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VOL.569 30代後半、40代から不妊治療をはじめるにあたって

2014年05月11日


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 妊娠しやすいカラダづくり No.569 2014/5/11
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今週の内容__________________________________________________________

・更新情報
・最新ニュース解説:30代後半、40代からの不妊治療をはじめるにあたって
・はんなのカラダづくり日記:意外なところにツボはある
・妊カラ編集室から:「妊娠しやすい食生活」実践マニュアル付特別販売
・私たちが運営するサイト
・編集後記


更新情報____________________________________________________________

サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2014年5月6日 編集長コラム
あきらめた途端に授かったという根拠を分析してみる
http://www.akanbou.com/column/henshuuchou/20140506.html
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記事についてのご質問は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
info@akanbou.com


最新ニュース解説 May.2014___________________________________________
 
 30代後半、40代からの不妊治療をはじめるにあたって
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不妊治療をスタートする年齢が、年々、高くなり、通院している患者さんの
平均年齢が40歳代になったというクリニックもあるようです。

私たちのところに寄せられるご相談も、30代後半、40代で結婚した、あ
るいは、子づくりをはじめたのだけれども、「どのタイミングで不妊治療を
スタートすべきか」とか、「すぐに体外受精からはじめたほうがいいのか」
というような内容が多くなって久しくなります。

従来の「不妊治療の教科書」をみてみると、たいていは、通院は、子づくり
をはじめて1年間授からなかった場合と書かれていますし、治療の進め方に
ついても、ステップアップ方式と称して、まずは、タイミング指導を3ヶ月
から半年、それでも授からなかれば、人工授精に移行してというような目安
が書かれています。

ところが、この世界で「高齢」とされる年齢から治療をはじめるとなると、
1回の治療で妊娠できる確率が低くならざるを得ないわけで、ゆっくりはし
ていられません。

通院をはじめるタイミングとしては、30代後半、具体的には37歳以上に
なれば、1年待たなくても、半年くらいではじめるのがよいというのが一般
に言われているようですが、治療の進め方については、基本検査の結果、女
性側にも、男性側にも異常なしということであれば、どれくらい急ぐのがい
いのか、なかなか、判断に迷うところだと思います。

そこで、つい最近、そのために参考にしてもらえそうな研究報告が発表され
ましたので、ご紹介したいと思います。


━ The Forty and Over Treatment Trial(FORT-T)

アメリカのハーバード大学の関連病院である、ボストンIVF、ブリガムア
ンドウィメンズホスピタルで、避妊をやめてから半年間妊娠しなかった38
歳から42歳の女性154名を対象に実施されました。対象者はいずれも基
本検査の結果、男女とも異常はみられない、原因不明不妊でした。

ランダムにクロミフェン(飲み薬の排卵誘発剤)+人工授精、FSH(注射
薬の排卵誘発剤)+人工授精、そして、体外受精の3つのグループにわけ、
2周期の治療を受けてもらい、それで妊娠に至らなかった場合、最大6周期
まで体外受精を受けてもらいました。

要するに、まずは、人工授精からはじめた場合、すぐに、体外受精からはじ
めた場合、妊娠率や妊娠するまでに要する期間がどれくらい違うのを調べよ
うというものです。人工授精の場合は、妊娠の確率を高めるために、飲み薬
と注射薬の排卵誘発剤を服用し、複数(2〜3個)の卵を成熟させました。


━ 最初の2周期の妊娠率、出産率比較

最初の2周期の妊娠率は以下の通りです。

→クロミフェン+人工授精:51組のうち11組が妊娠(21.6%)
→FSH+人工授精   :52組のうち9組が妊娠(17.3%)
→体外受精       :51組のうち25組が妊娠(49.0%)

ご覧の通り、人工授精からはじめたカップルでは、だいたい、5組に1組し
か妊娠できなかったのに対して、すぐに体外受精からはじめたカップルでは
2組に1組が妊娠できています。

もちろん、不妊治療の目的は妊娠ではなく、出産なので、最初の2周期での
出産率もみておきましょう。

→クロミフェン+人工授精:51組のうち8組が出産(15.7%)
→FSH+人工授精   :52組のうち7組が出産(13.5%)
→体外受精       :51組のうち16組が出産(31.4%)

