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妊娠しやすいカラダづくり No.579 2014/7/20
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今週の内容__________________________________________________________
・更新情報
・トピックス:体外受精に臨むにあたって自分たちで取り組めること
・連載企画【2】:栄養フルコース型食事
・妊カラ編集室から(1):イベント開催告知「ふたりで取り組む不妊治療」
・妊カラ編集室から(2):「妊娠しやすい食生活」実践マニュアル付特別販売
・私たちが運営するサイト
・編集後記
更新情報____________________________________________________________
サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2014年7月14日 Q&A
卵巣機能や子宮状態は良くなることはないのでしょうか?
http://www.akanbou.com/qa/qa.2014071401.html
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2014年7月13日 イベント告知
ふたりで取り組む不妊治療
http://www.akanbou.com/info/20140713-3662.html
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記事についてのご質問は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
info@akanbou.com
今月のトピックス Jul.2014___________________________________________
体外受精に臨むにあたって自分たちで取り組めること
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日本は、今や、体外受精の実施数が世界一で、出生児の32人に1人が体外
受精で生まれているくらい、体外受精や顕微授精が普及しています。ただし、
治療あたりの妊娠率は世界でも下のほうで、身体にかかる負担や治療費は決
して小さくはありません。
そのため、体外受精に臨むにあたって、治療成功のために、「最善を尽くし
たい」と思うのは当然のことだと思います。ましてや、タイムリミットを意
識するような年齢であればなおさらのことでしょう。
最善を尽くす、そのために、当然、よいクリニックやドクターを選ぶことで
す。
ただし、生殖「補助」医療であり、卵子や精子、受精卵、そのものをつくっ
たり、よくしたりする医療ではありません。ですから、医療まかせではなく、
自分たちでも「補助」することも大切です。
ただし、どんなことでも「補助」になり得るわけではありません。これまで
の研究でわかっていることに基づいて、取り組む意味や価値のある「補助」
を選ぶべきです。
そこで、今月のトピックスのテーマは「体外受精に臨むにあたって自分たち
で取り組めること」で、後々、後悔のないような治療にするために自分たち
で取り組んでおきたいことについて考えたいと思います。
1)予め知っておきたいこととして
体外受精に臨むにあたって、どれくらいの治療効果が得られるのか、ざっく
りとつかんでおきたいものです。やはり、日本産科婦人科学会のデータが最
も参考になります。そして、目指すのは「妊娠」ではなく、「出産」ですか
ら、目安にすべきは「総治療あたりの生産率」だと思います。
最新の2011年のデータでは、30歳で20.4%、35歳で17.7%
40歳で8.1%、42歳で3.7%、そして、44歳で1.4%です。
5回繰り返して妊娠に至る確率は30歳で66%、35歳では59%、40
歳では32%、42歳では15%、そして、44歳では5%ということにな
ります。
治療計画というか、心づもりとして、知っておきたい目安です。
2)当たり前なこととして
生活習慣は体外受精の治療成績に影響を及ぼします。女性にとっても、男性
にとっても、タバコはよくありません。もしも、どちらかがタバコを吸って
いるのであれば、この機会に禁煙すべきです。
また、肥満も妊娠率を低下させます。ただし、BMIが標準以上の場合、な
にがなんでも標準にしなければならないわけではなく、10%の減量で出産
率が改善されることがわかっています。
3)バランスよく食べる
毎日の食事をバランスよく食べることは健康を維持するために重要ですが、
健全な妊娠、出産においても全く例外ではありません。そのことを示す研究
報告がアメリカやヨーロッパでは盛んに報告されています。
オランダの大学病院で体外受精を受けたカップル199組に専用の調査票で
食生活の内容を調べ、オランダ政府の推奨する食生活ガイドラインにあては
まるかどうかを評価し、半年後に、初回の体外受精の治療成績との関連を分
