男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
05.06.24
1日の禁欲後の精子が最も質が高い
イスラエルの大学の研究グループは、1日の禁欲後の男性の精子の状態が最もよく、長く禁欲するのは逆に精子の数を減らしてしまうことを、6008人の男性から、9489の精液サンプルの提供を受け調査した結果を、生殖医学誌「Fertility and Sterility」の最新号に掲載されました。
05.06.10
ライバルの存在が精子を元気にする
オーストラリアの研究によりますと、2人の男性と女性のポルノを見たほうが、女性だけのポルノを見るよりも、元気な精子を射精できるという報告がなされました。
04.12.10
ノートパソコンで男性不妊に?
常に、ノートパソコンを膝の上に載せて仕事をしている男性は、男性不妊に気をつけるべきであるという見解が、ニューヨーク州立大学の生殖医療研究者によって報告されました。
04.10.25
ウォーターベッドと電気毛布が男性不妊の原因に?
ウォーターベッドと電気毛布は精子には良くないが、コンピューターの端末やマリファナ、仕事のストレスは男性の生殖力への影響は、それほどでもないことが研究によって判明したと、アメリカ生殖医療学会の年次学術会議で発表されました。
04.09.08
喫煙と飲酒が男性の生殖力を低下させる
喫煙と飲酒は精液の状態に影響を与える。 アルゼンチンの研究グループはタバコと酒の両方の習慣がある男性は、精子の数、濃度、そして運動率が、そうでない男性に比べて低い傾向にあると発表しました。 ただし、精液への影響は、タバコも酒も両方嗜む男性のみに見られ、どちらか一方しかやらない男性には見られなかったとしています。
04.09.01
射精の頻度と精子数の関係
週に射精する回数が多い男性ほど、精子の数が少なくなることが、デンマーク、コペンハーゲンの研究者の実験によって明らかになりました。ただし、射精頻度と精子数の関係は男性の精子の数が、検査するたびに大きく異なることの要因の一つにしか過ぎないとしています。生殖医療の専門誌「Fertility and Sterility」の8月号に掲載されました。
04.08.30
ディーゼル排ガスがマウスの精子の生産能力を低下させる
妊娠中にディーゼルの排気ガスを吸ったマウスから生まれた雄は、成長後の精巣に異常が見られ、精子生産能力も低くなることが、東京理科大学薬学部の実験で判明、9月4日に北海道旭川市で開かれる日本不妊学会で発表される予定です。