このように、最初の2周期の治療成績を比べてみると、体外受精が最も良好
な治療成績が得られることがわかります。

一方、人工授精では飲み薬でも、注射薬でも、治療成績に違いがみられませ
ん。


━ 全試験期間(2周期+最大6周期の体外受精)の妊娠率と出産率

次に、全試験期間を通じた治療成績です。3つの治療方法で2周期の治療を
受けて妊娠に至らなかったカップルは、引き続き、最大6周期の体外受精を
受けています。

その結果は以下の通りです。まずは、妊娠に至った割合です。

→クロミフェン+人工授精:トータルで38組が妊娠(74.5%)
→FSH+人工授精   :トータルで34組が妊娠(65.4%)
→体外受精       :トータルで38組が妊娠(74.5%)

次に出産した割合です。

→クロミフェン+人工授精:トータルで25組が出産(49.0%)
→FSH+人工授精   :トータルで22組が出産(42.3%)
→体外受精       :トータルで24組が出産(47.1%)

試験期間を通して、みてみると、様子が変わってきます。こうしてみてみる
と、人工授精からはじめたか、体外受精からはじめたか、最終的には大きな
違いがないことがわかります。


━ 妊娠するまでに要した平均期間の比較

今度は違う角度から治療効果を比較してみます。それは、全試験期間を通し
て、妊娠するまでにかかった平均の期間を比べてみようというものです。

→クロミフェン+人工授精:9.1±0.6ヶ月
→FSH+人工授精   :12.4±1.0ヶ月
→体外受精       :8.7±0.5ヶ月

人工授精でまとめてみると、

→人工授精からはじめた場合:12.2±0.7ヶ月
→体外受精からはじめた場合:8.7±0.5ヶ月

このように、すぐに体外受精ではじめたカップルのほうが平均で3ヶ月半、
早く妊娠に至っていたことがわかります。


━ 高齢で不妊治療をはじめる際の参考として

◎早く妊娠することを最優先するのであれば体外受精からはじめる

とにかく、早く妊娠することを最優先するのであれば、すぐに体外受精から
はじめるのが得策です。

その理由を整理してみます。

対象カップルは、いずれも基本検査で女性側、男性側、ともに問題がありま
せんでした。ですから、もしも、なんらかの原因が特定された場合は、当然、
その原因に対する治療が施されることになります。

30代後半、40代で、原因不明というのは、すなわち、年齢による妊娠率
の低下が主な原因であると考えられます。

いわゆる、卵子の老化です。もちろん、卵子の老化に対しては有効な治療は
存在しません。ただし、女性が高齢になるほど、さまざまな理由で卵管の機
能低下のリスクが高まります。そのため、検査では問題ないという結果が出
ていても、常に、もしくは、何周期に1回は卵管が働かないために卵子と精
子が確実に出会えていない可能性が出てきたりします。

体外受精は、そのような高齢女性で想定され得るリスクを回避できます。

また、体外受精では採卵の前に排卵誘発剤で卵巣を刺激し、複数の卵胞を成
熟させ、たくさんの卵を採卵し、妊娠するだけの力を備えた卵子と出会う確
率を高めようとします。

◎いきなり体外受精からはじめるのに抵抗があれば人工授精からはじめる

いくら、早く妊娠できる確率が高いからといって、すぐに体外受精からはじ
めるのは抵抗があるというカップルも少なくないと思います。

そのような場合は、まずは、人工授精からスタートしても、大きく妊娠の機
会が損なわれるようなことはないこともおわかりいただいたと思います。

人工授精を何回か繰り返し、それでも妊娠に至らなかったら、先生やパート
ナーと相談し、適切と考えられるタイミングでステップアップされればよい
と思います。

また、その場合、排卵誘発を併用されるのであれば、高価で身体に負担のか
かる注射薬でなく、飲み薬で十分なのかもしれません。

◎タイミングでしばらく様子をみてみるという選択肢も有り

今回の試験では、人工授精ではじめた場合と体外受精ではじめた場合を比較
しているのですが、興味深いことに、治療外による妊娠が相当数あるのです。

全試験期間を通して、出産に至った数の20%は治療外、すなわち、それぞ
れの治療の合間に自然妊娠しているのです!