析したところ、当てはまる項目が多いほど、妊娠率も高く、1項目あたり、
妊娠率が1.65倍だった報告されています。
何も特別な食材、特殊な食品を食べたり、飲んだりする必要はありません。
かえって、マイナスになってしまいかねません。5大栄養素を偏りなく食べ
るほうが大切です。
もう少し、頑張って取り組みたいという方には、精製度の低い糖質にしたり、
緩やかに糖質を制限したりして、血糖値を安定化させる食べ方にチャレンジ
してみてはいかがでしょうか。
4)よく身体を動かす
治療前の身体活動と体外受精の治療成績との関連についてもいくつもの研究
報告がなされています。
アメリカの大学病院で体外受精を受けた121名の女性に運動についてのア
ンケートを行い、トータルの身体活動レベルを4~20のスコアにし、治療
成績との関係を調べたところ、身体活動が活発な女性ほど妊娠率が高く、特
に、散歩や自転車、移動など日常生活で身体をよく動かしているほど、妊娠
率、出産率ともに良好だったと報告されています。
特別な運動をはじめる必要はありません。日常生活で意識して身体を動かす
ことで十分です。
頑張って取り組みたいという方は、早朝の30分から1時間程度のウォーキ
ングが最適だと思います。
5)しっかり休む
休息、特に、質のよい睡眠は妊娠する力と密接に関連しています。
体外受精を受けている656名の女性に、治療前の睡眠時間と治療成績との
関連を調べたところ、睡眠時間が7~8時間の女性が最も妊娠率が高く、そ
れより短くても、長くても、妊娠率が低かったと報告されています。睡眠時
間は7~8時間、そして、体内時計を整えるという観点で、毎日、同じ時間
に寝て、同じ時間に起きることが望ましいとのことです。
体内時計の混乱が生殖能力に影響を及ぼすと考えられています。睡眠中にさ
まざまな生殖に関連するホルモンが分泌され、細胞の修復や保護に働いてい
ることを考えると、睡眠の質は大切で、しっかり休息をとることの重要性を
教えてくれるものです。
体内時計を整える効果的な方法は、毎日、同じ時間に寝て、同じ時間に起床
すること、起床後太陽光を浴び、朝食はバランスよくしっかり食べる。週末
も同じリズムを維持するとよいと言われています。
睡眠の質を高めるのにメラトニンの補充を主治医の先生に相談されるのもい
いかもしれません。
6)精子の質を高める
精子は卵子と違い、毎日、つくられています。そのため、頻繁に射精するこ
とで精液中の新鮮な精子の割合が高まり、受精率や妊娠率が高まり、流産率
が低くなります。
そのため、2、3日に1回は射精し(マスターベーションでも可)、長風呂
なサウナで下半身をあたためすぎないことが大切です。
至極、簡単であるにもかかわらず、効果の高い取り組みです。
7)サプリメントを使うなら
女性は、葉酸だけはサプリメントで補充することが大切です。1日400マ
イクログラムの葉酸を妊娠する前から摂ることで二分脊椎症などの先天異常
のリスクが大幅に低くすることが出来るからです。
また、葉酸だけでなく、ビタミンDやビタミンB群、亜鉛、鉄などのビタミ
ンやミネラルは、生殖活動のベースを支えています。そのため、普段の食事
を補助する目的でマルチビタミンミネラルのサプリメントを摂っておくとよ
いと思います。
もしも、ピルを服用されている場合は、ビタミンやミネラルが不足するリス
クが高くなると言われていますのでサプリメントで補充する意義は高くなり
ます。
さらに、高齢(30代後半40代)、もしくは、子宮内膜症やPCOS、さ
らには、ロング法による排卵誘発をされる場合は、酸化ストレスが高くなり
ますので、抗酸化サプリメント(コエンザイムQ10やLカルニチン、αリポ
酸など)を使う価値があります。
一方、男性は、たとえ、精液検査が正常値であっても精子の質を維持するた
めに、抗酸化サプリメントを摂取することで妊娠率や出産率の向上に寄与す
ることが多くの研究で明らかにされています。
8)リラックスする
もはや、説明は不要と思いますが、不妊治療が長引くと、強いストレスを感
じる方が多くなり、場合によっては治療成績に影響を及ぼしてしまいかねま
せん。
自分にあったリラックス法を、なにか1つでも身につけておくことがとても
大切なことと思います。
以上、体外受精に臨むにあたって自分たちに取り組めることを8つのテーマ
にまとめてみました。
薬剤でも、食品の機能性成分でも、適切な量を投与して、妊娠をサポートす
ることは、生殖医療の一環であり、自分たちで取り組むべきことは、身体に
備わった生殖という働きのベースを整えることであると、私たちは考えてい
ます。
言ってみれば、それこそ、「当たり前」なことばかりです。
当たり前なことこそが、意味のあることであり、最も効果的であるというこ
とで、特別なことはリスクを伴うことであり、逆効果になることもあるとい
うことだと思います。
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連載企画____________________________________________________________
