択しながら生きています。なにし
ろ、テレビやインターネットのおかげで情報が目や耳に入らない時間の隙間
はない!といってもいい時代。便利ではありますが、上手く情報の処理がで
きない場合は厄介でもあります。
そこで重要なのが、その情報選択を行う脳のフィルターです。
実際、生理学的にそんなフィルターが脳の部位に存在するのかどうかは知り
ませんが、最近この「フィルター」の重要度を感じることが多くなってきた
ので、是非みなさんとシェアしたい!そう思ったのです。
私はこの連載に必要な情報を集めるため、あるフィルターを脳の中に作りま
した。そこには毎日、いろいろな情報がひっかかります。(Let it goの歌だっ
て、そうやってフィルターに引っかかったものでした!)
「連載のために」と、今言いましたが、実はこの一連の作業(脳のフィルター
を作る→情報の収拾→みなさんへのアウトプット)をすることで、私は今ま
で以上に自分に必要なものがよくわかるようになり、要らないものはさっさ
と捨てる技術が上達してきました。また、フィルターは使えば使うほど、精
度も感度もよくなるようで、自分で探しに行かなくとも欲しい情報が向こう
から勝手に来てくれるようにもなってきています。
ちなみに記憶の定着は、単に聞いただけでは1~2割しかないものが、教え
ることで7~8割まで上がると言われているのですが、私はこうやってみな
さんにお話する(書く)ことで、データとして残しておきたい情報の自分自
身への定着率がさらに上がっているようです。
では、どんなフィルターがあればいいの?どうやって作るの?
実は今、みなさんの脳にもいくつかのフィルターが存在しています。それに
気がついていない人もいれば、嫌なものばかりがひっかかる不良品フィルター
にうんざりしている人もいると思います。
次回、自分が楽になる&自分を好きになるフィルターの作り方をお話ししま
すね。
*この連載は隔週でお届けしています。
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↓ロワ佐奈子のセルフコントロール講座
http://www.akanbou.com/anger_mng/
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▼「妊娠しやすい食生活・実践マニュアル」監修者
山田聡子(やまだあきこ)
管理栄養士。日体協公認スポーツ栄養士。健康運動指導士。
青山学院大学国際政治経済学部卒。電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社
マーケティング局勤務を経て、東京健康科学専門学校栄養士科卒業。その後、
明治製菓株式会社ザバススポーツ&ニュートリション・ラボ勤務。全日本男
子柔道、バレーボール山本隆弘選手、トップリーグラグビーチーム、大学ラ
グビーチーム、ライフセービング選手などを栄養サポート。現在、スポーツ
栄養士として、スポーツ選手・一般の方々への栄養サポート、専門学校講師、
栄養セミナー講師、記事執筆などを中心に活動中。
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編集後記____________________________________________________________
ここ数日、季節が後戻りしたような天候です。
こんな時、まずは、変化を察知することが大切であることは言うまでもあり
ませんが、ストレス対策も同じだそうです。
いろいろなストレスの発散法ややり過ごし方がありますが、どんな人にとっ
ても有効なのは、自分のストレスに気づくことなんだそうです。
自覚する、ただ、それだけ。
ストレスに気づくということは、もう一人の自分が、自分をみているという
ことで、『あー、このことがストレスになっているんだ』と気づくだけで、
私たちに備わった、身体を一定の状態に保つメカニズムが働いて、ストレス
反応が強くならないように守ってくれるのだそうです。
でも、『だめだー』とか、『ストレスをなくさなきゃ!』なんて思ったりす
ると、もっとストレスが強くなってしまうんだそうです。
ただただ、"気づくだけ"でいいというわけです。
毎日、朝晩、体重を測るだけで、ダイエットできるというのと同じことかも
しれません。
くれぐれも身体を冷やしたり、体調を崩したりしないようにお気をつけくだ
さい。
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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.566
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お子さんを望まれるカップルの"選択"や"意志決定"をサポートします
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不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、二人で話し合い、考えを整
理して、自分たちに最適な答えを出すためのヒントになるような情報を、出
来る限り客観的な視点で、お届けしています。
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発 行:株式会社パートナーズ
編 集:細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
サイト:http://www.akanbou.com/
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◎発行部数
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・まぐまぐ: 4,288部
・合計部数: 5,650部(4月20日現在)
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