そして、その数は、クロミフェン+人工授精で出産に至った数よりも多いの
ですね。

このことは、高齢と言えども、自然妊娠の可能性は十分にあるということを
物語っています。

ですから、30代後半、40代から不妊治療をはじめる場合でも、まずは、
一定の期間、自然妊娠を目指して、タイミングで様子をみてみるという選択
肢も、また、十分にあり得るというわけです。


━ 高齢で妊娠、出産を目指すうえで大切なこととして

今回の研究報告は、38〜42歳で子づくりをはじめて半年たっても妊娠し
なかった女性を、ランダムに、かつ、妊娠する力が同じレベルに、3つのグ
ループにわけ、治療成績を比較したものです。

信頼の高い方法で実施されていますので、得られたデータは貴重だと思いま
す。

最後に、もう一つ、大切なことを確認しておきたいと思います。それは、こ
の試験の対象者は、いずれも卵巣機能が正常であるということです。

30代後半、40代で、検査で問題がなければ、妊娠する力は、ほとんど、
卵巣機能に左右されます。年齢によって、卵巣が老化し、若い頃のように、
毎周期、卵胞を育て、排卵させる力が衰えてきたり、排卵誘発剤への反応し
なくなったりすると、さまざまな治療も効果も低くなり、妊娠が難しくなっ
てしまいます。

卵巣機能は個人差が大きいものです。現在、アンチミューラリアンホルモン
(AMH)が卵巣機能を知る目安になる検査とされています。30代後半、
40代で不妊治療をはじめる場合、卵巣機能は治療の進め方を検討するうえ
で参考にすべき大切な指標になることも知っておきたいことです。

さて、高齢になれば、なるほど、妊娠できるかどうかは、卵巣内に残ってい
るよい卵子に巡り会えるかどうかにかかってきます。

よい卵子から排卵されるわけではなく、あくまで、ランダムですから、偶然
が支配する世界になります。

大切なことは、治療内容や治療の有無は別として、毎週期、チャレンジする
ということ。そして、ふたりが、あとあと、後悔しないように納得感のある
赤ちゃん待ち期間を過ごすことだと思います。

▼参考文献
A randomized clinical trial to determine
optimal infertility treatment in older couples:
the Forty and Over Treatment Trial (FORT-T)
Fertility and Sterility ARTICLE IN PRESS.

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はんなのカラダづくり日記〜体外受精の準備のために____________________

 第8回 意外なところにツボはある 
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こんにちは、はんなです。

ちょっと暑いくらいの陽気になりました。
昼下がりに新緑の中、外でぼーっとお散歩などしたいですが、消費税は上が
るしローンはあるし、一回通院すれば治療費は数千円、時には1万円を超え
るし(ため息)、ということで、今日もわたしはせっせとお仕事にいそしん
でいます。
幸い社内はとても明るく、当然ですが不妊治療にもとても理解があるので、
その点はストレス無くお仕事していますが、それでも毎日肩がこり首が痛く、
PCのせいか腕もだるくて足はむくみます。
特にデスクワークを長時間続けていると、首や胸周りの筋肉が硬くなり、呼
吸が自由にできず、のどにも負担がかかりうまくコミュニケーションをとる
ことができなくなるそうです。
わたし、最近お客様からのお電話を取ったとき、社長に「声が暗いよ~」と
指摘されました。周りのスタッフさんにはそんなことないよ~とフォローし
てもらいましたが、我ながら、確かに暗い。しかもしゃがれてました・・・、
じーっとしていると、いざ、すっと声を出そうとしても、なかなか出ません
ねー(汗)。

3月30日の回にも少しお伝えしましたが、鎖骨の周りをもみもみすると、
胸周りが硬くなっているのを感じ、そしてもんでいるうちに、胸や肩が軽く
なり、すっとします。そうすると、周囲とのコミュニケーションもうまくい
き、気持ちも明るくなるということです。
オフィスでPCに向かっている正に今(今日は5月7日)も、デコルテをぐ
いぐいもみもみしながら片手でキーをたたいています。
これで、いつ電話がきても大丈夫・・・なはず。

今日は、毎日PCとにらめっこしているであろう、同じお勤めをしている方
に向けて、デスクに座りながらできるもうひとつの「もみもみ」をご紹介し
ます。これもヨガセラピーのひとつなんですよー。

同じ姿勢で流れが滞ってしまったリンパをほぐすために、柔らかいところを
ぐいぐいもみます。まずはわきの下。意外とくすぐったくありません。
そして腕の前(日に焼けていない側です)を、手首から肩にかけてもみます。
こんなところ、ちゃんと揉んだことないなあ、と思いつつ、ひじの裏側をも
むとビリビリ来てびっくり。
腕をひととおりもみ、もんだ手を離すと、腕から頭にかけて、スーッとしま
す。