納得して、美味しく、楽しく食べよう
〜妊娠、出産にふさわしい「食」を考える
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この連載では、健康なお子さんの妊娠、出産を目指していらっしゃる皆さん
が、それにふさわしい体をつくるために、どのように食べたらいいのかとい
うことについての知識をお伝えし、日常生活で実践しやすい食事についてア
ドバイスさせていただきます。
納得して、美味しく、楽しく食べよう__________________________________
第2回 栄養フルコース型食事
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こんにちは!管理栄養士の山田聡子です。
暑い日が続いていますがお元気でしょうか。私が住んでいる関東地方では例
年7月20日の海の日前後に梅雨があけます。実はこの日は熱中症により救
急車で搬送される件数が一年の中で最も多い日だということをご存じでしょ
うか。熱中症は暑い日が続く真夏よりも、梅雨明けのように気温差が大きく、
その変化に体が慣れていない時になりやすいのです。熱中症になりやすい人
は、ご高齢の方々、こども、アスリート、そして疲労が続いたり、体調を崩
したりしている人です。そうなる前にしっかりと睡眠をとり、栄養バランス
良く食べることで熱中症の予防になります。
さて、でも「栄養バランス良く食べる」、そもそも、妊娠、出産にふさわし
い「食」を一言で言えば、「バランスよく食べる」ということになりますが、
この「栄養バランスよく食べる」ってよく聞くけれど、具体的にどういうこ
となのでしょうか。
それは5大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル)を
バランス良く摂るということです。
管理栄養士の私でも「1日60g程度タンパク質を摂らなくちゃいけないか
ら、今日は朝食で20g摂って、お昼のお弁当では各おかずから10+7+
4=合計21gのタンパク質を摂ることができる・・・」なんていう風に毎
日自分の食事を考えているかというと、そんなことはありません。
もちろん、業務上必要な時は栄養価計算をしますが、日々の食事ではそこま
で考えるのは結構大変です。ましてや、皆さんが「タンパク質○○g、ビタミ
ンC○○mg・・・」なんて考えるのはなおのことでしょう。
5大栄養素の名前と各栄養素の働き、そして各々を多く含む食材をおおまか
に覚えておくことは、栄養バランスを整える基本になるので必須です。けれ
ども毎日の食事に栄養素を細かく落とし込んで考えるというのは現実には難
しいものです。
そこでご紹介したいのが、栄養素ではなくアイテムで考える「栄養フルコー
ス型」の食事です。
これは5つのものを食卓に揃える食べ方です。[1]主食(ごはん、パン、
麺類、いも類)、[2]おかず(肉、魚、卵、大豆製品)、[3]野菜(野
菜全般だが、効率良く栄養摂取するには緑黄色野菜を意識して摂る)、[4]
果物(ビタミンCの豊富なかんきつ類、いちご、キウィフルーツなどがおす
すめ)、[5]牛乳(ヨーグルト、チーズ含む)。
この[1]~[3]を朝食、昼食、夕食の毎食、[4]果物と[5]牛乳は
運動量に合わせて1日1~2回程度摂ると5大栄養素をバランス良く摂るこ
とができます。
「栄養フルコース型」の食事は小さなお子さんからご高齢の方までお勧めし
ている食事方法です。今まで多くのトップアスリートにもこの食べ方を推奨
し、実践されています。「栄養フルコース型」の食事はベビー待ちをしてい
る奥様だけでなく、ご主人やご家族の健康維持のためにも良い食べ方ですの
で、これからもずっと覚えておいてくださいね。
ところで、「栄養フルコース型」の食事には該当しないものがあります。そ
れはアルコール飲料と菓子類です。これらは嗜好品であり、健やかな体づく
りのために絶対に必要な栄養を含むものではありません。日常生活の中での
潤いのために摂ることは構いませんが、健康を害さない程度の適量を守って
楽しみましょう。
また、アレルギーや、アレルギーまではいかないけれど、受け付けない食材
があればそれらは無理して摂る必要はありません。アレルギーの人はその食
材を摂ると重篤な症状を起こす可能性があります。決して触れたり口にした
りしないでください。私はひじきと牛肉を食べるとお腹が痛くなったり、カ
ニと豆腐を口にすると胸焼けがしたりします。口ではその味を楽しみたいの
ですが、どうやら体が受け付けないようです。そのような食材がある場合は
体調を崩してまで摂る必要はありません。他の食材から栄養を摂り入れまし
ょう。
最後にお伝えしたいのは、「栄養フルコース型」の食事の大切なポイントは
色々な食材を楽しむということです。
一つの栄養や一つの食材だけが良いということはありえません。同じ栄養の
食材もありません。色々な食材をとってこそ栄養のバランスが保たれるので
す。人間付き合いも1対1だけで終わらず、色々な方々のお世話になります
よね。栄養も同じです。
