妊孕性に影響する因子
08.11.15
ビスフェノールAが妊娠する力に及ぼす影響について
アメリカ生殖医学会の学術会議にて、食品用の容器などの原料に使用されていることから、内容物の食品に移行し、健康への悪影響が懸念されている化学物質、ビスフェノールAの妊娠する力への影響について、3件の研究報告がなされました。
08.11.12
父親になる男性の喫煙習慣も体外受精の成績を悪化させる
体外受精の治療成績は母親になる女性だけでなく、父親になる男性の喫煙習慣も大きく影響することがチリで実施された試験で明らかになりました。
08.10.17
過去の妊娠歴は妊孕性に影響する
不妊に悩む夫婦にとって、両方のパートナーの過去の妊娠歴は、今後の妊娠しやすさを把握する重要な指標となり得ることが、オランダで実施された疫学調査で明らかになりました。
08.10.16
女性の喫煙が高度生殖補助医療の治療成績に及ぼす影響
母親になる女性の喫煙習慣は、体外受精や顕微授精などの高度生殖医療の治療成績に大きな影響を及ぼすことが、イギリスの大学で実施されたメタアナリシスで明らかになりました。
08.07.17
生活習慣は卵巣年齢に影響する
女性の閉経の時期や生殖可能な期間の長さは、果物やタンパク質の摂取量や喫煙やお茶を飲んだり運動したりする習慣の有無が影響することが、アメリカの大学の調査研究で明らかになりました。
08.07.08
生活習慣は不妊のカップルの自然妊娠の確率に影響する
コーヒーやお酒を飲み過ぎたり、喫煙や肥満は、不妊に悩む夫婦の自然妊娠の確率を低くする可能性があることが、オランダで実施された調査で明らかになり、バルセロナで開催中のヨーロッパ生殖医学会で発表されました。
08.06.10
精液の採取場所は病院よりも自宅のほうが精液の質が高くなる
精液検査や人工授精、体外受精のための精液の採取する場所は、病院の採精室よりも自宅のほうがトータルの精液の質が高くなることが、スウェーデンの大学病院の試験で明らかになりました。