妊孕性に影響する因子
07.04.19
女性のアレルギー疾患は妊孕性を低下させることはない
ぜんそくや花粉症、アトピー性皮膚炎等のアレルギーによって、女性の妊孕性が低下することはなく、それどころかアレルギーの女性はそうでない女性よりも妊娠しやすいことが、イギリスのノッティンガム大学が実施した大規模な追跡調査によって明らかになりました。
07.04.14
肥満は子宮内膜の状態にも悪影響を及ぼす可能性
肥満が卵巣の機能を低下させ、妊孕性に悪影響を及ぼすことは知られていますが、卵巣以外、たとえば、子宮内膜の状態への影響を調べるために、スペインのヴァレンシア大学の研究チームは、2001年の1月から2005年の7月にかけて、大学で卵子の提供を受けて初めて体外受精を受けた2,656周期を対象に試験を実施しました。
07.03.28
母親が妊娠中に肉をたくさん食べた男性ほど精子数が少ない
母親が妊娠中に牛肉をたくさん食べた男性は、精子数が他の男性に比べて少なくなる可能性があると、アメリカのロチェスター大学の研究チームが調査によって明らかにしました。
07.03.21
つわりがあると流産しにくい
つわりがある妊婦は流産しにくく、カフェインや喫煙、ほどほど、或いは、たまの飲酒、また、妊娠中に仕事をすることは流産するリスクには影響しないことが、イギリスで実施された調査によって明らかになりました。
07.03.07
肥満の夫婦は妊娠するまでより長い期間を要する
肥満の夫婦は、標準体重の夫婦に比べて、避妊をやめて、妊娠するまでにより長い時間がかかることが、デンマークで実施された調査で明らかになりました。
07.02.06
喫煙や飲酒、カフェインと卵巣年齢との関係
喫煙や飲酒、カフェインの摂取等の生活習慣が、女性の卵巣機能にどの程度の影響を及ぼすのかを調査した結果、喫煙は、卵巣機能の低下の目安となるFSH(卵胞刺激ホルモン)を高めることから、喫煙は卵巣年齢を高めることが明らかになりました。
06.12.12
肥満は男女とも男性ホルモンを狂わせる
肥満は男性の男性ホルモンのレベルを低下させ、女性の男性ホルモンレベルを高くすることが、the New England Reserch Instituteやバージニア大学等の調査研究で明らかになりました。
06.12.05
やせ過ぎの女性は流産しやすい
妊娠前にやせ過ぎている女性は、72%初期流産しやすいことが、イギリスのLondon School of Hygiene & Tropical Medicineによる、18~55歳の6,600人の女性を対象に実施された調査研究で明らかになりました。