色々な食材からのお食事を楽しみつつ、「栄養フルコース型」の食事の5つ
の要素が揃っているかな・・・と確認しながら食べてみて下さいね。しばら
くしたら、きっと、以前よりも元気を実感すると思います。
*この連載は月1回お届けしていきます。
▼著者プロフィール
山田聡子(やまだあきこ)
管理栄養士。日体協公認スポーツ栄養士。健康運動指導士。
青山学院大学国際政治経済学部卒。電通ヤング・アンド・ルビカム株式会社
マーケティング局勤務を経て、東京健康科学専門学校栄養士科卒業。その後、
明治製菓株式会社ザバススポーツ&ニュートリション・ラボ勤務。全日本男
子柔道、バレーボール山本隆弘選手、トップリーグラグビーチーム、大学ラ
グビーチーム、ライフセービング選手などを栄養サポート。現在、スポーツ
栄養士として、スポーツ選手・一般の方々への栄養サポート、専門学校講師、
栄養セミナー講師、記事執筆などを中心に活動中。
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妊カラ編集室から(1)_________________________________________________
イベント開催のお知らせ「ふたりで取り組む不妊治療」
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大阪のリプロダクションクリニック大阪の開院1周年を記念して開催される
フォーラム「ふたりで取り組む不妊治療」のお知らせです。
━ 不妊治療とは、はじめから、終わりまで「ふたりで取り組む」もの
そもそも、妊娠の成立には、男性、女性、それぞれの役割があり、不妊治療
においても、当然のことです。ところが、これまで、いや、今でも、不妊治
療は女性が行うものとか、不妊治療はまずは女性からはじめるべきもの、な
んていう誤解がまかり通っています。
その結果、男性側に原因があったにもかかわらず、女性だけが検査や治療を
先に進めたため、無駄な治療が行われたり、無駄な時間を使ってしまうとい
う、言ってみれば「悲劇的なこと」が、当たり前のように起こっています。
不妊治療とは、そのはじめから、終わりまで、「ふたり(夫婦)で取り組む
もの」であるという、至極、当たり前なことが、正しく認識されていないの
です。あるいは、認識されていても、そのように行動されていないわけです。
おそらく、正しい知識が不足していることが最大の原因でしょう。要するに、
単に知らなかったというケース。
そして、もう1つ。ふたりで通院したいけれでも、そのようなクリニックが、
ほとんどなかったことも大きいのではないでしょうか。
━ リプロダクションクリニック大阪
リプロダクションクリニック大阪は、女性の不妊治療を専門とする婦人科の
ドクターと男性の不妊治療を専門とする泌尿器科のドクターがいる、すなわ
ち、女性も、男性も、すなわち、ふたりで一緒に通院できて、最先端の治療
を受けることができる、日本ではじめてのクリニックです。
そのクリニックの開院1周年記念イベントとして、「ふたりで取り組む不妊
治療」をテーマに掲げ、妊娠治療に取り組んでいる方、これから治療を考え
ている方、またそれ以外の方にも妊娠治療について正しい認識を持ってもら
うことを目的に記念フォーラムが開催されます。
1組でも多くのカップルが「ふたりで取り組む」きっかけにしていただきた
いと願い、このイベントをご紹介させていただきます。
■開催概要
【日 時】2014年9月6日(土曜日)12:00〜17:30
【会 場】グランフロント大阪北館4F ナレッジシアター
http://www.reposaka.jp/forum/images/accessmap.pdf
【参加費】1,000円/一人
【人 数】380名(※申し込み先着順)
【主 催】リプロダクションクリニック大阪
【内 容】松林秀彦先生(院長)による「妊娠へのアドバイス」をテーマと
した基調講演と「ふたりの明るい未来に向けて~キャリアプラン
も含めて~」をテーマとしたパネルディスカッション。
パネリストは、鈴木英敬氏(三重県知事)や町亞聖氏(フリーア
ナウンサー)、森瞳氏(NPO法人umi~卵子の老化を考える会代
表)、石川智基先生(リプロダクションクリニック大阪CEO)。
▼イベントの詳細や申込はイベントサイトから
http://www.reposaka.jp/forum/index.html
▼リプロダクションクリニック大阪のサイト
http://www.reposaka.jp/
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info@akanbou.com
妊カラ編集室から(2)_________________________________________________
妊娠しやすい食生活 ハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法
「実践マニュアル・妊娠しやすい食生活への7つのステップ」プレゼント