スマホやPCのし過ぎで腕の前が硬くなると、硬くなった腕の筋肉に肩甲骨
が引っ張られて、前のめりの姿勢になり、これで猫背になる人が多いそう。
そこで、腕やわきの下をもんであげると、筋肉に柔軟性がうまれ、肩甲骨が
引っ張られなくなって肩の位置が後ろに戻り、無理なく胸を張った姿勢がで
きるのだということです。

かくいう私も相当の猫背。背が高いから姿勢が悪くなってしまうのでしょう
がない、とあたりまえのように考えていましたが、色んな理由があるのです
ね~。

デスクに座りっぱなしだと、なかなかカラダにやさしいことをしてあげられ
なくて、身体はガチガチ・・・治療のために仕事を続けているとはいえ、体
調管理が十分ではないこんな状態で妊娠できるんだろうか?なんて、つい暗
い気持ちになることがあります。
でも、仕事をしながら妊娠に気づいたという話は聞きますが、肉体労働では
ない普通のレベルのデスクワークで、そのために妊娠できない、なんて逆に
聞いたことがありません。むしろ、一日中家にいて、あれもこれもしちゃだ
め、あれとこれをしなければいけない、という生活のほうがストレスがたま
りそう・・・(あくまでも私の場合は、の話ですが)。

たまにふっと我にかえって、タイプの手を休め、座った姿勢でできるマッサー
ジ。ついでに姿勢も治して、さわやかボイスでオフィスの雰囲気が明るくな
るといいな~。くらいの前向きな気持ちで、日々「もみもみ」しつつ過ごそ
うと思います。

*この連載は隔週でお届けします。

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著者:ジョージ・E・チャヴァロ(ハーバードメディカルスクール準教授)
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監修:志馬千佳(志馬クリニック四条烏丸院長)
翻訳:細川忠宏(妊娠しやすいカラダづくり運営者)
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山田聡子(やまだあきこ)
管理栄養士。日体協公認スポーツ栄養士。健康運動指導士。
青山学院大学国際政治経済学部卒。電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社
マーケティング局勤務を経て、東京健康科学専門学校栄養士科卒業。その後、
明治製菓株式会社ザバススポーツ&ニュートリション・ラボ勤務。全日本男
子柔道、バレーボール山本隆弘選手、トップリーグラグビーチーム、大学ラ
グビーチーム、ライフセービング選手などを栄養サポート。現在、スポーツ
栄養士として、スポーツ選手・一般の方々への栄養サポート、専門学校講師、
栄養セミナー講師、記事執筆などを中心に活動中。

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→「男性不妊 〜 ふたりで知っておきたいオトコのこと」
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編集後記____________________________________________________________

ゴールデンウィークは恒例の「やすらぎの里」でリセットしてきたのですが、
いつも不思議に思いことがあります。

それは、リセット後は、朝、コーヒーを飲みたいと思わなくなること、そし
て、昼食の後、眠くならないことです。

自分なりに考えてみると、睡眠の質が高くなって、しっかりと眠れているか
らではないかと思います。

コーヒーを飲むと、カフェインの作用で覚醒効果があって、頭がスッキリし
ます。なので、睡眠の質が悪くなると、「覚醒効果」を、より、求めるよう
になるのではないかと。

ある意味、悪循環です。

もちろん、コーヒーは好きなので、飲みたくなくなるわけではなく、楽しん
ではいますが、朝、強烈に渇望することはなくなるのです。

ただし、その内、出てくるのですけどね(笑)。

こんなことって、いろいろあると思います。

やっぱり、常に対症療法的なものに頼るばかりでなく、根治療法的にやると、
その威力に驚かされます。

やすらぎの里の断食のリセット効果は、本当に凄いです。それと、よく眠る
と、大きな幸福感が得られるのですね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.569
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お子さんを望まれるカップルの"選択"や"意志決定"をサポートします
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不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、二人で話し合い、考えを整
理して、自分たちに最適な答えを出すためのヒントになるような情報を、出
来る限り客観的な視点で、お届けしています。
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発 行:株式会社パートナーズ
編 集:細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
サイト:http://www.akanbou.com/
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◎発行部数
・自社配信: 1,385部
・まぐまぐ: 4,280部
・合計部数: 5,665部(5月11日現在)
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