妊孕性に影響する因子
07.09.27
健康な男性でもタバコの本数が多いほどEDのリスクも高くなる
健康な男性でもタバコを吸うことでED(勃起不全)のリスクが高くなり、本数が多いほど、リスクも高くなることが、アメリカの大学の研究チームの調査で明らかになりました。
07.09.15
10代の体重は、現在の妊孕性に影響する
10代の頃の体重が少な過ぎても(痩せすぎでも)、多すぎても(肥満でも)、成人してからの妊孕性の影響を及ぼすことを、フィンランドのヘルシンキ大学の研究チームが明らかにしました。
07.09.14
人工甘味料「アスパルテーム」は生殖機能には影響しない
これまで、発ガン性や脳腫瘍のリスク、生殖活動への異常等の有害性について、度々、論争になっていた人工甘味料のアスパルテームは安全であると、専門家によるこれまでで最も包括的な研究の結果、結論づけられ、Critical Review in Toxicology の9月号にて発表される予定です。
07.08.28
女性の15人に1人がPCOS、今後も増加する見込み
多嚢胞性卵巣症候群は、現在、世界中の女性の15名に1名がかかっていて、今後、肥満傾向に伴って、増加することが予測されると、オーストラリアのアデレード大学のRobert Norman教授らは、2006年の11月までに発表されたPCOSに関する文献をレビューしました。
07.06.27
レプチンと原因不明不妊との関係
食欲を抑制するホルモンで、生殖活動にも深く関わっているとされているホルモン「レプチン」は、原因不明の不妊に関わっている可能性が高いことが、トルコの研究グループの試験で明らかになりました。
07.06.12
妊娠前や妊娠中の飲酒はFASDのリスクを高める
イギリス医師会は、妊娠中の女性の多量の飲酒が引き起こすとされていた、子どもの身体的な発育や学習の遅れ、行動障害等のアルコールによる胎児への生涯にわたる障害、FASD(胎児性アルコール・スペクトラム障害)は、最近の研究によると、低用量から中用量のアルコールでも影響がある可能性があるとし、妊娠中、または、妊娠を予定している女性にとって、安全な飲酒量はないとの報告を発表しました。
07.06.07
周期中の妊娠可能な日の日数が妊娠しやすさに大きく影響する
女性の月経周期における妊娠可能な日の長さが、妊娠しづらい夫婦の間には大きな違いがあり、そのことが妊娠する確率に密接に関連することが、オランダの研究者が実施した試験によって明らかになりました。
07.05.10
低容量ピルによる避妊期間の後でも妊娠しにくくなることはない
低容量ピルによる避妊期間の後、妊娠を希望して低容量ピルの服用を中止した場合、妊娠までに要する期間は低容量ピルを服用しない女性と変わらないことが、製薬会社の資金提供による試験によって明らかになりました。