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このメルマガの編集長の細川が翻訳にあたった書籍「妊娠しやすい食生活」
を当社サイトから購入できます。
http://www.akanbou.com/shoku/
当サイトから購入された方への特典として、管理栄養士監修による「実践マ
ニュアル・妊娠しやすい食生活への7つのステップ」PDF版を無料でダウ
ンロードしていただけます。
■書籍概要
妊娠しやすい食生活 ハーバード大学調査に基づく妊娠に近づく自然な方法
著者:ジョージ・E・チャヴァロ(ハーバードメディカルスクール準教授)
ウォルター・C・ウィレット(ハーバードメディカルスクール教授)
パトリック・J・スケレット(ハーバードニュースレター編集者)
監修:志馬千佳(志馬クリニック四条烏丸院長)
翻訳:細川忠宏(妊娠しやすいカラダづくり運営者)
原著:The Fertility Diet
定価:1,890円(税込)
発行:マグロウヒル・エデュケーション
発売:日本経済新聞出版社
■特別販売サイトからご購入された方に実践マニュアルをプレゼント
妊娠しやすいカラダづくり内の特別販売サイトからご購入いただくと以下の
特典がつきます。
★特典その1:実践マニュアル無料プレゼント
管理栄養士監修による「実践マニュアル・妊娠しやすい食生活への7つのス
テップ」PDF版を無料でダウンロードしていただけます。
妊娠しやしい食生活で推奨されている「原則」を日常の食事にいかに反映さ
せればいいのか、妊カラ管理栄養士からのアドバイスをまとめた小冊子です。
▼「妊娠しやすい食生活・実践マニュアル」監修者
山田聡子(やまだあきこ)
管理栄養士。日体協公認スポーツ栄養士。健康運動指導士。
★特典その2:送料無料
■特別サイト:「妊娠しやすい食生活」書籍サイト
http://www.akanbou.com/shoku/
■アマゾンでもご購入可能です。
http://p.tl/u6aY
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私たちが運営しているサイト__________________________________________
▼不妊に悩む夫婦の自己決定を支援する情報サイト
→「妊娠しやすいカラダづくり」
http://www.akanbou.com/
▼妊カラ・男性不妊編
→「男性不妊 ~ ふたりで知っておきたいオトコのこと」
http://www.akanbou.com/dansei-funin/
▼お子さんを望まれるふたりのためのサプリメント
→「BABY&ME」
http://babyandme.jp/
▼ドコモ、au、ソフトバンク公式携帯サイト
→「おしえて!不妊ナビ」
http://funinavi.edia.ne.jp/index.html
編集後記____________________________________________________________
連載「納得して、美味しく、楽しく食べよう」の第2回目は「栄養フルコー
ス型食事」でした。
厚生労働省は「妊産婦のための食生活バランスガイド」を作成していますが、
まずは、この「栄養フルコース型食事」を実施しながら、食生活バランスガ
イドに移行するとよいと思います。
バランスよく食べられているのか、あまり自信が持てないという方は「栄養
フルコース型食事」を実施されるだけで十分と思います。
それだけで妊娠、出産にふさわしいカラダに近づけることでしょう。
記事の内容についての感想や質問、相談等、お気軽にお寄せください。お返
事に多少時間がかかる場合もありますが、必ず、返信させていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.579
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
お子さんを望まれるカップルの"選択"や"意志決定"をサポートします
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不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、二人で話し合い、考えを整
理して、自分たちに最適な答えを出すためのヒントになるような情報を、出
来る限り客観的な視点で、お届けしています。
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発 行:株式会社パートナーズ
編 集:細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
サイト:http://www.akanbou.com/
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◎発行部数
・自社配信: 1,513部
・まぐまぐ: 4,218部
・合計部数: 5,731部(7月20日現在)
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